【イー・ガーディアン株式会社】生成AIを活用した翻訳システム「EG Trans Works」を開発
~世界観を崩さない高品質な自動翻訳システムで、多言語サポート体制を強化~
イー・ガーディアン株式会社(https://www.e-guardian.co.jp/ 東京都港区 代表取締役社長:高谷 康久 以下、「イー・ガーディアン」)は、生成AIを活用した翻訳システム「EG Trans Works」を開発し、「多言語サポート業務」および「ローカライズ・カルチャライズ業務」への導入を開始することをお知らせします。
イー・ガーディアンは、総合ネットセキュリティ企業として投稿監視、本人確認、広告審査、ソーシャルリスニング、サイバーセキュリティのほか、メタバース領域までにおけるインターネット世界の安心・安全の実現に向け、ネットセキュリティに関するあらゆる課題をワンストップでサポートしております。
ビジネスのグローバル化が進む中、異なる言語や文化への対応がますます求められバイリンガルスタッフの必要性が高まっています。近年、様々な翻訳AIが登場していますが、未公開作品のシナリオやお客様からのお問い合わせ内容といった秘匿性の高い情報については、AI学習による情報漏えいを防ぐためにクローズドな環境での対応が不可欠です。
そこでイー・ガーディアンは、生成AIを活用した翻訳システム「EG Trans Works」を開発し、明日2024年12月20日より多言語サポート業務およびローカライズ・カルチャライズ業務への導入を開始いたします。
「EG Trans Works」は、テキスト入力もしくはExcelファイル形式でインポートした文章を、指定した言語に翻訳するシステムです。固有名詞や専門用語、特徴的な言い回しなどを事前に登録できる「用語集機能」が搭載されているため、ゲームなどの作品の世界観を損なうことなく、またお問い合わせ対応などにおいても認識齟齬が生じにくい高品質な自動翻訳を実現します。また、翻訳結果と併せて各単語の類義語が修正候補として提示される仕様となっており、翻訳後に人の手で表記揺れを補正することも可能です。
本システムを導入することにより、多言語サポート業務およびローカライズ・カルチャライズ業務における翻訳スピード向上を目指します。また、バイリンガルに限らずすべてのスタッフが幅広い言語に対応可能となり、グローバル化が進むサービスに対して、多種多様な言語でのサポート体制を提供いたします。
今後も、イー・ガーディアンは、専門性と質の高いサービスを提供し、ミッションである「We Guard All」の実現に向け、人々の生活をより便利に、豊かにする製品・サービスの開発に尽力して参ります。
【翻訳システム「EG Trans Works」について】
■主な機能
-
テキスト翻訳/要約機能
テキスト入力した文章を翻訳したうえで、その内容を要約した文章も表示します。
-
ファイル翻訳機能
特定のExcelテンプレートに入力された文章を読み取り、隣の列に翻訳結果を自動入力します。
翻訳結果が入力されたファイルは、画面上で簡単にダウンロードが可能です。
-
用語集機能
指定した翻訳用語集に基づき、固有名詞や特定の言い回し、専門用語などを正確に翻訳します。各用語の類義語を提示し変更できるようにすることでより自然な文章作成を可能にします。
これにより、作品の世界観を保持した翻訳を実現できます。
■ 翻訳画面イメージ
■ 翻訳フロー
【イー・ガーディアングループ 概要】
1998年設立。2016年に東証一部上場。2022年に東証プライム市場へ移行。イー・ガーディアンはネットパトロール、カスタマーサポート、デバッグ、脆弱性診断などネットセキュリティに関わるサービスを一気通貫で提供する総合ネットセキュリティ企業です。センターは、提携先を含めてグループで国内8都市海外3都市19拠点の業界最大級の体制を誇ります。昨今はFintech・IoT業界への参入やRPA開発による働き方改革への寄与など、時代を捉えるサービス開発に従事し、インターネットの安心・安全を守っております。
■イー・ガーディアン株式会社 会社概要
代表者 :代表取締役社長 高谷 康久
所在地 :東京都港区虎ノ門1-2-8 虎ノ門琴平タワー8F
設立 :1998年5月
資本金 :1,967百万円(2024年9月末日現在)
業務内容 :ブログ・SNS・掲示板企画コンサルティング/リアルタイム投稿監視/ユーザーサポート/
オンラインゲームカスタマーサポート/コンプライアンス対策・風評・トレンド調査/
コミュニティサイト企画・サイト運営代行・広告審査代行サービス業務/人材派遣業務
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像