-起業の準備にマモルが寄り添う- 起業相談チャットボット「起業ライダーマモル」新機能を公開
独立行政法人中小企業基盤整備機構(略称:中小機構、理事長:高田坦史、所在地:東京都港区)は、AIが起業の相談に自動応答する「起業ライダーマモル」に、新たに(1)パーソナル機能と(2)事業コンセプト作成機能を追加し、本日3月14日(木曜)に公開しました。新機能の追加により、利用者の状況に合わせて、起業までの具体的な行動を後押しすることを目指します。
起業ライダーマモルは、主に個人で開始できるビジネスで起業を目指す人が、24時間365日LINEで起業相談ができる無料のサービスです。起業までの流れや必要な実務などの相談に対して、膨大なデータからAIが最適な回答を瞬時に提示します。
2018年3月14日のサービス開始以降、約13万件以上の質問に回答し、LINEのお友だち登録数は9,000人を超えています。
新機能の詳細
(1)パーソナル機能
パーソナル機能は、事前にパーソナル情報を登録することで、個人に合わせた回答やメッセージを受け取ることができる機能です。
利用者の「個別具体的な回答が欲しい」とのニーズに対応した機能で、起業したい「業種」や「地域」などパーソナル情報を登録することで、個人に合わせた回答を提示することができます。
また、登録時に「起業アイデアの有無」を取得し、起業準備の進み具合に合わせて、マモルからサポートメッセージを受け取ることができます。アイデアがすでにある利用者にはアイデアを具体化するための方法、アイデアがない利用者にはアイデアを見つける方法などが配信されます。
(2)事業コンセプト作成機能
事業コンセプト作成機能は、頭で描いている起業アイデアをスマホで簡単に整理できる機能です。パーソナル情報の登録で利用することができ、「起業の動機」や「自身の強み」など7つのステップでアイデアの骨組みとなる「事業コンセプト」を作り上げることができます。事業コンセプトは1枚のシートとしてダウンロードができ、他者とのアイデアの共有や対面での相談に利用することもできます。
また、シートが完成すると、起業したい地域の公的な相談窓口を案内し、アイデアの更なる具体化に向けた行動を後押しします。
詳しくは、特設サイトのサポートページをご覧ください。
特設サイト:http://startup.smrj.go.jp
なお、中小機構ではAIチャットボットやWEBサイトなど「ITを活用した支援」と専門家への相談や起業セミナーなどの「リアルな支援」を有効に組み合わせ、利用者に最適な支援を提供することを目指しています。
<独立行政法人中小企業基盤整備機構(中小機構)>
中小機構は、日本の中小企業政策の総合的かつ中核的な実施機関として、全国の中小企業への支援をトータルで行う経済産業省所管の独立行政法人です。生産性向上や事業承継など様々な課題を抱える中小企業に対して、販路開拓、海外展開、人材育成、事業引継ぎ、その他経営面での助言、情報提供、並びに共済制度、ファンドを通じた資金提供など多様な支援を実施しています。
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