インフロニア・ホールディングス、1万件超の従業員コメント分析に「AI Central Voice」を採用
〜グループ横断の課題と要因をAIで可視化し、働きがい向上に向けた施策検討を加速〜
テックタッチ株式会社のデータ戦略AIエージェント「AI Central Voice」が、インフロニア・ホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、代表執行役社長 兼 CEO:岐部 一誠、以下「インフロニア」)に採用されたことをお知らせします。
インフロニアは、エンゲージメントサーベイ(従業員アンケート)における自由記述を自動で構造化・分析する仕組みを構築。グループ全体で1万件を超える非定型データから、事業会社や職種・年代ごとの課題や要因を体系的に把握し、働きがい向上に向けた施策検討を加速する体制を整えています。

■導入の背景
インフロニアは、総合インフラサービス企業として、建築、土木、舗装、機械、インフラ運営を主要事業としています。主要事業会社は、前田建設、前田道路、前田製作所、日本風力開発、および三井住友建設の5社で構成されています。インフロニアは、グループ会社間の連携強化と、従業員エンゲージメント(働きがい)の向上を重要な経営課題としています。これまでも従業員アンケートを実施していましたが、eNPS(職場への愛着や信頼度を示す指標)や、その理由を記載した自由記述の回答は、数が多く内容も多様なため人手による分析には限界がありました。
特に、事業会社や職種・年代が異なる従業員の声を横断的かつ網羅的に読み解き、施策立案に結びつく示唆を抽出することは困難でした。インフロニアは、現場の肌感覚に頼ることなく、データに基づいてグループ共通の課題や会社ごとの固有課題を把握し、働きがい向上に向けた取り組みをより実効性のあるものにするための仕組みを求めていました。
■導入の決め手
「AI Central Voice」は、自由記述のような大量の非定型データを自動で分類・分析し、施策立案に活かせる分析プラットフォームです。特に、従業員の声の分析において、以下の点が評価されました。
-
一つのコメントに含まれる複数の文脈的意図を、要素に分解し、整理することで、意図の構造化
-
企業固有の課題や目的に合わせた分類を自動生成する目的別のカテゴリを自動で付与
-
多段階の前処理により、誤分類やノイズの少ない安定した高精度分析が可能に
-
コメント内容とeNPSなどの評価指標・スコアを組み合わせた要因分析が容易に行え、定量データとの統合分析が可能に
これにより、短期間で大量の自由記述を高精度に構造化し、従業員の声を客観的かつ効率的に把握することが可能になります。これらの点が、人事戦略の迅速化を目指す同社に評価され、導入の決め手となりました。
■導入効果
「AI Central Voice」の導入により、インフロニアでは以下の効果が見込まれています。
-
グループ共通課題の可視化:事業会社・年代・職種間で異なる傾向をデータで把握し、経営層や事業会社間での認識を統一化
-
施策の優先順位付けをデータで判断: eNPSへの影響が大きいカテゴリや、強い相関を持つコメント内容を特定し、改善施策を論点ベースで決定
-
根本要因の特定:「低評価の背景に、残業時間・休暇取得状況が強く関連する」など、定量・定性の組合せで根本的な原因を解明
-
会社別での改善活動の推進:分析結果を各事業会社へ展開し、会社固有の課題に基づいたきめ細やかな改善活動を促進することで、現場レベルから変革を加速
■今後の展望
今後は、「AI Central Voice」を活用してグループ経営の高度化とインフラDXの推進をさらに加速させます。従業員アンケートの分析結果に基づく人事施策のPDCAを加速させるとともに、中期経営計画の重点施策の実行度や組織の変化を継続的に把握する仕組みづくりを進めます。
また、「従業員の会社への期待」など追加サーベイと既存指標の相関分析にも取り組み、eNPSに影響する要因をより精緻に把握することで、施策立案の質を高めていく予定です。
さらに、従業員の声に加えて、会社間の人事関連データなど他の情報との統合も視野に入れ、グループ全体の改善活動を支える基盤構築を進めていきます。
■インフロニア・ホールディングス株式会社 中津留氏のコメント
自由記述は社員の声を拾うことができても、課題の分析には時間がかかり、施策に反映することが難しい状況でした。「AI Central Voice」の導入で、分析にかかる時間を大幅に短縮し、より精度の高い改善策を迅速に打ち出せる体制が整いました。課題を明確化し、改善活動を加速できると期待しています。
■インフロニア・ホールディングス株式会社について
インフロニア・ホールディングスは、総合インフラサービス企業を目指し、2021年10月に前田建設、前田道路、前田製作所により設立された共同持株会社です。その後、日本風力開発、三井住友建設が加わり主要事業会社5社で構成されています。従来の「つくる」「たてる」という領域に留まらず、インフラ・インフラサービスの事業企画から維持管理・運営までを一気通貫で手掛けています。少子高齢化などを背景とした自治体財源不足や担い手不足、インフラの老朽化といったインフラを取り巻く社会課題に対し、グループ各社のもつエンジニアリング力を最大限に活用し、持続可能な社会インフラの実現と課題解決に貢献しています。
インフロニア・ホールディングス株式会社:https://www.infroneer.com/jp/
■AI Central Voiceについて
「AI Central Voice」は、ビジネスインサイト創出に特化したAIエージェントです。汎用AIとは異なり、企業内に散在する膨大な非構造化データを価値ある情報に変換するための30種類以上の独自前処理モジュールを開発。顧客の声や従業員のフィードバック、営業日報などのテキストデータを高精度に整理・分析し、意思決定に直結する具体的な示唆を導き出します。業界特化の学習モデルと多段階にわたる最適化により、従来のAIでは困難だった分析精度と実用性の両立を実現しました。
また、当社は大企業向けのカスタマーサクセス体制を強みとしており、顧客の業務を深く理解したうえで、AIを前提とした業務設計の支援をします。AIがデータを自動で整理・分析することで、経営戦略や業務改善の迅速な意思決定をサポートし、企業の生産性向上や新たな付加価値創造に貢献します。
AI Central Voice:https://aicentralapp.com
■テックタッチ株式会社について
テックタッチ株式会社は、データ戦略AIエージェント「AI Central Voice」 と国内No.1のデジタルアダプションプラットフォーム(DAP)「テックタッチ」を提供し、企業のデータ活用と生産性向上を支援しています。「AI Central Voice」は、企業内の顧客の声や営業日報などの定性データをAIで分析。入力データの最適な前処理と出力品質の担保により、経営や商品改善、人事施策設計などに役立つ示唆を、高精度に抽出します。グッドデザイン賞、経済産業省が選ぶJ-Startup認定など、受賞多数。AI技術を活用し、企業のDX・AX(AIトランスフォーメーション)を加速します。
<「AI Central Voice」紹介動画>

【テックタッチ株式会社 会社概要】
会社名 :テックタッチ株式会社
設立 :2018年3月1日
代表取締役 CEO:井無田 仲
所在地 :〒104-0061 東京都中央区銀座8丁目17-1 PMO銀座Ⅱ5F
事業内容 :デジタルアダプションプラットフォーム「テックタッチ」およびデータ戦略AIエージェント「AI Central Voice」の開発・提供
メディアURL:https://techtouch.jp/media/
※記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
■ニュースリリースに関するお問い合わせ
<本機能のお問い合わせ>
テックタッチ株式会社 AIサポートチーム
support@techtouch.jp
<サービス導入のお問い合わせ>
テックタッチ株式会社 営業担当:中出
URL:https://techtouch.jp/contact
<取材のお問い合わせ>
テックタッチ株式会社 広報担当:中釜・後藤・藤岡
pr@techtouch.co.jp
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
