大型液化CO2輸送船 社会実装に関するCO2ガス拡散シミュレーション評価事業の公募について
株式会社商船三井(社長:橋本剛、本社:東京都港区、以下「当社」)は、下記業務における請負業者の募集を開始します。業務内容および期間等の詳細をご確認頂き、受託を希望される場合は下記申請フォームよりご応募下さい。
記
1. 業務内容
1) 概要
当社は、日本CCS調査株式会社が、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構から委託された事業の一部である、大型液化CO2輸送船の社会実装に関する研究開発を受託しました(註)。今年度の大型船社会実装に関する研究開発の一環として、2022年度に船舶基本設計を実施した大型液化CO2船のCO2ガス拡散に関する評価を実施します。
本業務は、以下の通り当社が計画したガス拡散評価方法に基づき、評価をするシミュレーション作業です。対象船舶の仕様・条件については、契約後に別途ご連絡します。

項目 |
内容 |
目的 |
本船船体ならびに船上搭載機器・装置をモデル化した3次元ガス拡散計算により、本船ならびに周辺環境への影響を評価する。 |
検討項目 |
①ベントライザーからの大気ベント時における、居住区に影響を及ぼす可能性のある条件下でのCO2拡散状況の評価 ②タンク安全弁作動時における、居住区に影響を及ぼす可能性のある条件下でのCO2拡散状況の評価 |
2) 期間
契約締結日から2026年2月28日(予定)まで
2. 応募方法等
受付期間内に下記申請フォームから必要事項をご入力ください。その後、当社担当者から仕様書を送付しますので、そちらの記載事項に従い応募手続きを完了させてください。
受付期間:2025年5月7日~2025年5月20日
申請フォーム(Microsoft Office Forms)
(註) 詳細については2021年6月22日付の以下プレスリリースをご参照ください。
船舶によるCO2大量輸送に向け、大型液化CO2輸送船の研究開発を開始 日本CCS調査からNEDO事業の一部を受託 | 商船三井
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