LTSグループのME-Lab Japan、JICA「水資源デジタル技術・宇宙技術の実証」に採択
ザンビアでの水資源管理に衛星データ活用を提案
株式会社エル・ティー・エス(本社:東京都港区、代表取締役社長:樺島 弘明、以下LTS)の子会社である株式会社ME-Lab Japan(同、代表取締役社長:坂内 匠、以下ME-Lab Japan)は12月10日、独立行政法人国際協力機構(以下 JICA)の「全国水資源マスタープランを題材としたデジタル技術・宇宙技術の実証」(以下本実証)に採択されました。
ME-Lab Japanはこれまで様々な衛星データ解析の取り組みを実施してまいりました。その強みを活かし、このたび、アフリカ・ザンビア共和国(以下 ザンビア)における水資源管理を目的とした衛星データ活用の提案が採択されたものです。

ME-Lab Japanが提案した本実証では、ザンビアの水資源の現状把握のため、衛星降水量プロダクト(衛星データから推定した地上降水量)を活用し、現地の水資源管理に資する分析を行います。また、現地へ渡航し提案した技術実証も行う予定です。
これまでLTSおよびME-Lab Japanの事業活動は、日本国内と東南アジアが中心でした。本実証を足掛かりとし、アフリカ地域での事業展開と現地への貢献を目指します。LTSとME-Lab Japanは今後も、先進的な技術革新に取り組み、産業と技術の発展に貢献してまいります。
■「全国水資源マスタープランを題材としたデジタル技術・宇宙技術の実証」
日本企業の持つ宇宙技術やデジタル技術の技術実証を行い、その適用可能性と優位性等を把握・検討することを目的としてJICAが実施する公募です。
JICA:全国水資源マスタープランを題材としたデジタル技術・宇宙技術の実証に関する公募のご案内
https://www.jica.go.jp/about/dx/information/2025/1571474_67832.html
JICA:全国水資源マスタープランを題材としたデジタル技術・宇宙技術の実証参加企業を決定
https://www.jica.go.jp/about/dx/information/2025/1576216_67832.html
■注釈
【株式会社ME-Lab Japanについて】

2024年2月27日に設立したLTSの子会社(資本金1,800万円)。気候変動による自然災害が企業活動に及ぼす影響は深刻化し、また金融市場では企業へ気候リスク関連の情報開示を求める動きが加速しています。こうした環境下、気候変動による経営リスクを的確に把握し経営戦略に反映、グローバル基準に整合した非財務情報の開示にも対応できるよう、お客様のGX経営推進を支援します。アカデミアの最先端テクノロジーと経営戦略を組み合わせることで日本、世界のGX実現に貢献することを目指します。
【株式会社エル・ティー・エスについて】
東京証券取引所 プライム市場(証券コード:6560) URL:https://lt-s.jp/
株式会社エル・ティー・エスは、デジタル時代のベストパートナーを目指し、お客様の変革実行能力を高めるためのコンサルティングを主軸としたプロフェッショナルサービスと、IT業界の企業や人材をつなぎ新しいビジネス機会を創出するプラットフォーム事業を運営しています。
【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
株式会社エル・ティー・エス 広報担当 E-Mail:info@lt-s.jp
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