営業DXサービス「Sansan」に新機能「DM送付オプション」を搭載

〜Sansanのデータベースを活用してDM施策を一元管理~

Sansan株式会社

働き方を変えるDXサービスを提供するSansan株式会社は、営業DXサービス「Sansan」に新たな機能として「DM送付オプション」を搭載します。これにより、ユーザーはSansan上で送付先リストの作成、素材入稿、通数・形態の設定、発送まで簡単な操作で一括して申し込むことができます。
DM広告費が3446億円と増加し(※1)、改めて紙のDMが注目を集める中、本機能の提供によりDMをSansanの顧客データと紐付けて一元管理するとともに、接点情報として蓄積することで他の営業・マーケティング活動に活用できるようになります。
Sansanに搭載された企業データベースや接点データベースの活用手段を増やすことで、オンライン・オフラインのハイブリッドな営業アプローチを後押しします。


■機能開発の背景
企業と顧客間のコミュニケ—ションのデジタル化が進む中、デジタルマーケティングと連動したパーソナライズDMの活用や、対面営業が難しくなったことによるDMの積極活用により、紙のDMが再び注目を集めています。日本ダイレクトメール協会が2022年に行った調査(※2)によると、DMを受け取った本人は「家族・友人との話題にした」「インターネットで調べた」など、2割以上の人が何らかの行動を起こしています。
このように、DMはマーケティング施策において重要な顧客接点である一方、リスト作成から発送まで業務プロセスが煩雑であること、そして顧客データベースと紐付けて一元管理するのが困難であることが課題となっていました。

こうした課題を解決すべく、Sansanのデータベースを活用し、DM施策の高度化と送付業務の効率化を実現する機能「DM送付オプション」を新規開発しました。 Sansan上には、名刺だけでなく、メール署名、ウェブフォームからの問い合わせなど、あらゆる接点情報が蓄積されています。これらの接点情報と企業情報を組み合わせることで、接点がある企業のみならず、接点のない企業の情報も含めたユーザー独自のデータベースをSansan上に構築することができます。
本機能では、データベース上でターゲティングされた顧客に対しDMの送付作業をワンストップで行うことが可能となります。小ロットから発送が可能なため、各部門やグループ単位でもオフラインチャネルを活用することができます。本オプション機能はDMのソリューションに実績のある、株式会社ネクスウェイの「NEXLINKオンデマンド便サービスAPIタイプ」と連携することで実現します。

■DM送付オプションについて

・最適な送付リストを作成
Sansanのデータベースから、メール未開封先や未接触のキーパーソンなど、アプローチの条件にあわせて柔軟な条件で送付リストの作成が可能です。そのため、適切な相手に送付されないことで未開封のまま破棄されるケースを防ぎ、開封率の向上が期待されます。 

・各部門やグループ単位での施策にDM送付を活用
小ロットでの利用に限定されることが原因でDM施策を見送る部門・部署が多く存在する中で、DM送付オプションは1通からの小ロットにも対応しています。そのため、各部門やグループ単位でピンポイントにターゲティングした顧客に、マーケティング施策にとどまらず営業施策としてもDMを送付できるようになり、全社での施策成果の最大化を実現します。また、最短3営業日後に発送されるため、ビジネスチャンスを逃しません。

・DM送付業務を効率化
DMの作成は制作プロダクション、送付は配送業者と発注先が異なる場合、業務が煩雑化し、送付業務の効率化が課題となります。DM送付オプションは、発送リストを作成し、通数・形態・発送日を選択し素材をアップロードするだけでDMの送付が可能です。Sansan上の簡単な操作で送付リストの作成から発送までをワンストップで行うことができるため、DM発送にかかる工数や手間の大幅な削減を実現します。

・不達管理をしてコストを削減
過去に届かなかった宛先リストをデータベースから照合し、あらかじめ対象から除外できるため、発送したDMが不達で戻ってくることによる無駄なコストを削減します。
 

DM 送付オプションの仕組みDM 送付オプションの仕組み


今後は、企業・人物単位で、どんな内容でDMが送られたかをSansan上に蓄積させ、顧客へのアプローチを網羅的に把握することにより適格なマーケティング施策や営業活動をサポートする「配達/不達履歴のSansan連携」や、入稿素材を簡単に作成できる「クリエイティブサポート機能」、シーンや用途に合わせたDM施策の実行をサポートする「高級紙・変則紙の対応」等を実装予定です。
 
■料金体系について

本機能は、SansanのSMARTプランのStandardまたは、Enterprise Editionの契約企業であることがご利用条件です。DM送付可能通数に応じたプランをご用意しています。
また、12月末までにいずれかのプランにお申し込みいただいたお客さまには、無償での送付通数追加付与がございます。いずれも詳細はお問い合わせください。

■機能利用に関するお問い合わせ先
Sansanプロダクトサイト「DM送付オプションに関するお問い合わせ」より、電話・ウェブフォームで問い合わせ可能です。既にSansanをご利用いただいているお客さまは、担当営業へお問い合わせください。

DM送付オプションに関するお問い合わせページ:https://jp.sansan.com/form/inquiry_dm_sending_option/

Sansanは、今後も「出会いからイノベーションを生み出す」という当社のミッション実現へ向けて、進化を続けてまいります。

※1:2021年実績、対前年比104.7%、株式会社電通「2021年 日本の広告費」(2022年2月)
https://www.dentsu.co.jp/news/release/2022/0224-010496.html
※2:一般社団法人日本ダイレクトメール協会「DMメディア実態調査2021」(2022年4月)
https://www.jdma.or.jp/info/detail.php?id=413
 
(以上)
 
■Sansanについて
営業を強くするデータベース「Sansan」
Sansanは、これまでにない企業データベースと接点データベースを組み合わせて、さらなるビジネスチャンスを発見できる営業DXサービスです。業種や従業員規模、売上高、役職者情報といった情報を閲覧できる企業データベースを標準搭載し、自社との接点がある・ないに関わらず、企業に関するさまざまな情報を営業やマーケティングに活用できます。また、名刺交換やメールでの連絡、商談履歴といった顧客との接点から得られる情報を正確にデータ化し、接点データベースに蓄積。受注実績を基に企業データベースと組み合わせて活用することで、すでに接点がある類似企業を見つけることができます。さらに、Sansanに取り込んだデータを外部システムと連携・統合することで、企業ガバナンスの強化といった営業やマーケティング以外の目的でのデータ活用も後押しします。

■Sansan株式会社 会社概要
「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、働き方を変えるDXサービスを提供しています。主なサービスとして、営業DXサービス「Sansan」やキャリアプロフィール「Eight」、インボイス管理サービス「Bill One」、契約DXサービス「Contract One」を国内外で提供しています。

設立:2007年6月11日
URL:https://jp.corp-sansan.com
所在地:150-0001 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル13F
資本金:64億50百万円(2022年8月31日時点)
事業内容:働き方を変えるDXサービスの企画・開発・販売
Sansan https://s.sansan.com
Eight https://8card.net
Bill One https://bill-one.com
Contract One https://contract-one.com

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会社概要

Sansan株式会社

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URL
https://jp.corp-sansan.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区桜丘町1-1 渋谷サクラステージ 28F
電話番号
03-6758-0033
代表者名
寺田親弘
上場
東証プライム
資本金
-
設立
2007年06月