プロレーシングドライバーJuju選手のパフォーマンスを「タイガー魔法瓶」がサポート。70℃の酷暑を戦うマシンで冷たいドリンクによる水分補給をかなえる専用ドリンクシステムを開発。

専用ドリンクシステム「Cool-Flow HYDRATION」

TIGER

熱制御テクノロジーで世界をリードするタイガー魔法瓶株式会社(社長:菊池嘉聡、本社:大阪府門真市)と、NODAレーシングコンサルタンツ株式会社(社長:野田雅惠、本社:岡山県美作市)は、NODAレーシングコンサルタンツ株式会社に所属するプロレーシングドライバーJujuこと 野田樹潤 (のだじゅじゅ)選手(以下Juju選手)がレースに出場する際に使用するレースカーに搭載するドリンクシステム「Cool-Flow HYDRATION」(通称Cool-Flow)を開発しました。

Juju選手は、出場3年目となる2026年4月の全日本スーパーフォーミュラ選手権(以下、スーパーフォーミュラ)開幕戦からドリンクシステム「Cool-Flow」を搭載し、レースに臨んでいます。

Juju選手が出場する国内最高峰で最速のフォーミュラ・カーレースシリーズ「スーパーフォーミュラ」では、1000分の1秒を争う戦いが繰り広げられます。夏場のレーシングマシンのコックピット環境は、エンジンから発生する熱の影響で70℃を超えることも珍しくありません。

ドライバーは、70℃を超えるコックピットのなかで1時間以上のレースを戦うため身体から多くの水分を失います。水分補給は体力と集中力の維持には欠かせないものですが、従来のドリンクシステムでは、ヘルメットに繋がるチューブ内に残った飲料がコックピット内の熱で温まってしまい、ドライバーは冷たいドリンクによる水分補給ができないという課題がありました。

タイガー魔法瓶とNODAレーシングコンサルタンツでは、2025年の同選手権のレースを実証試験の場として、冷たいままでの水分補給を可能とするボトルならびに送水システムの開発試行錯誤を繰り返してきました。

その結果、新開発したドリンクシステム「Cool-Flow」では、家庭用電気製品で培った「送水制御ノウハウ」と、「真空断熱技術」 により、チューブ内の飲料を瞬時に真空断熱ボトル内へと戻すことで、熱に晒される場所に飲料を残さず、常に魔法瓶の中で保冷された「理想的な温度」の飲料だけをドライバーの口元へ届けることを可能としました。

「Cool-Flow」は、このような過酷な環境下においてもドライバーが最高のパフォーマンスを発揮できるように、最適な水分補給を提供するシステムとして完成しました。適切なタイミングと温度での水分補給は、単に喉の渇きを癒やすだけではなく、複雑な社会環境に晒される現代人にとって、パフォーマンスを維持するための欠かせない要素になりつつあります。

タイガー魔法瓶は、スーパーフォーミュラにおいて最年少かつ史上初の女性ドライバーとしてレースに挑むJuju選手の「決勝レースでの初ポイント獲得」という目標を、水分補給の最適化という側面から全力でサポートしてまいります。

「Cool-Flow HYDRATION」の仕組み

ステアリングにはドリンク用のボタンが従来より設けられている(赤枠部分)
ドリンク用のチューブが搭載されたヘルメット

従来より、ドライバーが操作するステアリングにはドリンク用のボタンが設けられています。ボタンを押すとポンプによりドリンクがヘルメットに搭載された飲み口から飲める仕組みになっています。

                  

本システムでは、独自の逆流制御技術を用いており、ステアリングのボタンを押すと高性能電動ポンプによりドリンクがチューブに送られます。ボタンを離すと送水が止まると同時にボトルに逆流する経路のバルブが開き、チューブ内の飲料は再び真空断熱ボトルに戻り適温を保ちます。熱に晒されるチューブ内に残液を作らず、常に魔法瓶の中で保冷された「理想的な温度」の飲料をドライバーの口元へ届けることを可能にしました。

チューブ内に残液をつくらない電動バルブを搭載
送水制御のイメージ

「Cool-Flow」は、過酷な環境下で、タイガー魔法瓶製の市販品の真空断熱ボトルを使用することで、軽量かつ高性能な保温・保冷性能と耐久性を証明し、4Gを超える重力加速度に耐え、安定した送水制御技術を実証しました。

去る4月4 -5日に開催されたスーパーフォーミュラ開幕戦においては、2026年2月にタイガー魔法瓶が発売した「真空断熱ボトル MTS-W088」を搭載しました。タイガー魔法瓶では、今後、レース開催時期、開催場所の気候条件に応じて軽量化と水分補給量のバランスを考慮して真空断熱ボトルのタイプは変更しますが、全てのレースにおいて市販の真空断熱ボトルを用いた「Cool-Flow」を提供してまいります。

座席シート下に真空断熱ボトルを搭載
高性能電動ポンプと送水技術により適切な温度に保冷
チューブ内に残液をつくらない電動バルブを搭載

Juju (こと野田樹潤)選手プロフィール

2006年 東京生まれ。

3歳でカートに乗り始め、4歳でカートレースデビューウィン。5歳で30cc/40ccダブルチャンピオン、9歳でフォーミュラ4の最年少デビュー。

11歳、FIA-F4マシンで「U-17大会」出場。2020年はデンマークF4参戦。2021年はアメリカF4 US→デンマークF4。2022年は「Wシリーズ」を中心に活動する。目標は「日本人初の女性F1/フォーミュラEのドライバーになって、チャンピオンになること。」父は、元F1レーサーの野田英樹。2023年、F1の登竜門といわれるユーロフォーミュラオープン25年の歴史で初の女性での優勝。同年ZinoxF2000(旧イタリアF3)では59年の歴史で史上初の年間女性チャンピオンを飾った。2024年、最年少かつ日本人女性初でアジア最高峰シリーズ「スーパーフォーミュラ」デビューを果たした。

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会社概要

タイガー魔法瓶株式会社

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URL
https://www.tiger-corporation.com
業種
製造業
本社所在地
大阪府門真市速見町3番1号
電話番号
-
代表者名
菊池 嘉聡
上場
未上場
資本金
8000万円
設立
1923年02月