Martin Professional が高出力、屋外対応でフル機能を搭載したMAC Viper XIP を発表
定評のあるMAC Viper シリーズの性能と、XIPテクノロジーによる全天候型の使いやすさを融合し、これまでにない高い汎用性を実現
カリフォルニア州NORTHRIDGE発 — ムービングライトの代表的なブランドであるMartin Professional 、およびMartinを傘下に持つ照明・音響・映像・制御の世界的なリーダーであるHARMAN Professional Solutionsは、業界では象徴的ともいえる存在となったMAC Viper シリーズの機能と、特許出願中の全天候型XIPテクノロジーを統合した次世代のムービングライト、MAC Viper XIPを発表しました。クラス最高レベルのMAC Viper XIP は、実績のあるMAC Viper シリーズをベースに、オールインワンのパフォーマンス、革新性、信頼性を兼ね備えた、新たなムービングライトのスタンダードです。
MAC Viper XIPは、強力な出力、XIPテクノロジーによる防塵防水保護機能に加え、非常に低いノイズレベルを実現しており、一時的な屋外での使用に最適なだけにとどまらず、劇場や放送局などのノイズに敏感な用途にも適しています。MAC Viper XIPは、Martin独自開発のLEDエンジン搭載により、市場におけるより大型の器具を凌駕する、28,000ルーメンの安定した高出力を実現しました。
MAC Viper XIPは、最小5°のナローアングルから、クリアかつハイコントラストのビームを放ち、ズーム全域で高い灯体出力を維持します。色温度5,800Kの白色光は、対象を引き立て、黒体軌跡にも正確な、自然かつ鮮明な明かりを提供します。
精密なモーター制御により、かつてないパン&チルトスピードと軽快なレスポンスを実現しました。また、MAC Viper XIPは、カラーミキシングやズームなどのエフェクトスピード、高品質な明かり、低ノイズ、軽量・小型化により、真に多用途な製品となっています。加えて、高解像度な投影、低レベルでのスムーズな調光、Martin独自技術のライトリサイクリングによって、ゴボ挿入時において25%の出力アップを可能とし、パフォーマンスと効率を向上させます。
その豊富な機能に加え、MAC Viper XIPは、革新的なNFCテクノロジーを採用し、リリース予定の専用アプリにより簡単な灯体のセットアップを可能にします。また、DMX、Art-Net、sACN、Martin P3 Control(フェイルセーフバイパス付)など、一般的な制御プロトコルに対応するだけでなく、別売りのワイヤレスモジュールでの拡張も予定しています。
新たに設計された光学システムは、ゴボ投影のシャープさを比類ないものにする高解像度投影システムによって、観客の体験を新たなレベルに引き上げます。独自の高コントラストな投影と、鮮やかで鮮明なレンズ設計により、比類のないシャープな効果を実現します。コンサートステージからTVスタジオ、EDMフェスティバルからオペラハウスまで、世界のトップデザイナー達と、MAC Viper XIPだけが提供できる新しい世界にご期待ください。
Martin ProfessionalのStage Lighting担当プロダクト・マネージャー、Henrik Kristensenはこう語ります。「我々は、単なるムービングライトにとどまらない、照明業界にとって本当に革新的なこの製品を発表できることを誇りに思います。MAC Aura XIPは、長年の実績があるMAC Viper ファミリーの機能を取り入れつつ、LEDの性能と効率を次世代のレベルにまで引き上げました。そして、屋内・屋外問わず様々な環境下でも使えるように、市場で評価の高いXIPテクノロジーを統合しました。XIPテクノロジー採用の第一号となったMAC Aura XIPは、今現在、世界中で最も厳しい条件下で使われ続けている照明器具のひとつでもあります。新しいMAC Viper XIPのプレビューで驚異的な関心が寄せられたことも、この器具がこれまでに製造された中で最も卓越しかつ汎用性の高いムービングライトのひとつとなる、大きな可能性を秘めていると信じています。」
製品特徴
理想的な白色光
MAC Viper XIPに採用された5,800KのLEDエンジンは、青かぶりや赤かぶりもなく、黒体軌跡にも正確な、自然かつ鮮明な白色光を提供します。
比類なき光学性能
MAC Viper XIPの光学システムには、14枚の特殊コーティングされたレンズが採用されており、中心から周辺まで驚くほど鮮明です。そのレンズによって得られるハイコントラストな光で、クリアなビームエフェクトを実現するとともに、被写界深度をより深くすることができ、ゴボとフレーミングをより効果的に使用できます。
安定した高出力
Martin独自開発のLEDエンジンとXIPテクノロジーにより、MAC Viper XIPは28,000ルーメンの安定した出力を実現しました。効率的な冷却システムにより、カラーなどのエフェクトでも出力を維持するだけでなく、ゴボ装入時には独自のライトリサイクリング技術により出力が25%向上します。
XIPテクノロジーにより様々な現場で活躍
Martinの特許申請中のXIP、防塵・防水保護仕様は、IP65仕様の灯体にありがちなサイズ、ノイズ、出力、重量の問題を克服し、四季を問わず、屋外の様々なフェスティバルやイベントでの使用に理想的です。更に、低ノイズで軽量なため、もちろん屋内での使用にも適しています。
低ノイズ設計
MAC Viper XIPは、Viperクラスの高出力を兼ね備えながら、Martin MAC Encoreと同様の低ノイズレベルを両立させています。先進的な冷却システムでLEDの温度を管理し、長寿命/高出力を実現しており、劇場や放送局などノイズに敏感な用途にも適しています。
卓越したパフォーマンス
Martin史上最も豊富な機能を備えたMAC Viper XIPは、要求の厳しいショーやイベントに対しても対応できる様に設計されています。妥協のないパフォーマンスを確保しながら、デザイナーに創造的な自由を与えるために、あらゆる機能を最適化しました。
NFC対応などの拡張性
近距離無線通信(NFC)を内蔵し、近日公開予定の専用アプリを介してDMXアドレス、パーソナリティなどの設定をスマートフォン経由で可能にします。別売り予定のワイヤレスDMXモジュール接続スロットと合わせて、MAC Viper XIPは将来的な拡張性も備えています。
<追記>
そのほかの詳細に関しては、 マーチン プロフェッショナル ジャパン株式会社のHP、https://www.martinjp.com/ をご参照ください。
<HARMAN PROFESSIONAL SOLUTIONSについて (http://pro.harman.com/)>
HARMAN PROFESSIONAL SOLUTIONSは、ライブパフォーマンス、オーディオプロダクション、大規模会場、映画館、小売店、企業、教育機関、政府機関、ホスピタリティ、放送局など、エンターテインメントおよびエンタープライズ市場向けのオーディオ、ビデオ、照明、制御(AVLC)製品のエンジニアリングおよび製造を行っています。JBL Professional®、AKG®、Martin®、AMX®、Soundcraft®、BSS Audio®、Crown®、dbx Professional®、Lexicon Pro®などの主要ブランドを擁するHARMAN Professionalは、世界のパフォーマンスを支援するためのパワフルで革新的、かつ信頼性の高いソリューションを提供しています。HARMAN Professional SolutionsはSamsung Electronics Co., Ltdの完全子会社であるHARMAN Internationalの戦略的事業単位です。
<HARMANについて (harman.com)>
HARMANは世界中の自動車メーカー、消費者、企業向けのコネクテッド製品およびソリューションの設計・エンジニアリングを行っています。コネクテッド・カーシステム、オーディオビジュアル製品、企業向けオートメーションソリューション、モノのインターネットを支援するサービスなど、その対象は多岐にわたります。HARMANではAKG®、Harman Kardon®、Infinity®、JBL®、Lexicon®、Mark Levinson®、Revel®などの一流ブランドを擁しており、オーディオファンやミュージシャン、そして彼らがパフォーマンスを行う世界中のエンターテイメント施設から高い評価を受けています。現在、5,000万台を超える自動車にHARMANのオーディオとコネクテッド・カーシステムが搭載されています。当社のソフトウェアサービスが職場や家庭から、自動車、モバイルに至るまで、あらゆるプラットフォームに安全に接続、統合され、何十億ものモバイル機器やシステムを支えています。HARMANはアメリカ、ヨーロッパ、アジアに約3万人の従業員を擁しています。2017年3月、HARMANはSamsung Electronics Co., Ltdの完全子会社となりました。
<本製品に関するお問合せおよび日本国内販売元>
日本総代理店 マーチン プロフェッショナル ジャパン株式会社
〒151-0064 東京都渋谷区上原2-30-1 K・STARビル 1F
Phone: 03-6407-2581
e-mail: sales@martinjp.com web: https://www.martinjp.com/
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