特別支援学校の児童へ“学び”と“ふれあい”の特別授業を実施
~初めての名刺交換から、幅広い視野を育み可能性を広げる機会を創出~
当社では、障がいがある子どもたちとの相互理解を促進する取り組みを通じて、学校教育以外の学びやふれあいの機会を創出しています。こうした機会から、子どもたちに新たな視点を提供することが、子どもたち一人ひとりの可能性を広げ、将来に向けたサポートへ繋がる手助けになると考えています。今後も当社では、地域社会と連携した社会貢献活動の取り組みを実施してまいります。
実施の背景
当社は、地域社会との交流を大切にし、新宿区内を中心にボランティア・社会貢献活動に取り組む企業間で構成された「新宿CSRネットワーク」を通じた活動を展開しています。今回、授業を行った新宿養護学校とも、同ネットワークを通じて、以前より交流がありました。
新宿養護学校の「障がいのある子どもたちに、さまざまな経験を通して広い視野を提供したい」という思いに共感し、自分自身の未来を切り拓く手助けをしたいとの思いから、この授業を実施するに至りました。
当日の様子
当日は、新宿養護学校の小学1、2年生の児童7名に対して、当社サステナブル推進担当を含む社員2名が参加し、サステナブル活動に関する説明や名刺交換会、使用済みのペットボトルを使った工作、ゲーム大会を開催しました。
名刺交換会では、児童が自ら作成したオリジナルの名刺を使用し、当社社員と初めての名刺交換を体験しました。参加した児童からは、「音楽が好き」「パンが大好き」などの言葉が寄せられ、初めて仕事の雰囲気に触れ、終始にこやかな表情で自分の名前や好きなものについて紹介してくれました。
ペットボトル工作では、7R(※)の一つである『Repurposeリパーパス(新たなものに作り変える)』をもとに、使用済みのペットボトルに画用紙やシールを貼り、タコをイメージした工作を実施しました。一つ一つ異なるデザインのタコを制作し、その後はそれらを使った「タコ釣り」ゲームを2つのチームに分かれて行い、どちらがより多く釣り上げられるかを競い合いました。
ほかにも、ピンに使用済みのペットボトルを使用した「エコボウリング」も実施しました。児童がスコアキーパーやボール渡し役を担うなど、当社社員と児童がお互いにコミュニケーションを取りながら楽しみ、授業を終えました。
※7R・・・「Refuseリフューズ(断る)」「Reduseリデュース(減らす)」「Reuseリユース(何度も使う)」「Rotロット(土にかえす)」「Repairリペア(修繕する)」「Repurposeリパーパス(新たなものに作り変える)」「Recycleリサイクル(再資源化)」のことを指す
ネオキャリアのサステナブル活動について
ネオキャリアは、本社の所在地である新宿区の地域団体を中心にさまざまなステークホルダーと協働で、地域清掃活動や各社のサステナブル活動イベントへの出展、サステナブル推進で得た知見を伝える学生向け特別授業への登壇など、地域密着型のサステナブル活動を主軸に推進してきました。また、子どもを持つ親社員とその家族が安心して仕事と家庭を両立できる環境づくりを目的とした家族イベントを定期開催したり、男性の育児休暇取得のための研修を行うなど従業員に向けた取り組みにも注力しています。
近年では、障がい者の雇用機会の拡充を図るため、社員の過半数が精神障がい者の特例子会社を設立するなど、多様なバックグラウンドや価値観を尊重し、ダイバーシティにも積極的に取り組んでいます。
今後も、さまざまなステークホルダーの方々と協働し、「人と本気で向き合い、未来を切り拓く。」というPURPOSEのもと、人材総合サービス会社としてできるサステナブル活動の幅を増やしてまいります。
会社概要
会社名 :株式会社ネオキャリア
所在地 :東京都新宿区西新宿1-22-2 新宿サンエービル
代表者 :代表取締役 西澤 亮一
事業概要:人材事業、ヘルスケア事業、グローバル事業他
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