株式会社ジーニー、弁護士ドットコム株式会社とシステム連携を開始
~2社の連携で電子契約業務をシームレスに~
営業管理ツール「GENIEE SFA/CRM」を開発・提供する株式会社ジーニー(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:工藤 智昭、以下ジーニー)は、弁護士ドットコム株式会社(東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO・弁護士:元榮 太一郎、以下弁護士ドットコム)が提供する契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン」とシステム連携を開始したことをお知らせします。

■システム連携の背景と目的
DXが進む現在、顧客情報の管理から契約締結に至るまでのプロセスを電子化するニーズが高まっています。しかしながら、多くの企業では契約書の作成・送付に複数のツールを併用する必要があり、業務が煩雑化しています。このような状況は、ユーザーにとって大きな負担となり、契約管理の効率性や情報の透明性を損なう要因となっています。
上記に対応するため、ジーニーは弁護士ドットコムが提供するクラウドサインのAPI(※)を活用し、独自の連携機能を提供いたします。
今回の連携により、SFA/CRMに登録されている顧客情報に基づく契約書の作成・送付が一元化され、業務の煩雑さが解消されます。さらに、過去の契約書はGENIEE SFA/CRMに集約されるため、いつでも容易に契約状況を確認でき、社内の情報共有も円滑に行えます。
■GENIEE SFA/CRM×クラウドサインAPI連携サービスについて
GENIEE SFA/CRMは、顧客管理・商談管理・データ分析機能等が一体となったクラウド型の国産SFA/CRMです。使いやすい画面と、カスタマイズ性の高さで企業規模を問わず6,300社以上への導入実績があります。
クラウドサインは、契約締結から契約書管理までが可能なクラウド型の電子契約サービスです。契約業務全体の時間短縮とコスト削減を実現しており、電子契約市場においては、企業や自治体などで幅広く導入されています。
今回の連携により、SFA/CRMに登録されている顧客の契約書の作成・送付が一元化され、業務の煩雑さが解消されます。さらに、過去の契約書はGENIEE SFA/CRMに集約されるため、いつでも簡単に契約状況を確認でき、社内の情報共有もシームレスに行えます。
本連携により、例えば以下のような便益提供が可能になります。
・契約手続きがGENIEE SFA/CRM内で完結
取引先情報と連携し、電子契約の締結から契約状況の管理までを一つのシステムで行えるため、契約業務が大幅に効率化されます。
・契約書作成の時間短縮と正確性の向上
契約書テンプレートに取引先情報(会社名、担当者名、メールアドレスなど)を自動で挿入できるため、手作業による入力ミスが減り、迅速な契約書作成が可能になります。
・多様な契約形態に対応
取引先以外の企業ともメールアドレスだけで契約書を送信できるため、三社間契約など、柔軟な契約締結が可能です。
・承認フローの効率化
社内外合わせて最大20名までの承認フローを一度に設定・送信できるため、煩雑な承認作業がスムーズに進みます。
・契約状況をリアルタイムで把握
GENIEE SFA/CRM上で契約の進捗状況がひと目で確認できるため、状況把握が容易になり、迅速な対応が可能になります。
・システム管理者の負担軽減
複数システムへのログインや管理が不要になるため、システム管理者の運用負担が軽減され、より戦略的な業務に集中できます。
■操作画面イメージ
①契約書選択画面
契約書選択画面では契約書の複数選択が可能

②送信画面
GENIEE SFA/CRM内で社内外の承認先(送信先)の選択が可能

③送信結果確認画面
クラウドサイン送信結果リストがGENIEE SFA/CRM内に一覧表示され、承認状況の把握が容易に

ジーニーは今後も営業DXの推進課題を抱えた企業様を強力にサポートします。
■弁護士ドットコム クラウドサイン事業本部 PdM・Design部 部長 安藤陽介 氏コメント

この度のジーニー様が提供するGENIEE SFA/CRMとの連携が実現できたこと、心より歓迎いたします。クラウドサインは、契約業務を中心とした取引プロセス全体を最適化するご支援を行っております。
本ソリューションを通じて、お客様の業務を効率化しより大きな価値が生み出せるものと考えております。
■ジーニー マーケティングクラウド統括本部CEO 全社CPO 大橋 弘崇 コメント

ジーニーは「誰もがマーケティングで成功できる世界を創る」というPurposeの実現に向け、日々お客様の課題に向き合い、1万社以上の企業の営業・マーケティングをご支援して参りました。この度、「クラウドサイン」と「GENIEE SFA/CRM」との連携により、顧客管理から契約書の作成・送付までを一元管理できることで、業務の煩雑さが解消され、お客様の成功をより一層ご支援することができるようになりました。
今後も両社のノウハウやナレッジを活かし、付加価値の高いプロダクトの開発や、プロフェッショナル人材による活用支援を通じて営業・マーケティング生産性向上への貢献を目指してまいります。
※「API」とは、クラウドサインの利用のための、アプリケーションプログラミングインターフェース
■弁護士ドットコムについて
社 名: 弁護士ドットコム株式会社
代 表 者:代表取締役社長 兼 CEO・弁護士 元榮 太一郎
本 社:東京都港区六本木四丁目1番4号 黒崎ビル
設 立:2005年7月4日
資 本 金:545百万円(2024年12月現在)
事業内容:「プロフェッショナル・テックで、次の常識をつくる。」をミッションとして、人々と専門家をつなぐポータルサイト「弁護士ドットコム」「税理士ドットコム」「BUSINESS LAWYERS」、契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン」を提供。
U R L:https://www.bengo4.com/corporate/
■「クラウドサイン」について
クラウドサインは、契約の締結から管理、AIレビューと、一貫してデジタル上で完結できる契約マネジメントプラットフォームです。電子署名法に準拠した電子署名とタイムスタンプによって円滑かつ安全な契約締結ができ、2023年には汎用型電子契約サービスで日本初となる『マイナンバーカード署名』機能もスタート。また、AI契約書管理機能や、AIレビュー支援サービス『クラウドサイン レビュー』などAI技術を積極的に採用することで、契約業務全体の時間短縮を実現しています。また、電子契約市場においては企業や自治体などで幅広く導入されている、No.1※のサービスです。
※株式会社富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場2024年版」(電子契約ツール2023年度実績)市場占有率
■「GENIEE SFA/CRM」について
顧客管理・商談管理・データ分析機能等が一体となったクラウド型の国産SFA/CRMです。純国産ツールのため日本のビジネスシーンに合わせたシンプルな機能で、ツール導入・運用の専門家がいなくても項目設定・レポート作成などを容易に行うことができます。定着率99%の実績があり、ベンチャー企業から大手企業まで、幅広いお客様に高い営業改善環境をご提供しております。
■お問い合わせ先
株式会社ジーニー マーケティングクラウド統括本部 GENIEE SFA/CRM事業本部
担当:山下
TEL:03-5909-8187
MAIL:mkt@geniee.co.jp
■ジーニーについて
ジーニーは、「誰もがマーケティングで成功できる世界を創る」、「日本発の世界的なテクノロジー企業となり、日本とアジアに貢献する」という2つのPurpose(企業の存在意義)のもと、企業の収益拡大・生産性向上など様々な課題解決につながるソリューションを開発・提供するマーケティングテクノロジーカンパニーです。
■会社概要
社 名:株式会社ジーニー
代 表 者:代表取締役社長 工藤 智昭
本 社:東京都新宿区西新宿6-8-1 住友不動産新宿オークタワー5/6階
設 立:2010年4月
資 本 金:100百万円(連結、2024年12月末現在)
従業員数:617名(連結、2024年3月末現在)
海外拠点:米国、インド、シンガポール、ベトナム、インドネシア、UAE
事業内容:広告プラットフォーム事業、マーケティングSaaS事業、海外事業、デジタルPR事業
U R L:https://geniee.co.jp/
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