【自分も騙されそう…と思ったら読んでください！】文響社5月新刊『紫雲女子大学消費者センターの相談記録　初回500円の甘い罠』

役立つ知識も満載！ 法学部卒の新人作家が描く、法律・消費者トラブル✖️エンタメ小説！！

株式会社文響社（本社:東京都港区 代表取締役社長:山本周嗣）は、『紫雲女子大学消費者センターの相談記録　初回500円の甘い罠』を2025年5月15日に発売いたしました。

■商品概要
【まさか、私がだまされるなんて！！！！】
秋田から上京し、名門・紫雲女子大学に入学した七緒実乃里。

ある日、『お試し価格500円』につられて『コラーゲンつるつるゼリー』

という美容食品を購入した実乃里は、思わぬトラブルに遭ってしまった。

そう、お試しのはずがいつの間にか半年の定期購入契約を結ばれていたのだった！

さらには半年分の購入代金を支払うように求められ、

困り果てた実乃里は、「紫雲女子大学消費者センター」に助けを求めることに。

そこには、大人顔負けの法律知識を持つ俊才・神前愛佳、

相談者を温かく癒すお嬢様・芽森琴音、

護身術で悪漢を成敗する美女・白砂菜月、

そして、現役弁護士とは思えないだらしない男・村正悠也が待っていたーー。

定期契約、コンビニ払いを使った架空請求、マルチ商法・デート商法――……

「紫雲女子大学消費者センター」（通称・シジョセン）に舞い込む数々の消費者トラブル。

相談者はどうしてトラブルに巻き込まれたのか？　

解決方法はあるのか？　そして、事件の真相とはーー？

■キャラクター紹介　〜シジョセンのメンバーたち〜

■著者情報

大滝しおん【著】
新潟県村上市出身。千葉県在住。
法学部在学中に行政書士、宅建等の資格を取得し、卒業後は、行政書士事務所、法律事務所等に勤務する傍ら、法律雑誌の記事や小説を執筆している。商業書籍としては、本書がデビュー作となる。

フライ【イラスト】
2013年、19歳で第20回電撃イラスト大賞銀賞を受賞し、ライトノベルの挿画をはじめ、多数の実績を持つ人気イラストレーター。ガガガ文庫「弱キャラ友崎くん」、TVアニメ「色づく世界の明日から」、漫画「今日、小柴葵に会えたら。」などのキャラクター原案を手がける。

■文響社公式HPにて、WEB限定スピンオフ公開中！

主人公・七緒実乃里や、頼れる先輩・神前愛佳たちの前日譚が読めます！

→公式HPリンク先：https://bunkyosha.com/contents/shijyosen

■発売記念キャンペーン実施中！（＊2025年5月29日まで）

著者：大滝しおん 先生 × イラストレーター：フライ先生の直筆サイン入り色紙（1枚）を抽選で3名様にプレゼントいたします！

●応募方法：文響社公式Xフォロー＆キャンペーン用の投稿をリポスト

●応募締切：2025年5月29日

＊キャンペーンの詳細は、文響社公式X（https://x.com/BUNKYOSHA）、キャンペーンサイト（https://bunkyosha.com/news/shijyosen-CP）をご確認ください。

■書誌情報

書名：紫雲女子大学消費者センターの相談記録　初回500円の甘い罠

著者：大滝しおん（著）、フライ（イラスト）
出版年月日：2025年5月15日

ISBN：9784866519166
判型：文庫版

ページ数：530P

定価：1,265円（本体1,150円＋税10％）

■担当者コメント

元々は、著者の大滝しおん先生が個人作品として発表されていた本作。

「法学部卒かつ、法律関係の資格を持つ、法律の専門家がエンタメ小説を書いている！？」と、思わず飛びつき、拝読した作品に大幅な修正、そして書き下ろしを加えて書籍化しました。

法律や消費者トラブルは、一見すると日常から縁遠いものに感じられますが、その仕組みを知っていることで、自分や大事な人を守ることにもつながります。

あくまで私の実体験であり、本作には全く関係ないのですが、本書の製作中に実家の父がある業者にぼったくりに遭いかけました。本当に偶然の出来事ではありましたが、家族から相談されたとき、「それ、ぼったくりでしょ！！　内容証明郵便でクーリングオフしよう！！」と言えたのは、実乃里や愛佳、シジョセンのメンバーがそばにいてくれたからだと思います。

専門知識がなくても、エンタメ小説としても楽しめる本書ですが、知ってためになる情報もたくさん入っており、心の片隅に置いていただけたら、いつかあなたの危機を救ってくれるかもしれません。

そして、フライ先生に描き下ろしていただいた、シジョセンのメンバーのかわいさったら、とんでもありません。かわいい女の子が活躍するライトノベル好きの方にも楽しんでいただける一冊です。

実乃里の成長ぶりにもどうぞご期待ください。ご一読のほど、よろしくお願いいたします！

（文響社 編集部 麻生麗子）