江戸川区が目指す共生社会を発信!のべ約14万人が視聴した東京ガールズコレクションプロデュースのランウェイショー「SDGs FES in EDOGAWA supported by TGC」
江戸川区出身の中町兄妹がサステナブルファッションで区の魅力を表現!りんごちゃんがレインボードレスに身を包む!令和ギャル代表ゆうちゃみとSDGsを発信しているモデル長谷川ミラ。純烈が考えるSDGsは?
今季のトレンドアイテム“付け襟”もサステナ素材で。エコファーやペットボトル再生アイテムが多数登場!
23区一の公園面積を誇り、区の三方を川と海に囲まれた都市機能と豊かな自然が共生するまち江戸川区。植樹数は区民一人当たり約10本に上り、先日解散した男性アイドルグループV6による植樹「ブイロクの木」でも大きな話題を呼びました。そんな江戸川区の「水と緑」をテーマに、サステナブルファッションを取り入れた「EDOGAWA SDGs COLLECTION」では、エコファーやペットボトル再生アイテムなどのサステナブルアイテムが多数登場しました。ショーのトップバッターには江戸川区出身の人気YouTuber中町兄妹が登場し、100%再生ポリエステルのエコファーのハットにベターコットン(※)のジャケット、自動車部品などを原料にしたリサイクルシルバーで作られたピアスを着用した中町綾は「ファーが本当にフワフワでフェイクと思えない」と話し、100%オーガニックでフェアトレード認定コットンを使用したパーカーを身に纏った中町JPは、「サステナブルの衣装を着用したことが初めて。自分も地球に優しい人間になりたい。」と話ました。そして「自分が江戸川区から出てみて初めて、自分が住んでいた街は本当に緑がたくさんあったんだなと感じました」と江戸川区の魅力について語りました。アパレル業界が直面している課題の一つ、“脱炭素”に積極的に取り組んでいるブランドRe:EDITの“付け襟”を着用して登場した加藤ナナは「エコなアイテムはナチュラルなイメージだったけれど、こんなにポップで可愛いアイテムがあるなんて驚き」と話しました。さらに、藤井サチが着用したジャケットは、約165本のペットボトルをリサイクルしたアイテムで、ストッキングもリサイクルナイロンアイテム。これについて「着用したもの全て、サステナブルなアイテムって言われないと分からないくらい着心地がいいです」と語りました。
加藤ナナが身に付けた、今季のトレンドアイテムである“付け襟”は、“脱炭素”に積極的に取り組んでいるブランドRe:EDITのもの。
エコファーのハットにリサイクルシルバーのピアス、ベターコットンジャケットを羽織る中町綾と、100%オーガニックコットンのパーカーを着用する中町JP。
約165本のペットボトルが使用されているジャケットと、リサイクルシルバーのピアスを身につける藤井サチ。ストッキングも100%リサイクルナイロン。
ゆうちゃみ(古川優奈)が持つバッグは、アクリル樹脂から再生された100%リサイクル素材。レザー部分にはマイクロファイバーを採用している。
(※)世界最大の綿花の持続可能性プログラムBetter Cotton Initiative (BCI)が定めた、生産者の環境や栽培環境、品質などの基準にのっとって栽培された綿。
■江戸川区が目指す共生社会を表現する「DIVERSITY SPECIAL COLLECTION」
「多様性と包摂性(D&I)」をテーマに、りんごちゃんや義足モデルの海音、長谷川ミラが魅せるスペシャルランウェイ
江戸川区は東京都で一番外国人居住者が多いことから、ダイバーシティと「お互いを認めて受け入れる」というインクルージョンという考えを大切に、「誰一人取り残さない」というSDGsの理念のもと、様々な国の人たちと生きる「共生社会」を目指しています。その考えを発信するステージが「DIVERSITY SPECIAL COLLECTION」。性別はりんごちゃん!と公言しているものまねタレントりんごちゃんは、LGBTQを象徴するレインボーの鮮やかなチュールスカートとキラキラのスパンコールビスチェを纏いトップバッターでランウェイを歩きました。トークでは得意のものまねは封印し、「ジェンダーについてまだまだ気を遣ってしまう場面が多い。トイレや更衣室など、ジェンダーを気にせず誰もが安心して使える場所が増えてくれたらいいなと思います。」と自分の考えを伝えました。義足モデルとして活躍する海音は鮮やかなピンクのビニールジャケットに、足を強調するミニスカートで登場。共生社会について「普段ハンデキャップを抱えている人と接する機会がない人は、初対面では可哀想と思われることが多いです。私の足は個性です。その個性を自身と他人とで認め合える世の中になってほしい」と話しました。Z世代を代表しSDGsを発信し、テレビのコメンテーターとしても活躍するモデル長谷川ミラは、黒ベースに多色をミックスしたクールでポップなスタイリングにエッジが効いたスパンコールブーツでかっこよく登場。D&Iという考え方について「最近は、友人や家族であっても、自分の発言が間違っているのではないかと思い、コミュニケーションを取りづらくなっている人が多い。失敗や間違いだとしても、それを他人に見せて認め合って成長してほしい」と語りました。
■スーパー銭湯アイドル「純烈」とガールズ・パフォーマンスグループ「Girls²」がランウェイを盛り上げる!
自身が取り組んでいるSDGsアクションも
老若男女と幅広い世代から支持を得るスーパー銭湯アイドル純烈は、「愛をください~Don't you cry~」「NEW(入浴)YORK」「君がそばにいるから」の3曲を、純烈ムード満開に披露。リーダーの酒井一圭は、「小岩に下積み時期にとてもお世話になった老舗楽器店があり、そこの二階でライブをしていた。今はコロナで実施ができないけれど、いつか再びライブをしたい。」と、江戸川区での思い出を語りました。さらに、自身たちが実践しているSDGsアクションについて後上翔太は「なるべく医療機関のお世話にならないよう、健康でいることを心掛けている」、白川裕二郎は「よく料理をするが、食材ロスが出ないよう気をつけている」と伝えました。また、SDGsが進んでいる欧州出身のLiLiCoを妻に持つ小田井涼平は「妻はエコに対してとても積極的。例えばゴミの分別は面倒臭いが、やらなければいけない。そういった不便が必要なのが、これからの未来かなと思います。」と語りました。
10代とは思えない圧倒的パフォーマンスで魅了したGirls²は「#キズナプラス」「大事なモノ」「恋するカモ」「80's Lover」の4曲を披露しました。トークでは、SDGsについてメンバーの鶴屋美咲は「新しい服が欲しくなったときは、まず古着から探します」と、原田都愛は「学校でコンタクトレンズのケースを回収する取り組みをしていて、積極的に参加しています」と、身近にできるアクションを伝えました。また、菱田未渚美は「東京23区はビルばかりだと思っていたので、こんなにも緑があることに驚いています。」と自然豊かな江戸川区の魅力を語りました。
■令和ギャル代表ゆうちゃみ(古川優奈)やモデルの加藤ナナらが実践するSDGsアクションは?
イベントの目的である「SDGsを知って、理解する」ことを等身大の言葉で発信。
トークステージには斉藤猛江戸川区長も登壇し、SDGs FES in EDOGAWA supported by TGCに出演した若者を代表するモデルやタレントとSDGsについてのトークを繰り広げました。自身が取り組むSDGsアクションについて、ゆうちゃみ(古川優奈)は、「買い物に行くときは、109のショッパーをエコバッグ代わりに持っていきます」と話し、加藤ナナは「古着が好きなので、リユースされたものを良く着用している。自分が着なくなった洋服も、捨てずに積極的に古着屋に持ち込んでいます。」と身近にできるSDGsを伝えました。Nikiは「このイベントでSDGsがより身近になった。是非みんなにもサステナブルな洋服にチャレンジしてほしいです」と語り、本イベントの目的でもある「SDGsを知って、理解する」ことを、等身大の言葉で特に若年層に向けて発信しました。
【 SDGs FES in EDOGAWA supported by TGC 開催概要 】
イベント名称:SDGs FES in EDOGAWA supported by TGC
配信日時:2021年11月7日(日)14:00〜16:00
配信先:TGC公式LINEアカウント
公式サイト:https://www.city.edogawa.tokyo.jp/e083/kuseijoho/keikaku/sdgs/month/sdgsfes.html
出演者:海音、イレディアえみり、香川沙耶、加藤ナナ、坂口太郎、中町兄妹、なごみ、Niki、長谷川ミラ、藤井サチ、ゆうちゃみ(古川優奈)、りんごちゃん ※50音順
アーティスト:Girls²、純烈 ※50音順
MC:広海・深海
ステージ内容:ファッションショー、アーティストライブ、トークショー 他
主催:江戸川区
企画/制作:株式会社W TOKYO
■SDGs Month in EDOGAWAとは・・・
東京ガールズコレクションが新たに行うSDGs推進の取り組みとして、SDGs未来都市に選定された江戸川区と共に2021年9月25日~11月20日の期間に、「SDGs Month in EDOGAWA」を行います。期間中は、「SDGsを知る・理解する」ことを目的に複数の普及啓発イベント(オンライン開催)を実施します。
■東京ガールズコレクションとは・・・
「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催している史上最大級のファッションフェスタ。総勢約100名の日本を代表する人気モデルが出演し、日本のリアルクローズを披露するファッションショーをはじめ、豪華アーティストによる音楽ライブや、旬なゲストが多数登場するスペシャルステージ、話題のアイテムがタッチアンドトライできるブースなど、TGCならではのバラエティに富んだ多彩なコンテンツを展開し国内外から話題となっている。
■江戸川区とは・・・
東京駅から15分でありながら、都内初のラムサール条約登録地となった葛西臨海公園は、23区で唯一海水浴が楽しむことができ、さらに区内の公園面積が約364万㎡で、23区一の広さを誇るなど、都市機能と豊かな自然が共生するまち。外国人人口は35,371人(令和3年11月1日現在)で東京都第一位。中でも、日本で暮らす約40,000人のインド人の内、約13%が江戸川区に居住しています。令和3年5月21日に「SDGs未来都市」に選定。温暖化と気候変動対策を強化し、脱炭素社会の実現に向けた取組を推進、また、豊かな水辺を生かした経済成長、ユニバーサルデザインのまちづくりなど共生社会の実現を通じて、持続可能な都市モデルの構築を目指しています。
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