鈴鹿高専ラグビー部の挑戦
~クラウドファンディングを活用したクラブ環境整備~
鈴鹿工業高等専門学校(三重県鈴鹿市 校長:藤本 愼司 以下「鈴鹿高専」)のラグビー部は、鈴鹿高専のグラウンドへのラグビーポール設置を目指したクラウドファンディングをスタートします。クラウドファンディングの運営元であるREADYFOR株式会社とは、2019年から業務提携をしておりこれまで2件のクラウドファンディングを成功させてきました。今回、ラグビー部の活動をより活発化することを目的に、学内でラグビーの試合を実施できる環境整備に取り組みたいとの思いからクラウドファンディングを実施します。これまで、学校の設備・備品は学校主体で行われてきました。このクラウドファンディングを活用したクラブ環境整備事業を通じて学生主体となった新たな課外活動の在り方を提案していきます。
◆鈴鹿高専ラグビー部のクラウドファンディング挑戦について
鈴鹿高専ラグビー部は、令和6年8月1日10時より学内でラグビーの試合が行える環境整備を目的としたクラウドファンディングをスタートしました。本校ラグビー部は、一度廃部となったのち同好会を経てクラブへと昇格してきました。部員数が減少し廃部となった時に、ラグビーポールが撤去されてしまい、これまで学内でラグビーの試合を行うことができませんでした。そのため、試合形式の練習を行うためには他校に頼るしかなく、実践的な練習の場が限られていました。このクラウドファンディングでは、皆様から寄付いただいた資金を利用して学内のグラウンドにラグビーポールを新設することを目標としています。従来は、学内施設の整備は学校の予算からの支出が基本でしたが、社会的な物価高もあり施設整備の順番待ちをしているのでは、なかなか実現が難しいと考えました。そこで、学生自らより多くの方々に支援をお願いすることのできるクラウドファンディングを利用することになりました。学生スポーツが、徐々に地域社会スポーツへと転換していっている時世の中で、学生が中心となった課外活動環境の整備という新たな試みとなると期待しています。鈴鹿高専ラグビー部が、このクラウドファンディングにかける熱い思いを綴っていますのでぜひ以下のURLから御覧ください(https://readyfor.jp/projects/snct-rugby-project/)。
【クラウドファンディング概要】
クラウドファンディング事業者:READYFOR株式会社
クラウドファンディング事業内容:ラグビーポールの設置と周辺環境整備
事業団体:独立行政法人国立高等専門学校機構 鈴鹿工業高等専門学校
事業担当者:鈴鹿工業高等専門学校 電気電子工学科 准教授 生田 智敬
事業URL:https://readyfor.jp/projects/snct-rugby-project/
◆鈴鹿工業高等専門学校について
鈴鹿工業高等専門学校は、全国12の国立高専一期校のひとつとして1962年に設立され約10,000人の卒業生は技術者や研究者あるいは企業家として社会で活躍し、産業界から高い評価を受けています。1993年には、さらに2年間の高度な専門教育を実施する専攻科を設置して国際社会で活躍できる創造性豊かなエンジニアの育成に努めています。また、鈴鹿高専テクノプラザをはじめとして地域社会と密接に連携した教育研究により産業振興に努めています。
【学校概要】
学校名:独立行政法人国立高等専門学校機構 鈴鹿工業高等専門学校
所在地:三重県鈴鹿市白子町
校長:藤本 愼司
設立:1962年
URL:https://www.suzuka-ct.ac.jp/
事業内容:高等専門学校・高等教育機関
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