「組織の状態とパフォーマンスを知るためのWebアンケート」に協力
東京大学先端科学技術研究センターの研究に参加
アイエスエフネットは、東京大学先端科学技術研究センターが行った「組織の状態とパフォーマンスを知るためのWebアンケート」に協力いたしました。 同Webアンケートは、2022年2月から3月の間に、アイエスエフネットのダイバーイン雇用に該当する従業員が所属する技術本部、人事部など60名ほどを対象に実施しています。
研究概要とアイエスエフネットの貢献
東京大学先端科学技術研究センターの松尾朗子特任助教、熊谷晋一郎准教授らの研究グループは、複数の業種の日本企業を対象に調査を実施し、リーダーの謙虚さが高まると心理的安全性が高まること、そしてリーダーの謙虚さが心理的安全性(※2)を介してプレゼンティーズムに影響することを明らかにしました。
プレスリリース:https://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/ja/news/release/20240315.html
アイエスエフネットでは、ISC(ISFNET Standard Concept)という概念を掲げ、当社従業員が人として成長し、そして”一緒に働きたいという人だけがいる会社”の実現を目指しています。
また、創業当初から、「ダイバーイン雇用」と称し、さまざまな理由で就労が難しい方に対して、安心して働ける環境の創造に取り組んでいます。このような考え方や取り組みを通じて、当社ではDEI推進に積極的に取り組み、寛容的で利他的な風土が醸成されています。
この度、DEI推進の取り組みの一環として、東京大学先端科学技術研究センターが組織のダイバーシティやインクルージョンと組織のパフォーマンスのあいだの関連性の探求を目的に行った「組織の状態とパフォーマンスを知るためのWebアンケート」に協力いたしました。
同アンケートは、2022年2月から3月の間に、アイエスエフネットのダイバーイン雇用に該当する従業員が所属する所属する技術本部、人事部など60名ほどを対象に実施しました。
働きやすい環境づくりに関するアイエスエフネットの主な取り組み
・ダイバーイン雇用
ダイバーイン雇用とは、さまざまな理由で就労が難しい方に対して、安心して働ける環境を創造し提供する取り組みのことです。
“ダイバーシティ”と“インクルージョン”を掛け合わせたアイエスエフネット独自の言葉で、「多種多様な人が互いの考え方の違いや個性を受け入れながら共に成長し、単に多様な人財が集まるだけではなく共存共栄する」という想いが込められています。
アイエスエフネットグループでは、ダイバーイン雇用(自己申告による)の項目に該当される方に対して、その項目に該当していることを理由に採用の合否を決定しません。その方の過去は重視せず、未来への意識を持った方、当グループの倫理などの習得に向けて努力をしていただける方の採用を行っています。
そして、安心して働ける環境を創造し提供することにより、 1人でも多くの方に「働くことの喜び」や「生き甲斐」を見出していただくため、 当グループ全従業員は懸命に考え、この課題に対して真摯な姿勢で取り組んでいます。
・障がい者雇用支援
アイエスエフネットグループでは、知的、精神、身体の障がいのある方や難病の方など、さまざまな方が活躍しています。同じ障がいでも一人ひとりで特性が違いますが、ご本人、ご家族、支援員と当社の4者が連携して無理なく最大限に力を発揮できるようサポートする仕組みづくりに取り組んでいます。
また、障がいを持った方の雇用にお悩みの企業さまに、人財のご紹介から雇用後のサポートなどを行う「Challenged Office(チャレンジドオフィス)」サービスを提供しています。法定雇用率の達成をはじめとした人財の採用や定着、地方の雇用創出による企業のCSR活動の促進にも繋がるサービスです。
・女性活躍推進委員会
アイエスエフネットでは2021年に女性活躍推進委員会を設置し、女性の働く環境の整備や女性活躍の推進に尽力しています。一般事業主行動計画において、女性の管理職比率向上の目標を 2023年までに 20%以上と
具体的に定め、取り組みの結果、2022年末時点で約21%と目標を上回りました。また、2023年4月からは「女性管理職メンター制度」を導入し、上職の女性管理職がメンターとして新しく管理職となる女性社員が抱える「就業継続」「能力発揮・キャリア形成」などといった悩みを少しでも解消し、優秀な女性社員が管理職として安心して就労する環境を目指しています。
・男性社員の育児休業取得促進
男性の育児休業取得促進のため、最初の 5日間を育児有給休暇として取得できるよう制度化しています。また、長期取得者を対象に、支援金支給の制度も設けています。幹部社員や管理職から率先して育児休業を取得することで、利用しやすい風潮となり、男性の育児休業平均取得日数が67.6日( 2021年)から104.5日( 2022年)と増加しています。取得日数増加の背景には、育児休業を取得した管理職へインタビューを実施し、「パパ部長インタビュー」として展開し、育児休業の積極的な取得の呼びかけを行うなどの取り組みがございます。
アイエスエフネットグループHP CSR:https://www.isfnet.co.jp/sustainability/employee_balance.html
・短時間勤務
短時間勤務を活用し、仕事と家庭の両立ができるよう体制を整えています。
管理職などの役職を持った社員から積極的に制度を活用することで、全社員が制度を活用しやすい環境づくりにも務めています。取り組みの一環で、短時間勤務をしている管理職や社員を対象に実施した、「時短管理職インタビュー」と「時短社員インタビュー」を社内外に展開しております。
アイエスエフネットグループHP CSR:https://www.isfnet.co.jp/sustainability/society_success.html
・各種相談窓口の設置
2006年2月に女性のための相談窓口「ウィメンズカウンシル」を設置し、女性が働く上での問題点の収集や新制度の企画、次世代育成法企業行動計画対応等の活動を行っています。加えて、男性社員も相談できる窓口を設置したことにより、相談件数も増え、男女とも相談しやすい環境が整ってきています。
・ブランディング動画の配信
弊社で働くさまざまな立場の方の声を拾い集めたブランディングムービーの制作を通して、アイエスエフネットが創業当初から続けてきた多様な雇用機会の創出について、その取り組みを紹介しています。
URL:https://youtu.be/PQaZjW8rsZM
アイエスエフネットでは今後とも「ITインフラエンジニアの理想郷」を目指し、従業員一人ひとりが働きやすい環境の整備に取り組んでまいります。
(※1)プレゼンティーズム
従業員が職場に出勤しているが健康上の問題により十分な仕事を遂行していない状態。
(※2)心理的安全性
こわがらずに自分の気持ちや考えを表明できる状態。
株式会社アイエスエフネットについて
社名:株式会社アイエスエフネット(ISF NET, Inc.)
代表者:代表取締役 渡邉 幸義(アイエスエフネットグループ 代表)
本社所在地:東京都港区赤坂7-1-16オーク赤坂ビル 3階
設立:2000年1月12日
資本金:100,000千円
従業員数:2,546名(2024年1月1日時点)、グループ全体2,667名
企業のITシステムに関する課題解決に向けて、幅広いソリューションで状況やニーズに応じたサービスを展開するITインフラ企業です。約2,000名のクラウド、サーバー、ネットワークセキュリティなどのITエンジニアが在籍し、日本全国15カ所の拠点に加え、中国、韓国、シンガポールにも拠点を展開(2023年12月1日時点)「人財育成会社」を企業ブランドとし、ITインフラエンジニアの育成に力を入れています。
アイエスエフネットHP:https://www.isfnet.co.jp/isfnet/
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