チェック・ポイント、Miercom社の企業向けファイアウォールおよびハイブリッドメッシュファイアウォールに関する2025年版セキュリティベンチマークレポートで3年連続で業界最高レベルの脅威防止率を記録
チェック・ポイントのInfinity Platformは、新種マルウェアのブロック率99.9%、フィッシング防止率99.7%、侵入イベントの平均阻止率98%で、最新のサイバー攻撃から最高の保護を提供
サイバーセキュリティソリューションのパイオニアであり、世界的リーダーであるチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(Check Point Software Technologies Ltd.、NASDAQ:CHKP、以下チェック・ポイント)は、同社のInfinity Platformが、ゼロ+1デイマルウェア(※1)に対する99.9%のブロック率、99.7%のフィッシング防止率、セキュリティサービスエッジのユースケースにおける最高のセキュリティ効果、そして高度で重大なネットワーク侵入のエクスプロイトに対する98%の驚異的なブロック率を達成し、それらの優れた結果がMiercom社の「2025年版 セキュリティベンチマークレポート」に掲載されたことを発表いたしました。
※1:「ゼロ+1デイ(Zero+1 Day)」は、最初に検出されてから24時間以内の新しいマルウェアを指します。
チェック・ポイントの製品管理部門バイスプレジデントであるエヤル・メノー(Eyal Manor)は次のように述べています。「Miercom社による主要なサイバーセキュリティ企業5社の比較検証において、今年も、チェック・ポイントのInfinity Platformが業界最高の脅威防止率を実現していることが認められました。サイバー攻撃が前年比で44%増加している中で、脅威の防止と検知は、私たちのデジタル化する生活を守るために必要不可欠です。これらの結果は、チェック・ポイントが新しいマルウェアや重大なイベントを正確に検知し、ブロックするだけでなく、お客様に毎年最高品質のサイバーセキュリティ製品を提供できる卓越した能力を持っていることを証明するものです」
Miercomは今年、製品が抱えるハッキングに対する脆弱性を評価することによってサイバーセキュリティ製品の品質を示す、重要なファイアウォール比較を導入しました。CISAのKEV(Known Exploited Vulnerabilities、悪用が確認されている脆弱性)カタログデータベースにおいて、 Miercomは、チェック・ポイントがKVE一件のみという最良の記録を有していることを明らかにしています。一方、その他の主要なサイバーセキュリティベンダーでは、KEVがそれぞれ11件、16件、21件でした。
ハイブリッドメッシュファイアウォールプラットフォームの登場によって、Miercomの2025年版セキュリティレポートでは内容が拡張され、オンプレミス、クラウド、FWaaS(SSE/SASE)というハイブリッドファイアウォールの3つのユースケースすべてにわたる脅威防止策の全体像が把握できるようになりました。Check Point Infinity Platformは、優れた脅威防止機能を備えた包括的なハイブリッドメッシュファイアウォールソリューションを提供しています。
Miercom社のCEOであるロブ・スミザース(Rob Smithers)氏は、次のように述べています。
「チェック・ポイントの高い競争力と、あらゆる規模の組織に対して提供する極めて優れたバリューにより、私たちMiercomは誇りをもって同社をMiercom Certified Secure Awardに認定いたします。Miercomが実施した最新の競合比較テストの結果および見解によると、Check Point Infinity Platformはセキュリティ有効性テストのすべてのカテゴリにおいて、高い基準を確立しています。ベンチマークテストにおいては、Infinity Platformはゼロ+1デイ新種マルウェアを含む、最新世代のサイバー攻撃に対して、最高の防御性能を実現しています。またチェック・ポイントは、企業のネットワークやサーバー、エンドポイントへの新たなマルウェアの侵入と拡散を効果的に防止し、時間、金銭的コスト、ストレス、リソースの節約を可能にします」
Miercomのレポートには、以下のようなハイライトが含まれています。
-
ゼロ+1デイ(Zero+1 Day)マルウェアに対する防止と検知の比較:チェック・ポイントは、マルウェアのダウンロード防止において99.9%という最高スコアを記録しました。その他のベンダーは62.7%~90.9%という結果でした。
-
SSE/SASE脅威防止:チェック・ポイントが99%のブロック率でトップの成績を収めました。その他のベンダーは74%~96%という結果でした。
-
フィッシング防止:チェック・ポイントはQuantum Firewall Software R82の高度なAIディープラーニング機能を活用し、フィッシングURLに対する総合的な防御力が最も高いことを実証しました。その他のベンダーは55.87%~98.69%という結果でした。
各ベンダーの脅威防止能力を把握するために、Miercomは3カ月間にわたってベンチマークテストを実施しました。 Miercomはこの検証で、Officeのdocxファイルおよびxlsxファイル、pdfファイル、exeファイル、PowerShell、Bashスクリプト、APK、DLLファイルおよびアーカイブファイルから構成されるサンプルを用いて、VirusTotalから500の悪意あるファイルセットを連続してダウンロードしました。そして、アンチウイルス、IPS、アンチボット、URLF、サンドボックス、そしてAI/ML搭載の様々なセキュリティエンジンを活用した、各社のファイアウォール製品について評価を行いました。テストは各社ソリューションで同時に実施され、それぞれが最新の攻撃をどの程度ブロックできるかが検証されました。
本レポートの完全版はこちらからご覧いただけます。:https://www.checkpoint.com/2025-miercom-firewall-report/
本プレスリリースは、オーストリア ウィーン時間2025年2月4日に発表されたプレスリリース(英語)をもとに作成しています。
チェック・ポイントについて
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(https://www.checkpoint.com/)は、AIを活用したクラウド型サイバーセキュリティプラットフォームのリーディングプロバイダーとして、世界各国の10万を超える組織に保護を提供しています。Check Point Software Technologiesは、積極的な防御予測とよりスマートで迅速な対応を可能にするInfinity Platformを通じ、サイバーセキュリティの効率性と正確性の向上のためにあらゆる場所でAIの力を活用しています。Infinity Platformの包括的なプラットフォームは、従業員を保護するCheck Point Harmony、クラウドを保護するCheck Point CloudGuard、ネットワークを保護するCheck Point Quantum、そして協働的なセキュリティオペレーションとサービスを可能にするCheck Point Infinity Core Servicesによって構成されます。Check Point Software Technologiesの全額出資日本法人、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(https://www.checkpoint.com/jp/)は、1997年10月1日設立、東京都港区に拠点を置いています。
ソーシャルメディア アカウント
・Check Point Blog: https://blog.checkpoint.com
・Check Point Research Blog: https://research.checkpoint.com/
・YouTube: https://youtube.com/user/CPGlobal
・LinkedIn: https://www.linkedin.com/company/check-point-software-technologies/
・X: https://x.com/checkpointjapan
・Facebook: https://www.facebook.com/checkpointjapan
将来予想に関する記述についての法的な注意事項
本プレスリリースには、将来予想に関する記述が含まれています。将来予想に関する記述は、一般に将来の出来事や当社の将来的な財務または業績に関連するものです。本プレスリリース内の将来予想に関する記述には、チェック・ポイントの将来の成長、業界におけるリーダーシップの拡大、株主価値の上昇、および業界をリードするサイバーセキュリティプラットフォームを世界の顧客に提供することについての当社の見通しが含まれますが、これらに限定されるものではありません。これらの事項に関する当社の予想および信念は実現しない可能性があり、将来における実際の結果や事象は、リスクや不確実性がもたらす影響によって予想と大きく異なる可能性があります。ここでのリスクには、プラットフォームの機能とソリューションの開発を継続する当社の能力、当社の既存ソリューションおよび新規ソリューションにたいする顧客の受け入れと購入、ITセキュリティ市場が発展を続けること、他製品やサービスとの競争、一般的な市場、政治、経済、経営状況、テロまたは戦争行為による影響などが含まれています。本プレスリリースに含まれる将来予想に関する記述に伴うリスクや不確実性は、2024年4月2日にアメリカ合衆国証券取引委員会に提出した年次報告書(フォーム20-F)を含む証券取引委員会への提出書類に、より詳細に記されています。本プレスリリースに含まれる将来予想に関する記述は、本プレスリリースの日付時点においてチェック・ポイントが入手可能な情報に基づくものであり、チェック・ポイントは法的に特段の義務がある場合を除き、本プレスリリース記載の将来予想に関する記述について更新する義務を負わないものとします。
本件に関する報道関係者からのお問い合わせ
チェック・ポイント広報事務局 (合同会社NEXT PR内)
Tel: 03-4405-9537 Fax: 03-6739-3934
E-mail: checkpointPR@next-pr.co.jp
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。