【東大Cedep×ポプラ社】共同研究シンポジウム「豊かな絵本・本・メディア環境の実現に向けて~これまでの成果から~」2/28オンライン開催決定!
東大名誉教授 秋田喜代美氏、Cedepセンター長 遠藤利彦氏が提言に向けたディスカッションに登壇!
株式会社ポプラ社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:千葉均)と東京大学大学院教育学研究科附属 発達保育実践政策学センター(東京大学Cedep)は2019年から取り組む共同研究プロジェクトのこれまでの研究成果を振り返るとともに、豊かな絵本・本・メディア環境の実現に向けた提言の発信を目指して、本シンポジウムをオンライン開催いたします。【2月28日(月)15:00-17:00】https://www.poplar.co.jp/topics/54982.html
- 企画主旨
【本シンポジウムは広く一般を対象として開催いたします。子ども・子育て/絵本・本・デジタルメディア環境等に関心のある方、行政・政策立案関係者、幼稚園・保育園・学校・図書館関係者等多くの方にご興味をもっていただける内容となっています。】
- 開催日程
■場所:「Zoom」によるオンライン開催
■お申し込み:ライブ視聴の定員は先着1,000名※事前の申し込みが必要です
■参加費:無料
★シンポジウム参加申込は東京大学Cedepのイベント詳細ページから>>>http://www.cedep.p.u-tokyo.ac.jp/event/39258/
- プログラム
■開催の挨拶・はじめに:野澤 祥子(発達保育実践政策学センター准教授)
■共同研究の成果から:
佐藤 賢輔(発達保育実践政策学センター 特任助教)「子ども・親子・家庭のレイヤーから」
高橋 翠(発達保育実践政策学センター 特任助教)「園・図書館・地域社会のレイヤーから」
■指定討論:
秋田 喜代美(学習院大学 教授/東京大学 名誉教授)
遠藤 利彦(東京大学大学院 教授 /発達保育実践政策学センター センター長)
■提言に向けたディスカッション・質疑応答:上記登壇者+千葉 均(株式会社ポプラ社 代表取締役社長)
■閉会挨拶:浅井幸子(東京大学大学院教育学研究科 准教授 / 発達保育実践政策学センター 副センター長)
※プログラムは変更となる場合がございます。
※本シンポジウムの様子ば録画配信いたします(一部プログラムを除く)。配信のみご視聴する場合は申込みの必要はございません。
※セミナーの資料はセミナー終了後にCedepウェブサイト東京大学Cedepシンポジウム詳細ページに掲載の予定(一部資料を除く)。
- 登壇者プロフィール
秋田 喜代美/教育学博士。学習院大学教授、東京大学名誉教授。専門は教育心理学、保育学、学校教育学。発達 保育実践政策学センター初代センター長。現在、日本保育学会会長、NPOブックスタート理事など。 『読書の発達心理学』(国土社)、『保育の心もち2.0』(ひかりのくに)など著書多数。
遠藤 利彦/心理学博士。東京大学大学院教授、発達保育実践政策学センター センター長。専門は発達心理学、 感情心理学、進化心理学。『「情の理」論』(東京大学出版会)、『赤ちゃんの発達とアタッチメント』(ひと なる書房)など著書多数。NHK Eテレ『すくすく子育て』に出演。
野澤 祥子/教育学博士。発達保育実践政策学センター准教授。専門は発達心理学、保育学。科学研究費補助 金・基盤研究(S)「保育の質と子どもの発達に関する縦断的研究―質の保障・向上システムの構築 に向けて」研究代表者。本共同研究では、全体の統括を担当。
佐藤 賢輔/発達保育実践政策学センター特任助教。本共同研究では、絵本とデジタル絵本の比較や絵本と子 どもの想像力の関連についての実験研究、家庭における絵本・本およびメディア環境、読書や遊び に関する保護者の意識についての調査研究を担当。
高橋 翠/発達保育実践政策学センター特任助教。本共同研究では、保育・幼児教育施設における絵本・本の 蔵書数や年間予算などの基本的な環境や、子どもの読書活動の推進に向けた公立図書館の取り 組みについて調査研究を担当。
千葉 均/ 株式会社ポプラ社代表取締役社長。1962年宮城県石巻市生まれ。東京大学医学部保健学科を 卒業後、生命保険会社、シンクタンク、証券会社、コンサルティング会社などの勤務経験を経て、 2009年にポプラ社に入社。業務管理局長、営業本部長を経て2016年より現職。
- オンラインセミナー「デジタル時代の子どもと絵本・本」シリーズ(全4回)動画を再配信(期間限定)
本イベント開催にあたり、これまでのセミナーを振り返り、期間限定で配信した各セミナーの動画を再配信しております。詳しくは東京大学Cedepシンポジウム詳細ページをご覧ください。
【オンラインセミナー「デジタル時代の子どもと絵本・本」シリーズ(全4回)】
●2021年6月15日 第1回 紙とデジタルどうちがう?〜絵本の役割と子どもの育ち〜
>>>http://www.cedep.p.u-tokyo.ac.jp/project_report/symposiumseminar/20210615seminar/
●2021年8月28日 第2回 乳幼児の絵本体験を問う:乳幼児はどのように絵本を体験しているか?
>>>http://www.cedep.p.u-tokyo.ac.jp/project_report/symposiumseminar/20210828seminar/
●2021年11月5日 第3回 脳科学から考えるデジタル時代の子どもと読書
>>>http://www.cedep.p.u-tokyo.ac.jp/project_report/symposiumseminar/20211105seminar/
●2022年1月18日 第4回 これからを生きる子どもとデジタルメディア
>>>http://www.cedep.p.u-tokyo.ac.jp/project_report/symposiumseminar/20220118seminar/
※各イベント詳細ページにはオンラインセミナーの発表資料が掲載されています(一部資料を除く)
★オンラインセミナー全4回の動画再配信のご案内も東京大学Cedepイベント詳細ページから>>>http://www.cedep.p.u-tokyo.ac.jp/event/39258/
- 共同研究プロジェクトについて
東大Cedep×ポプラ社の共同研究「子どもと絵本・本に関する研究」プロジェクトは、「絵 本・本」の価値を学際的アプローチで明らかにし、知見に基づいて子どもを取り巻く 読書環境を改善することを目的としています。
子どもを取り巻く絵本・本環境を、エコ システムとして多層的に捉えた上で、子ども・家庭―園―地域それぞれのレイヤーの 実態や関係性を把握するための研究を実施しています(右図参照)。なお、エコシス テムの考え方は、発達心理学者U.ブロンフェンブレナーによる、人の発達を「人と環 境(文脈)が相互作用し合うシステムのなかで複雑に規定される」ものとして捉える生 態学的アプローチを参照しています。
[東大Cedepの共同研究プロジェクトページ]http://www.cedep.p.u-tokyo.ac.jp/projects_ongoing/poplar/
[ポプラ社の共同研究プロジェクトページ] https://www.poplar.co.jp/topics/feature/?series_id=20
【東京大学大学院教育学研究科附属 発達保育実践政策学センター(東京大学Cedep)】
2015年7月に設立された東京大学大学院教育学研究科附属 発達保育実践政策学セ ンター(Cedep)は、学内外の研究者、実践者、企業や団体、国や自治体と連携しながら、 子ども子育ての課題を協創探究し、解決の道筋を国際的に発信することを目的とする研 究拠点です。「あらゆる学問は保育につながる」をスローガンとして、子育て・保育、発達 基礎、政策、人材育成の4領域において先端的な研究に取り組んでいます。
http://www.cedep.p.u-tokyo.ac.jp/
【株式会社ポプラ社】
戦後間もない1947年に児童書専門の出版社として創業し、こどもと昔こどもだった すべての人に、人生の糧となるような良質の本を届け、心豊かに生きる社会の発展 に貢献することを企業理念に掲げています。現在は児童書にとどまらず老若男女を 対象とした出版活動に対象を広げ、海外展開やIP事業も推進。2021年度からこども の学び「こどもっとラボ」事業を立ち上げ、教育ICTサービスに新規参入しています。
https://www.poplar.co.jp/
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