「いえらぶCLOUD」入居者がスマホで現況確認できる、入居時室内チェック機能をリリース
■背景・概要
公益財団法人日本賃貸住宅管理協会が2023年10月に公開した「日管協短観」(※)によれば、2022年度、退去時のトラブルで最も多かったのは原状回復費用でした。
原状回復費用の計算にあたり、賃貸管理会社が参考にするものが現況確認書です。現況確認書とは、賃貸物件の入居時に、入居者が室内の傷や汚れを記入する書類のことを指します。ただし、現況確認書は手書きであるため入居時の状態の証拠として不十分であり、退去時のトラブルの原因にもなっていました。
このたび、いえらぶGROUPでは「いえらぶCLOUD」の賃貸管理機能をアップデートし、スマホで入居時の現況確認ができる入居時室内チェック機能をリリースしました。本機能では、入居者がスマホで損傷個所を撮影し、コメントを登録することで現況報告書が作成されます。書面の郵送が不要になるだけでなく、現況報告書をPDF形式で出力し、関係者へ共有することも可能です。
クラウド上で現況報告書を検索・閲覧できるため、退去時の精算業務もスムーズになります。また、損傷個所が画像で記録されるため原状回復の責任範囲が明確になり、退去時に起こりがちなトラブルを防ぎます。
いえらぶGROUPでは引き続き、不動産の流通をDXし、不動産業界全体を活性化してまいります。
■「いえらぶCLOUD」について
「いえらぶCLOUD」は賃貸・売買・管理すべてに対応したオールインワンの不動産業務支援システムです。毎週行われるアップデートの速さや、幅広い業務を一気通貫でオンライン化できる点が支持されており、全国の不動産会社15,000社以上で導入されています。
サービスサイト:https://ielove-cloud.jp/
▽本リリースに関するお問い合わせ
https://ielove-cloud.jp/news/entry-669#mail
■いえらぶGROUPについて
いえらぶGROUPは「ITの力を使って不動産会社の業務を効率化する」「誰もが快適に住まいを探せる環境をつくる」を使命に、2008年に誕生した不動産テック企業です。不動産業界向けバーティカルSaaS「いえらぶCLOUD」「いえらぶBB」は全国25,000社以上で利用されています。
SaaSの提供だけでなく、グループ各社を通じてSNSマーケティングや賃貸管理業務・駐車場運営管理の代行など、幅広く不動産業界を支援しています。また、利益相反の観点からも、宅地建物取引業者の登録・不動産取引業に参入する予定はございません。
会社名:株式会社いえらぶGROUP
代表者:岩名泰介
設立 :2008年1月
資本金:3,825万円
所在地:東京都新宿区西新宿 2-6-1 新宿住友ビル24F
コーポレートサイト:https://ielove-group.jp/
不動産事業者向けサービス紹介サイト:https://ielove-cloud.jp/
※【公益財団法人日本賃貸住宅管理協会 日管協総合研究所】第27回 賃貸住宅市場景況感調査 『日管協短観』
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