【イー・ガーディアン株式会社】SNS流行語大賞2025は、『ミャクミャク』に決定！

～ゲームは『モンスターハンター』、アニメ・漫画は『ガンダム』、ドラマ・映画は『鬼滅の刃』、食べ物・モノでは『Switch 2』が1位に～

イー・ガーディアングループ

2025年11月27日 15時30分

　イー・ガーディアン株式会社（https://www.e-guardian.co.jp/ 東京都港区代表取締役社長：高谷康久　以下、「イー・ガーディアン」）は、2025年X（旧Twitter）上で最もつぶやかれたフレーズである「SNS流行語大賞 2025」（2025年1月1日～2025年10月31日）を発表いたします。今年の大賞は、累計450万回以上つぶやかれた『ミャクミャク』に決定いたしました。またカテゴリごとに、ゲーム部門は『モンスターハンター』、漫画・アニメ部門は『機動戦士ガンダム』、ドラマ・映画部門は『鬼滅の刃』、食べ物・モノ部門は『Nintendo Switch 2』が1位に輝きました。

　イー・ガーディアンは、総合ネットセキュリティ企業として投稿監視、本人確認、広告審査、ソーシャルリスニング、サイバーセキュリティなど、インターネット世界の安心・安全を実現するべく、ネットセキュリティに関するあらゆる課題をワンストップでサポートしております。昨今では、市場における生成AI技術の発展を受け、AI技術を活用したITソリューション開発にも注力しております。

　今年で7度目の発表となる「SNS流行語大賞」。見事大賞に輝いたのは、大阪・関西万博の公式キャラクターの『ミャクミャク』でした。2022年の初登場時、その不思議な見た目が大きな話題を呼び、同年のSNS流行語大賞ランキングでも7位にランクインしていました。万博が開催された2025年ではミャクミャクのお土産、グッズの購入報告や、街中での発見報告などが数多く投稿されており、日本中から愛される国民的なキャラクターとなっていった軌跡がX（旧Twitter）上でも見て取れる結果となりました。

　話題量のピークは万博が閉幕した10月で、約109.7万件を記録。ミャクミャクとの別れを惜しむ “ミャクミャクロス” といった投稿が多く見られました。開幕時期の4月にも80.5万件以上投稿されており、開催期間全体を通して平均話題量が約58.6万件と、その流行は一過性ではなく継続的かつ安定的に流行していたことが分かります。

『ミャクミャク』話題量月次推移（2025年1月1日～2025年10月31日：リポスト込み）

　2位の『備蓄米』は、米不足や価格高騰により備蓄米が放出されたことをきっかけに投稿量が増加。連日のメディア報道も相まって、備蓄米を購入できた喜びや備蓄米を実際に食べた感想、さらには備蓄米を求める消費者がスーパーなどに殺到する様子などがSNS上でも話題となりました。この一連の動きは「令和のコメ騒動」と言われるほどの社会現象となりましたが、備蓄米放出の終了に伴いSNS上での話題量も減少しました。

　3位の『エッホエッホ』は今年急速に広まったミームで、メンフクロウのヒナが草むらを走っている愛らしい写真に、古くから使われてきた擬音『エッホエッホ』を当てはめた投稿をきっかけに爆発的に流行しました。近年のトレンドである「構文化」も進み、「〇〇って伝えなきゃ、エッホエッホ」という構文が広く定着。若年層だけでなく企業のPRやイベント告知、小さな子供たちの間にも広がるなど、SNSの世界を飛び越え幅広い層から愛されるワードとなりました。

　4位には『メロい』、5位には『横転』がそれぞれランクイン。これらのワードは、推しの魅力にメロメロになる様子や、驚きすぎてひっくり返るなど自身の強い感情を簡潔に表現するワードとして若年層を中心に広まっています。特に推しのコンテンツやズッコケている場面の画像や動画を併せて投稿することで、感情を視覚的に、誇張して伝えるというSNSならではの活用法が定着し、年間を通じて継続的に使われ続けていました。

■イー・ガーディアン　SNS分析担当コメント

　今年のSNS流行語大賞はいかがでしたか？『ミャクミャク』や『備蓄米』は全国的に話題性が高いワードでしたが、SNSでも非常に多くの投稿がされていました。また、『エッホエッホ』や『横転』などのワードは日常会話ではあまり耳にしませんが、SNSではよく使われており、よりSNSらしいワードがランクインする傾向になったように感じます。TOP30で見ると、『かわいいだけじゃだめですか』『ビジュイイじゃん』といった、楽曲の1フレーズを切り取ったワードのランクインが多いことも今年の特徴ですね。

　今回特に印象に残ったのは、3位に輝いた『エッホエッホ』です。こちらは一般ユーザーの何気ない投稿から話題となり、300万回以上もつぶやかれる流行語となるに至りました。メディアや人気コンテンツ発祥ではなくても流行語を生むことができるというのが、SNSならではの特徴だと感じます。もしかしたら、来年の流行語は皆さんの投稿から生まれるかもしれないですね！

「SNS流行語大賞2025」の11位～30位は下記ブログにてご紹介しておりますので、ぜひご覧ください！

ブログURL：https://www.e-guardian.co.jp/blog/20251127.html

■カテゴリ別話題量ランキング

　続いて、「ゲーム」「漫画・アニメ」「ドラマ・映画」「食べ物・モノ」の各部門において最も多くつぶやかれたトピックを調査したランキングを発表いたします。

【ゲーム部門】

　ゲーム部門では、今年2月に発売された『モンスターハンターワイルズ』が1位を獲得し、2位は『都市伝説解体センター』という結果に。3位の『マリオカートワールド』、4位の『カービィのエアライダー』、5位の『ちいかわぽけっと』はいずれも広く愛される人気キャラクターを題材とした作品で、その期待値の高さから発売前からSNSで話題となっていました。

【漫画・アニメ部門】

　漫画・アニメ部門では大人気ガンダムシリーズの最新作『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』が、1,000万件以上の大差をつけて堂々の1位に輝きました。4位の『SAKAMOTO DAYS』は実写映画化が公表されたことで話題に。特に主人公・坂本太郎を演じるキャストの発表前には様々な予想が活発に投稿され、発表後には驚きの声や予想の答え合わせなど、関連投稿が一気に増加しました。2026年の公開に向けて今後もさらに話題量が増加していくでしょう。

【ドラマ・映画部門】

　ドラマ・映画部門は、日本映画史上初の世界興行収入1,000億円超えを達成した『劇場版「鬼滅の刃」無限城編第一章猗窩座再来』が1位に。5位の『8番出口』は世界的大ヒットゲームを実写映画化したもので、ゲーム内の不気味な雰囲気をそのまま再現し注目を集め、実際の駅を舞台にした体験型脱出ゲーム企画も大きな話題となりました。昨年はテレビドラマ作品が複数ランクインしたのに対し、今年は映画作品が上位を独占し圧倒的な存在感を見せつけました。

【食べ物・モノ部門】

　食べ物・モノ部門の1位は『Nintendo Switch 2』。発売前から大きな話題になっていましたが、抽選販売の当落選報告がSNS上で多数投稿されたことで、より爆発的な拡散に繋がったと考えられます。3位の『ラブブ』は海外の人気有名アーティストがきっかけで人気に火が付いたキャラクターです。コレクションアイテムとしてだけではなく、そのかわいらしい見た目からキーホルダーをバッグにつけたコーディネート画像の投稿が多く見受けられました。

■注釈

文中の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。

【イー・ガーディアングループ概要】

1998年設立。2016年に東証一部上場。2022年に東証プライム市場へ移行。イー・ガーディアンはネットパトロール、カスタマーサポート、デバッグ、脆弱性診断などネットセキュリティに関わるサービスを一気通貫で提供する総合ネットセキュリティ企業です。センターは、提携先を含めてグループで国内8都市海外3都市19拠点の業界最大級の体制を誇ります。昨今はFintech・IoT業界への参入やAI・IT活用によるDX推進、セキュリティ関連サービスの拡充など、時代を捉えるサービス開発に従事し、インターネットの安心・安全を守っております。