関西支店を移転し開所式を実施
~関西支店内 住吉大社のお社も新たな場所へ~
株式会社商船三井(社長:橋本 剛、本社:東京都港区、以下「当社」)は、関西支店を中之島ダイビル25階から、約100年の歴史を紡ぐダイビル本館4階へと移転し、5月20日に開所式を執り行いました。
当社源流企業のひとつである大阪商船が100年前の1925年に本社を移転したこの地、「ダイビル本館」へ、ちょうど100年後に戻ることとなりました。









大阪商船の流れを汲む関西支店においては、阪神地域の企業・行政機関の方に訪問いただく機会も多く、また、当社グループにおける人的資本経営の一環として、役職員のタッチダウンオフィスとしても機能し、より広くコミュニケーション促進につながる空間へとリノベーション・移転しました。
また、大阪商船は1884年の設立以来、地域の方々から親しみを込めて「すみよっさん」と呼ばれる海の神を祀る住吉大社を崇敬し、長らく常任総代を務め、本社内に分社をお祀りしていました。関西支店はその分社を引き継いでおり、今回の移転では、創業1400有余年 世界最古の株式会社金剛組による修復を経た上で遷座しました。
開所式には住吉大社 権宮司 岡康史様、株式会社金剛組 代表取締役社長 大槻純一郎様他、関係官公庁の皆様をお招きし、関西支店の新たな船出を祝いました。
関西においては、ダイビル株式会社が営む不動産事業、株式会社商船三井さんふらわあが提供するフェリーサービスの他、物流、港湾、曳船、海事コンサルティング、商社等 様々な事業をグループにて営んでいます。
また、関西において当社や海運業を身近に知っていただく機会として、大阪・関西万博にて出展しているゼロエミッション船の体験型アトラクションに加え、今年7月19日には大阪に体験型ミュージアム「ふねしる」をオープンする予定です。
当社創業の地である関西においても、今回の移転を契機として、国内地域戦略の3つの基本方針(既存事業の強化、新たな顧客・事業の開拓、地域貢献)を積極的に推進してまいります。
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