SDGsを日常生活から考える無料のオンライン親子イベント「親子でサステナブル オンラインスクール 2020 秋」10月17日に開催決定、登壇者募集中
2020年8月8日に開催された「親子でサステナブル サマースクール2020」では、参加者および登壇者からも第2回開催の期待の声が多くいただき、開催の運びとなりました。前回に引き続き、ブックオフ取締役 森葉子氏の登壇や新たにハチドリ電力、コミュニティMIMO TOKYO 共同代表の長谷川ミラ氏 (テラスハウスにも出演)と大嶋ジョーダン善氏、冒険家でオーシャンスパイラルの代表でもある米澤徹哉氏らの登壇が決定しております。
最近よく耳にするSDGs(=持続可能な社会実現の目標)。しかし、世界各国がSDGsの目標達成に向けて動いている中、日本でのSDGsの認知度は32.9%と、まだまだこれからの状況です。※1。当イベントでは、親子がESD(=持続可能な開発のための教育)を通じてサステナブルについて理解を深める機会を提供します。
※1 【SDGs認知度調査 第6回報告】 https://miraimedia.asahi.com/sdgs_survey06/
●開催の背景 SDGs内容は「全く知らない」「ほとんど知らない」が3割以上
SDGsにおける「持続可能な開発」とは、将来の世代に負の遺産を残さず、環境の保全、経済の開発、社会の発展を調和させた社会づくりのことを指します※2。一方で、日本ではSDGsの認知がまだ広がっておらず、「SDGs」という言葉は聞いたことがあるが、内容は「全く知らない」「ほとんど知らない」という人が3割以上います※1。SDGsの20代における認知は急速に広がっているものの、世代による認知の格差も依然としてあります。2020年度には小学校、2021年度には中学校にて、学習指導要領の改訂に合わせESD教育(持続可能な開発のための教育)が始まりますが、今後、SDGs理解の世代間格差はさらに広がる可能性があります※2。まずは親子で興味を持ち、暮らしの中で私たちができること、そして次世代にどんな社会を残したいかを考える機会を提供したい、そんな想いから生まれたイベントです。
※2:持続可能な開発のための教育(ESD) https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kokuren/esd/gaiyou.html
●イベント概要
イベント名: 「親子でサステナブル オンラインスクール 2020 秋」
開催日時: 2020年10月17日(土) 10時00分〜15時10分(1コンテンツにつき50分)
参加費用: 無料
参加方法: TABICA公式ウェブサイトよりお申し込み ( https://tabica.jp/entry/featuring/tabica-sustainable-host/ )
●「親子でサステナブル オンラインスクール 2020 秋」登壇者紹介
ブックオフグループホールディングス株式会社 取締役 森 葉子氏
2019年、事業活動を通して社会問題、環境問題を解決できると考えブックオフに入社。人事労務、総務、広報を担当しながら、ブックオフのリユース事業は「モノの寿命を延ばす」プラットフォームであると考え、捨てられるはずだった規格外のお花販売企画や日常の中にリユースを浸透させるため学校のキャリア教育への参加を積極的に推進。
株式会社ボーダレス・ジャパン ハチドリ電力事業統括 小野 悠希氏
社会起業家を志し、2018年にボーダレス・ジャパンに新卒入社。ミャンマーの小規模農家の所得向上のためのサービス開発や、グアテマラの貧困女性の雇用創出のためのアップサイクルアパレル事業の推進を経て、環境問題に人生をかけて取り組みたいという思いから2020年4月に自然エネルギーだけを販売するハチドリ電力を立ち上げる。
ピープルポート株式会社 代表取締役社長 青山 明弘氏
カンボジアで、内戦経験者へインタビューした事をきっかけに、ソーシャルビジネスでの戦争・紛争解決、および被害者の支援を志す。新卒で株式会社ボーダレス・ジャパンに入社。日本帰国後、日本へ逃れてきた難民のために、ピープルポート株式会社を創業。環境負荷ゼロ、難民ゼロを目指すエシカルパソコン「ZERO PC」の販売を通じて、事業の拡大を図る。
株式会社 Jinc COO コミュニティMIMO TOKYO 共同代表 長谷川 ミラ氏
2016年に『テラスハウス』ハワイ編に出演。モデル活動と並行して2017年にオールジェンダーに向けたブランド「JAMESIE(ジェイムジー)」をローンチ。現在はロンドン美大セントラル・セント・マーチンズ芸術大学休学中。オンラインコミュニティMIMOを通じて環境保護のイベントを企画や社会問題を中心にSNSで発信。
●「親子でサステナブル オンラインスクール 2020 秋」の特長
・各分野を代表する実践者が登壇
ブックオフコーポレーション(株)取締役 森葉子氏やハチドリ電力、長谷川ミラ氏、オーシャンスパイラル代表 米澤徹哉氏等、多様な分野の方々からオンラインでサステナブルについて学ぶイベントです(対象は小学校低学年から高学年とその保護者を想定)。
・すべての参加が無料
各登壇者はSDGs、ESD教育の社会的意義から、ボランティアで当イベントに登壇してくれています。そのため、すべての提供コンテンツは親子無料で参加可能です。
・SDGsについて親子で理解を深める
各登壇者が子供にわかりやすく、大人にも興味深い授業をオンラインで提供してくれます。週末に家族とSDGsを学び、その日から自分たちができることを発見できる機会を提供します。
●「親子でサステナブル オンラインスクール」前回参加者の声
「子どもだけでなく大人も楽しめる内容で、すごくわかりやすく勉強になりました‼︎子どもたちが疑問に感じる視点が大人にはなかなかない視点で、子どもから気づかせてもらえることもたくさんありました。環境問題を知れば知るほど、周りにどんな風に伝えていくべきかと悩むことも多々ありますが、今回の授業を受けてみなさんがポジティブで、すごく興味を惹かれる伝え方だったことが、とても印象的でした。優しくてステキな時間を、ありがとうございました。」
「想像していたよりも充実した内容でした。子供たちは学校等でSDGsについて学んだことがあり、ある程度の知識は持っているため、退屈かなぁ?と思いましたが、興味深く見ていました。Zoomのチャットに入れたコメントを取り上げていただけたのも、一方通行の講義ではなく参加した感じがあり、楽しめたようです。私も良くは知らなかったことが多々あり、学ばせていただきました。ボランティアでこのような有意義なイベントを開催していただいて、感謝です。ありがとうございました。」
「ロックダウン中のオーストラリアに住んでおります。子供と一緒にオンラインで日本のイベントに参加でき良い体験となりました。是非また開催して欲しいです。」
●オンライン授業登壇者募集
当イベントでは引き続き登壇者を募集しています。下記いずれかに該当し、SDGsの普及に賛同いただける方のご連絡をお待ちしております。(登壇申し込みページ: https://forms.gle/VxETKYfCoq1cCRjy6 )
・サステナブルな取り組みをされている企業・団体・個人
・TABICAで自然体験を提供しているホスト
▽オンライン授業開催にご用意いただくもの
・Zoomが使用できるパソコンまたはスマホ
・50分の授業内容(小学生でも理解できる内容でお願いします)
▽サポート体制
以下の方には枠数限定でTABICAにてサポートいたします
・Zoomアカウントをお持ちでない方
・Zoomアカウントが無料版の方
・当日の進行に不安がある方
●TABICA事業部 イベント担当 尾浜 あづさ コメント
8月に開催された初回イベントでは、斬新なアイディアやこどもならではの視点からの発見が生まれ、多くの発言や質問が飛び交いました。大人の参加者は、堂々と自分の意見を述べる姿をとても頼もしいと感じたのではないでしょうか。
イベント終了後、学んだことをさっそく実行に移したと参加者から連絡をいただき「サステナブルな取り組みがなぜ必要か?」「どのようなアクションで解決するか?」を具体的な形で伝えられた達成感がありました。
今回は、前回の人気授業に加え、新しい先生をお招きしてプログラムを充実させます。さらにTABICAが自然や生き物の大切さを考えるきっかけになれば嬉しいです。
●今後の展望
より多くの人にサステナブルについて学ぶきっかけを提供できるよう、オンラインイベントを継続的に開催します。また次回以降は、TABICA内の農業体験や里山体験などとコラボし、自然や生き物の大切さを考えるきっかけ作りなど、イベントで学んだことをさらに深められるようなプラスαの体験の提供も予定しています。
■関連URL
CtoC体験予約サービスTABICA https://tabica.jp/
■株式会社ガイアックス 会社概要
設立:1999年3月
代表執行役社長:上田 祐司
本社所在地:東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRiD
事業内容:ソーシャルメディアサービス事業、シェアリングエコノミー事業、インキュベーション事業
URL: https://www.gaiax.co.jp/
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