女性管理職比率21.7%・男性育休取得率2年連続で100%を達成!人材を核とした「フライホイール型人事制度」で多様な働き方を推進

全社員の成長と柔軟な働き方の共存を実現し、多様性を起点とした組織づくりを推進

株式会社WACUL

データと知⾒を核に、戦略から実⾏までマーケティングDXを⼀気通貫で⽀援する株式会社WACUL(本社:東京都千代⽥区、代表取締役社⻑:⼤淵 亮平、証券コード:4173、読み:ワカル、以下当社)は、多様で柔軟な働き方の推進を通じて、女性管理職比率が21.7%へ上昇、男性育休取得率が2年連続で100%を達成したことをお知らせします。

WACULでは、人材こそが最大の経営資源と位置づけ、社員の成長を“はずみ車”のように回す独自の人事制度「フライホイールモデル」を導入。ダイバーシティ&インクルージョンの次のフェーズとして「両立支援」の実効性を重視した取り組みを行っています。


■ 人材を最重要資産とするWACULの「フライホイール」人事制度

WACULでは、「人材こそ最大の経営資源」と位置づけ、社員一人ひとりの成長が組織の持続的成長につながるという考えのもと、独自の人事制度「フライホイールモデル(はずみ車モデル)」を導入しています。

この制度は、「Attract(惹きつける)」「Engage(信頼関係を築く)」「Delight(楽しむ)」の3段階で構成され、優秀な人材が新たな人材を呼び込み、育成し、さらに優れた人材へと成長する好循環を生み出しています。

フライホイールの3つの段階

1.Attract(惹きつける)

経営陣による積極的な情報発信や、企業ミッション・ビジョンへの共感を重視した採用活動を展開。採用の質と効率を高めながら、育成へのリソース配分を可能にしています。

2. Engage(信頼関係を築く)

「個人の成長が会社の成長につながる」という基本ポリシーのもと、1on1面談や実践的な研修制度、全社ランチや部活動などによる組織内コミュニケーションを強化。早期の戦力化と定着を支援しています。

3. Delight(楽しむ)

働く喜びや自己成長の実感を通じて、自発的に仲間を紹介したくなる文化を醸成。制度全体として、採用から育成、定着、再成長までの循環を支えています。

この「フライホイール型人事制度」は、社員一人ひとりの多様なキャリアやライフステージに寄り添いながら、組織としての成長力を高める基盤となっています。

■女性管理職比率が21.7%に上昇、柔軟な配置・支援体制を整備

2025年2月期、WACULにおける女性管理職比率は21.7%となり、前年2月期の15.0%から大きく伸長しました。


育児や家庭の状況に応じた柔軟な配置や業務設計、キャリア形成支援が奏功し、ライフイベントとマネジメント職の両立が可能な体制を構築しています。実際に管理職として活躍する女性社員からは、「子育てや家庭の都合で制限があっても、会社が適切な業務への配置を行い、キャリアを支えてくれた」との声が挙がっています。

WACULでは今後も、性別にかかわらず、すべての社員が成長の機会と挑戦の場を得られる環境づくりを推進していきます。

管理職として活躍している女性社員の声(詳細)

WACUL SD部門のユニット長 上杉さん

――現在の役職・業務内容について教えてください。

SD部門のユニット長として、営業担当者が持ち帰った顧客の相談内容に基づき、提案資料を作成する業務を担当しています。


――女性管理職として、これまでに直面した困難や葛藤はありましたか。

自分自身、2023年に出産をして子供がまだ小さいことや、家庭の事情で仕事を休まないといけないことが度々ありました。その際、会社は私の状況に配慮して、業務内容を変更してくれました。その時々で適材適所な配置をしてくれる会社にはとても感謝をしています。こうしたサポートがあったからこそ、現在ユニット長として働けていると感じています。


――社内の女性管理職比率が20%に増えたことについて、どのように感じていますか。
想像よりも女性管理職者が多くて驚きました。確かに、年々女性社員が増えていて、お子さんがいらっしゃる方も多いです。私も、より一層頑張らないといけないと気が引き締まる思いです。

出産後は、時間の制約から葛藤するところもありますが、仕事を通じて自分らしさを保てているようにも感じているため、仕事をしていてよかったと思っています。

――将来管理職を目指す後輩や他部署の女性社員にメッセージをお願いします。

出産や育児は、どうしても女性に負担が偏りがちです。もしそれがキャリアの障壁になっていると感じるのであれば、ぜひ会社に相談してみてください。私自身もそうでしたが、WACULは社員の状況を理解し、柔軟に対応してくれる体制があります。また、私自身も部下が悩んでいるときには、まずは相談してほしいと思っています。

業務に必要なスキルを磨き、意欲を持って取り組めば、誰でも管理職を目指すことができます。ぜひ一緒に頑張りましょう。


■男性社員の育休取得率、2年連続で100%を実現

2024年度も、男性社員の育児休業取得率は100%を達成しました。これにより、2年連続での取得率100%となります。

取得社員からは、「制度面の整備だけでなく、職場全体でのポジティブな空気感が取得の後押しになった」「復職後も柔軟な働き方が可能だった」とのコメントが寄せられています。

WACULでは、男性育休の取得を“特別なこと”とせず、全社員にとって自然な選択肢として根付かせるため、社内の成功事例の共有や取得時の業務引き継ぎ体制の整備などを継続的に行っています。今後も、家庭と仕事の両立をあたりまえとする企業文化の定着を目指してまいります。

2024年に育休を取得した男性社員の声(詳細)

WACUL SD部門のユニット長 小泉さん

――育休を取得した時期・期間を教えてください。

2024年の9月から2024年いっぱいまで、約3ヶ月育休を取得しました。子供が生まれる前から夫婦で相談をし、妻の要望もあったため、育休取得を決めました。

――育休取得にあたって、会社やチームの反応はいかがでしたか。

育休を取得したいと会社に報告した際、まずは祝福の言葉を多くいただき、とても安心しました。また、過去に育休を取得した経験のある男性社員に相談をしたところ、その方は「夫婦で相談した結果、育休を取得したいと思ったのであれば、絶対に取得したほうがいい。育休を取得して後悔している人はいないと思う。」と背中を押してくれました。

――復職にあたって不安はありましたか。

はい、不安はありました。私と妻はお互いが仕事を休んでいた期間が3カ月もあり、その生活スタイルに慣れていたため、復職して生活に「仕事」が加わるイメージが中々つきませんでした。しかし、実際に復職してみると特に問題なく、スムーズに業務に取り組むことができました。

――2年連続で育休取得率100%を達成しているWACULの企業文化について、どう感じていますか。

育休を取得された男性社員がいたこともあり、私が取得する前から育休を取りやすい雰囲気があると感じていました。しっかりと業務に励み、成果を出していれば、柔軟な働き方が認められる企業文化も影響していると思います。復職後も、育児と仕事を両立し、晩御飯の支度から寝かしつけまで担当しています。

――育休を検討している男性社員や後輩にメッセージをお願いします。

パートナーと話し合った結果、育休を取得したいという答えになったのであれば、ぜひ取得することを推奨します。遠慮して育休を取らない選択は、とてももったいないと感じます。会社の雰囲気も、育休取得に対してネガティブな雰囲気は全くなく、検討している方は積極的に取得したほうがいいと思います。私自身も育休を取得して本当によかったと思っています。


■多様性を起点とした組織変革をさらに加速

当社は、人的資本経営を中核に据え、「働きやすさ」だけでなく「働きがい」も追求した組織づくりを進めています。性別・年齢・ライフスタイルを問わず、多様な人材が自律的に活躍できる環境の実現は、事業の持続的成長に直結する重要なテーマです。

今後も、柔軟な働き方のさらなる進化、スキル開発支援、D&I推進体制の強化などを通じ、企業価値の向上と社会的責任の両立を目指してまいります。

■WACULについて

 WACULは、ビッグデータとナレッジで、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を実現するマーケティングDXカンパニーです。

 2010年にデジタルマーケティングのコンサルティング事業を開始し、人工知能等を活用したデータアナリティクスの先進テクノロジーとコンサルティングを通じて蓄えた知見とを融合し、2015年から「AIアナリスト・シリーズ」を提供。さらに組織設計から戦略立案を行うWACUL DXコンサルティング、フリーランスのデジタル人材のマッチングなどを加え、マーケティング&セールスのDXを通じて、クライアントの売上最大化を効率的に実現します。

<会社概要>

会社名:株式会社WACUL(読み:ワカル)

Webサイト :https://wacul.co.jp/

本社所在地 :東京都千代田区神田小川町3-26-8 2F

代表者 :代表取締役社長 大淵 亮平/代表取締役 垣内 勇威

事業内容 :デジタルマーケティングのPDCA自動化を行う「AIアナリスト」、実装・実行を行う「AIアナリストAD」「AIアナリストSEO」、戦略立案など上流から戦術・施策設計まで行う「DXコンサルティング」、デジタルマーケティング人材のマッチングサービス「MarketerAgent」など、マーケティングDXの支援サービスを展開

X(旧:Twitter) :https://twitter.com/wacul_jp

Facebook :https://www.facebook.com/wacul.co.jp/

<主要サービス>

・デジタルマーケティングのPDCAを支援する自動データ分析・改善提案ツール「AIアナリスト」

データ分析を自動的に行い、改善提案から実行施策の成果測定まで、マーケティングのPDCAサイクルを自動化するマーケティングツール。マーケターは、データ分析作業や施策管理、施策の効果検証などの煩雑な作業ではなく、本来行うべき戦略的なタスクに集中できる

サービスのご紹介・資料請求はこちら:https://wacul-ai.com/

・「コンテンツ作成×外部対策×内部対策×CVR改善」をワンストップで支援する、オールインワンSEOサービス「AIアナリストSEO」

SEO対策の上流から下流までを網羅的に支援し、自然検索のCV数を最大化します。

サービスご紹介・資料請求はこちら:https://wacul-ai.com/seo/lp/seo-consulting/

・Webサイトと一体運用で成果を出す広告運用サービス「AIアナリスト AD」

AIアナリストのノウハウを活用してCV獲得に効果的な広告媒体を選定、効率的な広告運用を代行する

サービスご紹介・資料請求はこちら:https://wacul-ai.com/ad/

・フリーランスのマーケター人材紹介サービス「Marketer Agent」

専門ノウハウを有するフリーランス等のマーケティングDX人材と企業をマッチングし、企業の体制構築・成果創出を支援します。

1,000社超の企業支援を通じWACULが培った「課題特定力」と40,000サイトの分析に基づく成果を出すための「方法論」で、市場に存在する最適な人材で企業の課題を解決します。

企業の方はこちら:

https://wacul.co.jp/lp/marketer-agent-for-enterprises/

マーケターはこちら:

https://wacul.co.jp/lp/marketer-agent/

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会社概要

株式会社WACUL

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URL
http://wacul.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区神田小川町3-26-8 神田小川町三丁目ビル2F
電話番号
03-5244-5535
代表者名
大淵亮平
上場
東証グロース
資本金
5億5300万円
設立
2010年09月