【特許AIエージェント最新事例】音声・ジェスチャー統合による「ロボット制御技術」における発明抽出を「MyTokkyo.Ai」が支援
〜AIがマルチモーダル制御アルゴリズムの特許要点を自動特定〜

リーガルテック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:平井智之)は、音声およびジェスチャーを組み合わせたロボット制御技術に関する特許出願において、自社開発の特許支援AIプラットフォーム「MyTokkyo.Ai」が活用されたことを発表する。本事例では、マイク・カメラ・IMUセンサからの入力データを統合し、AIがユーザー意図を多次元的に推定する制御アルゴリズムについて、特許化可能な構成要素を自動抽出し、出願ドラフトを生成した。
導入背景
ロボットの操作手段として音声認識は普及しているが、実環境では雑音や言語差による誤作動が多く、利用者満足度の低下が課題だった。開発チームでは、音声指示とジェスチャーを同時に解析することで、より正確な操作を実現するAI制御モデルを構想していたが、発明の新規性を明確化し、出願文書に落とし込むプロセスに時間を要していた。
MyTokkyo.Aiの採用理由

「MyTokkyo.Ai」は、研究メモ、学習データ、制御フローなどの技術資料を解析し、AIが発明の本質を抽出する機能を備える。本件では、音声波形データとジェスチャー動作ログを入力し、AIが「マルチモーダル特徴抽出」「意図融合モデル」「誤認識補正処理」の3構成要素を自動特定。先行特許との差異(発話と動作の同期解析による意図推定)を明確化した。
活用状況と効果

MyTokkyo.AiのChatTokkyo機能を活用し、先行技術調査や差別化ポイントを自動整理。従来2週間以上を要していた特許検討を約5日で完了。AIが音声・動作間の時系列相関を解析し、発明の技術的効果を定量的に可視化することで、出願ドラフトの品質が大幅に向上した。
今後の展望
リーガルテック株式会社は、MyTokkyo.Aiを通じて、ヒューマンインターフェース・ロボット制御・福祉支援分野の発明創出を支援していく。今後は、視線・表情・姿勢データを含む拡張マルチモーダル制御にも対応し、人とロボットの自然なコミュニケーションを支える知財戦略を推進していく方針である。
製品ページ:https://www.tokkyo.ai/pvt/
お問合せ:https://form.legaltech.co.jp/aos/tokkyo-ai/input/
会社概要
会社名:リーガルテック株式会社
設立:2021年3月
資本金:3億7,900万円(資本準備金含む)
代表取締役社長:平井 智之
所在地:東京都港区虎ノ門5-13-1 虎ノ門40MTビル4F
URL:https://www.legaltech.co.jp/
事業概要:特許調査・発明抽出プラットフォーム「MyTokkyo.Ai」、自社専用AIプラットフォーム「AI IPGenius」、共同開発支援プラットフォーム「リーガルテックVDR」の開発・提供
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