フローレンスが第一弾認証団体として「グッドギビングマーク」を取得
第三者評価で信頼を“見える化” より安心して支援できる団体に
認定NPO法人フローレンス(東京都千代田区、代表理事:赤坂緑)は、公益財団法人 日本非営利組織評価センター(所在地:東京都港区、代表理事:佐藤 大吾)/Japan Center for NPO Evaluation(略称:JCNE、以下「JCNE」)が付与する「グッドギビングマーク」の認証を受けました。フローレンスは本制度の第一弾認証団体の一つとなります。
グッドギビングマーク制度は、高い専門性と豊富な経験をもとにNPOの評価・認証事業に取り組んできたJCNEが、適切なガバナンスを行っている組織であると認めた「信頼性の証」を示すマークです。JCNEは国内全地域・全分野を対象とした民間唯一のNPO評価認証機関です。2016年の設立以来、1,500件以上の団体を評価・認証し、その知見と経験を活かしてNPOのガバナンス強化を支援しています。
日本において寄付は徐々に広がりを見せている一方で、「およそ5人に1人しかNPOを信頼していない」というデータもあります(JCNE「NPOの信頼性に関する3,000名の意識調査」(2024年)より)。本制度は、「寄付先が信頼できるか分からない」「寄付が適切に使われているか不安」といった寄付者・支援者の声に応え、安心して支援できる団体を可視化することを目的に始まりました。
この度、認証を取得したことで、フローレンスの組織運営の健全性が客観的に証明され、寄付者や支援者により安心して活動を支援いただけるようになることが期待されます。

フローレンスは、これまで活動実績の報告や決算情報を積極的に公開してきました。さらに第三者からの客観的な評価を加えることで、より一層の信頼を築きたいと考え、今回グッドギビングマーク認証に申請し、審査を経て取得にいたりました。
今回の認証取得は、フローレンスの情報公開とガバナンス体制を客観的に「見える化」するものです。これを機に、支援を検討する法人や個人、助成団体の皆さんに、より確信をもって支援先としてフローレンスを選んでいただき、支援の輪がさらに広がることを目指します。いただいた信頼を力に変え、社会課題の解決をさらに加速させていきます。
寄付や支援を「安心して託せる」と感じてもらえる仕組みを広げることで、より多くの人が社会課題の解決に関われるようにしていきます。
フローレンスはグッドギビングマークの認証団体として、信頼を基盤にした支援の循環を社会に根づかせていきたいと考えています。
「グッドギビングマーク」概要
グッドギビングマークでNPOの信頼性を『見える化』、寄付や支援をもっと安心に
グッドギビングマーク制度は、高い専門性と豊富な経験をもとにNPOの評価・認証事業に取り組んできた日本非営利組織評価センター(JCNE)が、適切なガバナンスを行っている組織であると認めた「信頼性の証」を示すマークです。
NPOを寄付や助成金で支援したいと考えている個人、企業、 助成団体、行政などに対して、信頼性の確認に必要な項目を審査し、グッドギビングマークの有無によって、パートナーシップやコラボレーションを検討する際に活用されることを想定されています。

認定NPO法人フローレンスについて
「こどもたちのために、日本を変える」。
フローレンスは未来を担うこどもたちを社会で育むために、事業開発、政策提言、文化創造の3つの軸で、社会課題解決と価値創造を行う国内最大規模のNPO法人です。

日本初の訪問型・共済型病児保育事業団体として2004年に設立し、ひとり親支援とこどもの貧困防止、こどもの虐待や親子の孤立防止、障害児家庭支援など、日本のこども・子育ての領域で総合的な活動を行っています。
2015年度に「小規模認可保育所」として国策化された「おうち保育園」をはじめとする保育事業、障害児家庭に保育や支援を届ける「フローレンスの障害児保育・支援」、こどもの虐待問題解決のため「フローレンスのにんしん相談・赤ちゃん縁組」、こどもの貧困を解決する「こども宅食」などの取り組みを全国に広め、たくさんの仲間と共に、社会に「新しいあたりまえ」をつくることを目指しています。
▶フローレンスコーポレートサイトURL: https://florence.or.jp/
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