【CINC】KeywordmapにおけるMCPサーバーの社内試験運用を開始
株式会社CINC(本社:東京都港区、代表取締役社長:石松友典、以下CINC)は、AI機能の統合を加速することで、ユーザー体験の向上を目指し、「Keywordmap」でAI連携の新標準「MCP(Model Context Protocol)」に対応したサーバーの社内試験運用を開始しました。

AIをより有効活用するためには、外部のサービスとの連携が不可欠です。
そこで、AIと多様なツールとの連携を容易にするための共通のルール「MCP」に着目し、サーバーの社内試験運用を開始いたしました。MCPは、米Anthropic社が2024年11月に発表した規格で、既に米MicrosoftやOpenAI、Googleといった多くの企業が採用を開始し、その活用が広がっています。
▼社内試験運用の概要
社内試験運用の主な目的は新しい技術であるMCPが、お客様に安心してご利用いただけるレベルで安定して動作するか、実際の利用に十分な処理速度を発揮できるか、そして重要なデータを安全に管理できるかといった点を入念に確認しています。また、段階的に「Keywordmap」のデータ連携を進め、キーワード探しや競合調査など、ユーザーにとって役立つ活用方法を見つけることも目的としています。
▼今後の展望
第一段階として、「Keywordmap」上で提供するSEO関連データを連携し、AIがユーザーのSEO戦略を最適化するための情報を提供する基盤を構築します。
これにより、従来の分析では見過ごされがちだったインサイトも、AIがユーザーのサイト特性に基づき、より自然かつ的確に提示することが期待されます。例えば、AIがサイトの構造やコンテンツを分析して具体的な改善点を提案したり、効果的なキーワードリストを自動で作成したり、競合サイトとの比較分析レポートを生成したりできるようになります。
試験結果に基づき、性能、安定性、ユーザビリティを詳細に評価し、課題の明確化と改善を図ります。MCPを通じて、「Keywordmap」の機能拡張や新たな価値提供の可能性を探り、これまで以上にユーザーのマーケティング活動をサポートできる機能拡張を目指してまいります。
CINCは今後もビッグデータと自社のテクノロジーを駆使したソリューション、コンサルティングを基軸に革新的なサービスを提供してまいります。
【会社概要】
▼株式会社CINCについて
「マーケティングソリューションで、日本を代表する企業へ。」をビジョンに掲げ、ビッグデータの活用を強みとしたWebマーケティングのツール開発からマーケティングコンサルティングを展開しています。独自のデータ収集技術、AI・機械学習技術と、データ解析の知見を基に、誰もが・短時間で・簡単に・高度なビッグデータ解析ができるツールの開発・提供、プロフェッショナルが戦略立案から実行支援まで一気通貫で伴走するマーケティングコンサルティングの提供を通じて、クライアントのビジネスの成長に貢献します。
会社名:株式会社CINC(シンク)(東証グロース 証券コード:4378)
代表者:代表取締役社長 石松友典
設立:2014年4月
本社:東京都港区虎ノ門1丁目21-19 東急虎ノ門ビル6階
事業内容:
(1)ソリューション事業
(2)アナリティクス事業
(3)M&A仲介事業(株式会社CINC Capital)
会社ホームページ:https://www.cinc-j.co.jp
採用情報:https://www.cinc-j.co.jp/recruit/
運営メディア「Marketing Native」 :https://marketingnative.jp/
Tech Blog:https://cincdevteam.hatenablog.com/
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