書籍『コミュニティ経営の教科書』出版記念イベント、1/21にオンライン開催決定

実践企業の事例に学ぶ「コミュニティ経営」各社はコミュニティで事業成長をいかに実現したのか

コミューン株式会社

相互交流で信頼を育む「Commune(コミューン)」を提供するコミューン株式会社は、2026年1月21日(水)にオンラインイベント『MarkeZine Day Special Webinar powered by Commune 実践企業の事例に学ぶ「コミュニティ経営」各社はコミュニティで事業成長をいかに実現したのか』を開催することをお知らせいたします。

10月に発売を開始したコミュニティの立ち上げから事業貢献までを完全解説する書籍『コミュニティ経営の教科書 〜顧客・従業員とのつながりが競争優位となる新時代の事業戦略〜』(著者:高田 優哉、黒田 悠介)の出版記念イベントとなります。

イベントページ:https://event.shoeisha.jp/mzday/20260121/

市場の成熟や人口減少、デジタル化による選択肢の拡大により、企業は「良い商品をつくる」「正しく届ける」マーケティング活動だけでは顧客に選ばれ続けることが難しい状況に直面しています。従来の施策中心のアプローチだけでは事業の持続的成長が困難になる中、顧客・従業員・パートナーとの関係性そのものを資産と捉え、経営に組み込む「コミュニティ経営」へのシフトが強く求められています。

本イベントでは、書籍『コミュニティ経営の教科書』で紹介された、4社(SHE/アドビ/ヤッホーブルーイング/トリドールホールディングス)の先進的な実践事例を徹底解剖。顧客向け・従業員向けなど様々な形のコミュニティをどのように効果的に運営し、いかにLTVや持続的な事業成長を実現しているのか、コミュニティ経営のリアルを多角的に学べます。

開催概要

タイトル:MarkeZine Day Special Webinar powered by Commune 実践企業の事例に学ぶ「コミュニティ経営」 各社はコミュニティで事業成長をいかに実現したのか

開催日 :2026年1月21日(水) 13:00〜16:40

開催場所:オンライン

参加費用:無料 (事前登録制。1月20日(火) 13:00まで)  

申込URL:https://event.shoeisha.jp/mzday/20260121/

タイムテーブル

セッション

時間

タイトル

登壇者

Session1

13:00~13:20
(20分)

なぜいま、「つながり」が企業の未来を左右するのか

コミュニティ経営という新しい成長戦略

高田 優哉 [コミューン]

Session2

13:30~14:10
(40分)

コミュニティは経営にどう貢献するか? SHE代表が語る「球体型コミュニティ」の全貌

福田 恵里 [SHE] / 黒田 悠介 [コミューン]

Session3

14:20~15:00
(40分)

ユーザー起点で広げる共創の輪

アドビが挑む、事業に貢献するコミュニティ戦略

松井 真理子 [アドビ] / 黒田 悠介 [コミューン]

Session4

15:10~15:50
(40分)

ファンと育てた“熱”が新商品を生む!ヤッホーブルーイングの共創と熱狂のつくり方

佐藤 潤 [ヤッホーブルーイング] / 黒田 悠介 [コミューン]

Session5

16:00~16:40
(40分)

トリドールCMO南雲氏が語る 従業員4万人を支える「ハピ→カン!コミュニティ」の挑戦

南雲 克明 [トリドールホールディングス/丸亀製麺] / 黒田 悠介 [コミューン]

セッション詳細

13:00-13:20 Session1

なぜいま、「つながり」が企業の未来を左右するのか コミュニティ経営という新しい成長戦略

https://event.shoeisha.jp/mzday/20260121/session/6715

コミューン株式会社 代表取締役CEO 高田 優哉

市場の成熟化、人口減少、SNSによる生活者のメディア化、従業員のエンゲージメント低下──これらの変化は、製品やサービスだけでは選ばれ続けない時代の到来を告げています。

こうした環境のなかで企業が持続的な成長を遂げるために必要なのは、顧客・従業員・パートナーとの間に「つながり」を築き、それを企業の競争力に転換する力。いま、多くの先進企業がこのつながりを戦略的資源と捉え、経営に組み込む「コミュニティ経営」へと舵を切り始めています。

本講演では、『コミュニティ経営の教科書』著者であり、数多くのコミュニティを支援しているコミューン株式会社CEOの高田より、

  • なぜいまコミュニティが必要とされているのか

  • 顧客や従業員との関係構築が、なぜ経営の成否を分けるのか

  • コミュニティをどう経営に組み込み、どのような成果が生まれるのか

といったテーマについて、高田自身の原体験やこれまでの支援で得た学びをもとにお話しします。

13:30-14:10 Session2

コミュニティは経営にどう貢献するか? SHE代表が語る「球体型コミュニティ」の全貌

https://event.shoeisha.jp/mzday/20260121/session/6716

SHE株式会社 代表取締役CEO 福田 恵里氏

コミューン株式会社 コミュニティラボ所長 黒田 悠介

SHEは「一人一人が自分にしかない価値を発揮し、熱狂して生きる世の中を創る」というビジョンのもと、女性向けキャリアスクール「SHElikes(シーライクス)」を運営しています。

SHElikes受講生の学びを支えるオンラインコミュニティ「SHEstation」は、受講生の約8割が参加し、社員と受講生が一体となった"球体型コミュニティ"を構築。学習継続率の向上、平均学習継続期間の延伸、受講生発の自主コンテンツ生成、SNS上の自然発生的な月間1万件のポストなど、事業成長に直結する大きな成果を実現してきました。

本セッションでは、代表の福田恵里氏より、なぜSHEがコミュニティに本気で投資しているのか、そしてどのようにして組織・文化・成果に変化をもたらしてきたのかを深掘ります。CX(顧客体験)がEX(従業員体験)を変えていく手応え、ファンとのつながりが組織を強くしていくプロセスまで、経営者視点でお話しいただきます。

14:20-15:00 Session3

ユーザー起点で広げる共創の輪 アドビが挑む、事業に貢献するコミュニティ戦略

https://event.shoeisha.jp/mzday/20260121/session/6717

アドビ株式会社 DXインターナショナルマーケティング本部 フィールドマーケティングマネージャー

松井 真理子氏
コミューン株式会社 コミュニティラボ所長 黒田 悠介

アドビは、ユーザーとのつながりを起点にビジネスを進化させてきました。中でも、各製品のユーザー同士がつながる「Adobe User Group」は、活用促進や成功体験の共有を通じて、クロスセル・アップセルを生み出す重要な基盤となっています。

同コミュニティでは、ユーザー同士の学び合い・交流を通じた製品活用の深化や、複数製品の導入を促すクロスセル・アップセルの創出、そして熱量の高いユーザーを"アドボケイト"として認定・支援する制度を通じて、企業の枠を超えた信頼とネットワークが広がり続けています。

本セッションでは、フィールドマーケティングマネージャーの松井真理子氏より、ユーザー主体でビジネス成果を生み出すための運営の戦略、社内巻き込みの工夫、長期的なブランド構築の視点をご紹介します。メーカー側からの一方的な売り込みではなく、ユーザーの声を中心にした場だからこそ生まれる信頼関係と、その中で「こんなふうになりたい!」と思わせる成功体験を共有するヒントが詰まったセッションです。

15:10-15:50 Session4

ファンと育てた“熱”が新商品を生む!ヤッホーブルーイングの共創と熱狂のつくり方

https://event.shoeisha.jp/mzday/20260121/session/6718

株式会社ヤッホーブルーイング よなよなピースラボユニット マーケティングエキスパート 佐藤 潤氏

コミューン株式会社 コミュニティラボ所長 黒田 悠介

ヤッホーブルーイングは、「ビールに味を!人生に幸せを!」をミッションに掲げ、クラフトビール「よなよなエール」など個性豊かな製品で多くのファンを魅了してきました。 同社では、「ファンに喜んでもらいたい」という純粋な想いを原点に、ファンとの共創・共感を事業の中心に据えた取り組みを展開。年1回開催される大規模イベント「よなよなエールの超宴」では、社員が部署を超えて自発的に参加し、ファンと共に大人の文化祭のような時間を創り上げています。

本セッションでは、ファンコミュニティを先導する佐藤潤氏が登壇。初期ECでの顧客との出会いから、社内外を巻き込む熱狂の共創文化、ファンとつくりあげた新商品「有頂天エイリアンズ」の舞台裏までを語ります。

ファンとの関係性を起点に、社員の誇りと幸福を生み出し、取引先やパートナーにも共創の輪を広げていくヤッホー流コミュニティ経営。その思想と実践から、コミュニティの可能性を問い直します。

16:00-16:40 Session5

トリドールCMO南雲氏が語る 従業員4万人を支える「ハピ→カン!コミュニティ」の挑戦

https://event.shoeisha.jp/mzday/20260121/session/6719

株式会社トリドールホールディングス 執行役員 CMO 兼 KANDOコミュニケーション本部長 兼 株式会社丸亀製麺 常務取締役 マーケティング本部長 南雲 克明氏

コミューン株式会社 コミュニティラボ所長 黒田 悠介

「丸亀製麺」をはじめ、世界約30の国と地域で約2,000店舗を展開するトリドールホールディングス。同社は近年、「従業員のハピネスがCXを生む」という思想のもと、従業員の"内発的動機"に火をつける社内コミュニティ「ハピ→カン!コミュニティ」の構築に取り組んできました。

社内のあらゆる「感動」がリアルタイムで共有され、称賛のスパイラルが従業員の誇りを育てる。その結果、NPS向上・業績向上という定量的成果が生まれ、現在では国内約4万人の従業員に向けて活用が広がりつつあります。

本セッションでは、執行役員CMO 南雲克明氏が登壇。コミュニティが従業員のEXを変え、CX・業績をいかに変化させてきたか、経営目線で語っていただきます。

書籍概要

タイトル:コミュニティ経営の教科書 〜顧客・従業員とのつながりが競争優位となる新時代の事業戦略〜

著者:高田 優哉、黒田 悠介

発売日:2025年10月20日

価格:2,200円(税込)

出版社:株式会社 翔泳社

AmazonURL:https://amzn.asia/d/hOjNWLl

*Amazon およびAmazon.co.jp は、Amazon.com, Inc. またはその関連会社の商標です

著者プロフィール

高田 優哉(たかだ ゆうや)

コミューン株式会社代表取締役CEO。

東京大学卒業後、2014年にボストンコンサルティンググループに入社し上海、ロサンゼルス、シンガポールなどでプロジェクトに従事。2018年に退職しコミューン株式会社を共同創業。現事業立ち上げ前にD2Cサプリメント販売事業に取り組むも、ユーザーとの距離の遠さを事業者として痛感。その後、「あらゆる組織とひとが融け合う未来をつくる」というビジョンの実現を目指し、相互交流で信頼を育む「Commune(コミューン)」を運営している。

黒田 悠介(くろだ ゆうすけ)

コミューン株式会社の研究機関であるコミューンコミュニティラボ所長。

東京大学卒業後、マーケティング企業2社と起業を経て2013年にスローガン株式会社へ入社。2015年にはフリーランスとして独立し、2017年に日本最大級のフリーランスコミュニティである「FreelanceNow」や、問いでつながるコミュニティ「議論メシ」を相次いで立ち上げる。著書にコミュニティ論『コミュニティシフト』(個人出版)およびキャリア論『ライフピボット』(インプレス)がある。


コミューン株式会社について

「あらゆる組織とひとが融け合う未来をつくる」をビジョンに掲げ、信頼を核にして顧客・従業員のちからを企業活動のあらゆるアクションに活かす「信頼起点経営」を支援するCommune事業を展開しています。

サービスサイト:https://commune.co.jp/

会社概要

会社名:コミューン株式会社

代表者:高田優哉(代表取締役CEO)

設立:2018年5月

事業内容:「信頼起点経営」を社会実装する事業の展開

所在地:〒141-0031 東京都品川区西五反田4‐31‐18 目黒テクノビル2F

会社サイト:https://communeinc.com/ja

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会社概要

コミューン株式会社

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URL
https://communeinc.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区東五反田5-22-33 TK池田山ビル 3F
電話番号
-
代表者名
高田優哉
上場
未上場
資本金
44億7000万円
設立
2018年05月