大樹生命が「AI Central Voice」を導入、年間約1,600時間の業務負荷軽減を目指す
〜AIによる苦情・照会分析の自動化でVoC分析基盤を刷新〜
テックタッチ株式会社は、大樹生命保険株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 :原口 達哉、以下 大樹生命)が、データドリブン経営の実現に向けたお客さまの声(VoC)の分析基盤として、「AI Central Voice」を導入したことをお知らせします。
お客さまからの声や照会データに関する分類・分析業務を自動化することで、年間約1,600時間の業務効率化を目指します。あわせて、お客さまの声に内在する真のニーズを的確に把握し、迅速な改善サイクルの確立を目指します。

■導入の背景
大樹生命では、お客さまサービス品質の向上を重要な経営課題と位置づけ、日々寄せられるお客さまの声をサービス改善に活かしてきました。現在、年間約110万件にのぼる声が寄せられており、その分析業務には大きな負荷がかかっていました。
中でも大きな負荷となっていたのが、独自基準で細分化された分類作業です。担当者がお客さまの声を一件一件読み込み目視で分類を行ってきましたが、膨大なデータ量に対して人手による対応には限界が生じていました。また、分類軸に当てはまらない声が「その他」の項目に集約されてしまうことで、改善につながる要因を十分に捉えきれない構造的な課題も抱えていました。
さらに、お客さま向けマイページ(大樹生命マイページ)の利用拡大により、照会内容は多様化し、お客さまニーズも変化しています。
こうした高度化するお客さま対応課題を迅速に経営へ反映するため、属人性を排した精緻かつ効率的な分析基盤の構築が急務でした。
■導入の決め手
「AI Central Voice」は、お客さまの声を、AIで分類・分析し、ビジネス強化につながる示唆を導き出す分析プラットフォームです。「VoC分析の高度化」と「業務効率化」の両立を目指す大樹生命に以下の点が評価され、今回の採用に至りました。
1. 高精度なAIによる分類と多角的な示唆抽出
同社が長年培ってきた独自基準の分類ロジックを学習し、複数の分類軸でお客さまの声を自動分類します。さらに、膨大なデータから自動抽出されるサマリやインサイト(改善のヒント・気づき)の品質が高く、新たな発見や改善策の考案を加速できる点が評価されました。
2. コンサルティングを含む継続的な伴走支援
ツールの提供に留まらず、分析結果から真の課題(真因)を導き出すためのコンサルティング体制を評価いただきました。また、金融業界特有の要件に対する深い理解と伴走姿勢が信頼に繋がりました。
3. セキュリティ要件への対応
機微な情報を扱う上で、データの海外移転を行わず、すべてのデータが国内環境で管理・処理できる設計が、同社の厳格なセキュリティ基準を満たしました。
■今後の展望
「AI Central Voice」の導入により、大樹生命では、VoC分析に関わる業務の自動化が進み、年間約1,600時間規模の業務負荷軽減が見込まれています。これにより、人手に依存していた集計・分析作業を自動化し、データに基づく改善検討や部門間の連携に、より多くの時間を充てられる体制が整います。
具体的には、苦情や照会データを体系的に分析することで、お客さま対応品質の改善に向け、苦情の真因・傾向分析を通じた実効性ある所管部署での対応、営業職員教育など、実態に即した施策の検討が可能になります。また、マイページなどのデジタル接点と、営業職員による対面接点から得られるお客さまの声を横断的に把握することで、お客さまがどの接点でどのような点につまずいているのかを可視化し、組織全体で改善につなげていくことが期待されます。
こうした取り組みを通じて、大樹生命では、日々蓄積されるVoCを継続的な業務改善やサービス品質向上に活かすための基盤整備が進む見込みです。
■大樹生命保険株式会社 山本氏のコメント
日々寄せられる多様な“声”を、より速く、より深く活かすための基盤を整えます。
「AI Central Voice」により、苦情や照会のテキストから“躓きのポイント”や“改善の糸口”を安定的に抽出し、お客さま対応や会社制度の改善、FAQ整備や手続き導線の見直しなど具体施策の実行速度を上げていきます。2026年度はスモールスタートで確かな効果を積み上げ、対象データを段階的に拡大。お客さま接点全体での横断把握を進め、継続的なサービス品質向上につなげます。
■大樹生命保険株式会社について
大樹生命は、1927年に三井生命保険として創業した生命保険会社です。現在は日本生命グループの一員として、全国の営業職員による、対面のサービスとデジタルを活用した非対面のサービスを提供しています。2027年3月には創業100周年を迎える予定です。
大樹生命保険株式会社:https://www.taiju-life.co.jp/
■AI Central Voiceについて
「AI Central Voice」は、テックタッチ株式会社が提供するAI分析プラットフォームです。企業内にある顧客の声や従業員のフィードバックコメントなどを構造化し、分析可能な形式に変換します。変換されたデータを基にAIが重要な示唆や洞察を抽出するため、戦略的な意思決定を即時に行うことができます。また、部署間の情報統合を行うことで部署を横断した情報の共有、検索が可能です。
テックタッチがこれまで数百社の大手企業向けに提供してきた知見を活かし、企業の個社ニーズに合わせたAIナレッジデータベースをオーダーメイドで構築します。
AI Central Voice:https://aicentralapp.com
<「AI Central Voice」紹介動画>

【テックタッチ株式会社 会社概要】
会社名 :テックタッチ株式会社
設立 :2018年3月1日
代表取締役 CEO:井無田 仲
所在地 :〒104-0061 東京都中央区銀座8丁目17-1 PMO銀座Ⅱ 5F・8F
事業内容 :デジタルアダプションプラットフォーム「テックタッチ」およびデータ戦略AIエージェント「AI Central Voice」の開発・提供
URL :https://techtouch.jp/
メディアURL:https://techtouch.jp/media/
※記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
■ニュースリリースに関するお問い合わせ
<サービス導入に関するお問い合わせ>
テックタッチ株式会社 AIサポートチーム
support@techtouch.jp
<取材のお問い合わせ>
テックタッチ株式会社 広報担当:中釜・後藤・藤岡
pr@techtouch.co.jp
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
