NEC、「第25回自動認識システム大賞」にて顔・虹彩マルチモーダル生体認証ソリューションが大賞を受賞!
「自動認識システム大賞」は自動認識技術やシステムの発展と普及・啓発を目的として先進的かつその効果が極めて顕著な自動認識関連の技術やシステムに贈られるものです。
今回、NECは世界No.1(注1)の認証精度を有するNECの顔認証技術と虹彩認証技術を組み合わせた認証方式「顔・虹彩マルチモーダル生体認証ソリューション」について、その新規性や社会価値などが評価され大賞を受賞しました。「自動認識システム大賞」において、生体認証技術分野での大賞受賞は初となります。
【受賞内容】
申請テーマ:顔・虹彩マルチモーダル生体認証ソリューション
技術分野 :生体認証
ソリューション概要:
世界的権威のある米国国立標準技術研究所(NIST)が実施した認証技術のベンチマークテストで世界No.1となった顔認証技術と虹彩認証技術を組み合わせたマルチモーダル生体認証ソリューションを製品化。これらの技術を組み合わせた生体認証ソリューションの製品化は世界初(製品発表当時、NEC調べ)となります。
顔を向けるだけで誤認証率(他人を本人と誤って受け入れる確率)100億分の1以下の高精度な認証が即時に可能。マスクやゴーグル、手袋などを着用していても認証することができ、クリーンルームでの入退管理においても高いセキュリティと利便性を両立する運用を実現します。これにより従来から生体認証が活用されてきた用途に加え、パスワードなどとの併用が求められる厳格な入退場管理や決済などにおいても、他の認証の仕組みとの併用を行うことなく、本ソリューション単体でご利用いただくことが可能です。
【NEC 顔・虹彩マルチモーダル生体認証製品担当からの受章コメント】
2020年から約3年の開発期間を経て、2023年3月に製品化しました。本製品は利用者に「やさしい」をコンセプトとしており、顔と左右の虹彩という3つの生体認証を用いるにも関わらず、利用者にはそれを意識させず簡単に使えることを目指しました。そのポイントのひとつが完全タッチレスでの認証です。製品化して間もない段階でこのような賞を受賞することができ、多くの方々にお伝えする機会に繋がったことを大変有難く思います。
【今後の予定】
・2023/9/13 JAISA主催の第25回自動認識総合展 表彰式出席予定
〇第25回自動認識総合展
https://www.autoid-expo.com/tokyo/
【日経オンラインセミナー アーカイブ配信中】
今回大賞を受賞した「顔・虹彩マルチモーダル生体認証ソリューション」について講演を行った、2023年2月28日(火)開催の日経電子版オンラインセミナー「最新の本人認証で変わる未来 ~顔・虹彩マルチモーダル生体認証で実現するDX~」のプログラムをアーカイブ(録画)配信しています。
ぜひ、以下のURLよりご視聴ください。
配信期間:2023年5月12日(金)~2023年11月9日(木)まで
〇顔・虹彩マルチモーダル生体認証ソリューション
https://jpn.nec.com/biometrics/multimodal/face-iris/index.html
※サイトTOP「日経オンラインセミナーアーカイブ配信」よりお申込みください。
以上
(注1) 米国国立標準技術研究所(NIST)によるベンチマークテストでこれまでにNo.1を複数回獲得
<URL>https://jpn.nec.com/biometrics/face/history.html
※NISTによる評価結果は米国政府による特定のシステム、製品、サービス、企業を推奨するものではありません。
<顔・虹彩マルチモーダル生体認証ソリューションについて>
URL:https://jpn.nec.com/biometrics/multimodal/face-iris/index.html
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