新たな記譜法に対応し入力の自由度も向上した楽譜作成ソフトウェアの最新版 スタインバーグ ソフトウェア『Dorico Pro』『Dorico Elements』

株式会社ヤマハミュージックジャパン(東京都港区)は、Steinberg Media Technologies GmbH(ドイツ ハンブルク、以下、スタインバーグ社)が開発した、楽譜作成ソフトウェア『Dorico(ドリコ)Pro』および『Dorico Elements』の最新版となるバージョン3.5を発表し、ダウンロード販売を開始しました。パッケージ版も順次発売する予定です。

スタインバーグ ソフトウェア 『Dorico Pro』スタインバーグ ソフトウェア 『Dorico Pro』

スタインバーグ ソフトウェア 『Dorico Elements』スタインバーグ ソフトウェア 『Dorico Elements』



『Dorico Pro』『Dorico Elements』は、直感的なワークフローと美しい楽譜印刷によって、作曲・編曲・演奏に集中したいというニーズに応える本格的な楽譜作成ソフトウェアです。シンプルで無駄のないユーザーインターフェース、ショートカットキーによる入力と編集、柔軟なページレイアウト機能、複数の楽曲・楽章を一元管理できる「フロー」により、効率よく快適に楽譜を作成できます。

今回のバージョン3.5では、新たに通奏低音の記譜法に対応したほか、記譜の際に音価と音高を任意の順番で設定できるようになりました。また、ギター奏法の多彩なテクニックへの対応による高度なギターソロ譜の作成も実現するなど、機能が向上しています。

品名/品番/価格/発売日
スタインバーグソフトウェア『Dorico Pro』/DORICO PRO /R(通常版)/オープンプライス/5月21日
スタインバーグソフトウェア『Dorico Pro』/DORICO PRO CG /R(クロスグレード 通常版)/オープンプライス/5月21日
スタインバーグソフトウェア『Dorico Pro』/DORICO /E(アカデミック版)/オープンプライス/5月21日
スタインバーグソフトウェア『Dorico Pro』/DORICO PRO CG /E(クロスグレード アカデミック版)/オープンプライス/5月21日
スタインバーグソフトウェア『Dorico Elements』/DORICO EL /R(通常版)/オープンプライス/5月21日
スタインバーグソフトウェア『Dorico Elements』/DORICO EL /E(アカデミック版)/オープンプライス/5月21日

*1 クロスグレード版は、FinaleまたはSibeliusのフルリテール版の正規ユーザー様を対象とします。下位グレード版のFinale PrintMusicまたはSibelius First、Sibelius Studentのユーザー様は対象外です。
*2 アカデミック版は、学生、学校教員の皆様向けの優待販売版です。ご発注の際には、学生証、教員証等のコピーが必要となります。
◎ アップデート・アップグレードについて
「Dorico」「Dorico Pro 2」「Dorico Pro 3」「Dorico Elements 2」「Dorico Elements 3」からのアップデート・アップグレードは、Steinberg Online Shopにてお買い求めいただけます。詳しくは、Steinberg Online Shopをご参照ください。
https://www.steinberg.net/jp/shop/
◎ 特別優待期間(Grace Period:グレースピリオド)について
2020年4月22日以降に「Dorico Pro 2」「Dorico Pro 3」「Dorico Elements 2」「Dorico Elements 3」をアクティベートした方は、MySteinbergを通じて無償で『Dorico Pro』『Dorico Elements』のバージョン3.5を入手いただけます。詳細はスタインバーグサイトにてご案内いたします。
◎ スタインバーグ サイト https://japan.steinberg.net


<バージョン3.5の主な新機能>
1.通奏低音の記譜法に対応

17世紀から18世紀ごろに広く使用された、数字付き通奏低音の記譜法に対応しました。ショートカットによる簡単な入力に加え、MIDIキーボードで和音を弾いて入力することもできます。


2.音価の前に音高を指定して入力
従来の「Dorico」では、ノート入力の際にデュレーション(音価)を選択してからピッチ(音高)を入力していましたが、本バージョンから、特定の音符の長さを指定せずに後から音価を設定することが可能になりました。また、音価と音高の入力順は都度自由に入れ替えることもできます。これにより、素早いノート入力ができます。


3.進化したコンデンス機能
『Dorico Pro』に搭載された、シングルクリックで指揮者用コンデンススコアを自動的に作成する機能は、本バージョンでさらに拡張され、弦セクションの「Divisi*」が正しく反映されるようになりました。
* 「分けて」の意。オーケストラの総譜などにおいて、ひとつのパートを分けて演奏するように指示する記号。


4.進化したギター記譜
ベンドやビブラートの細かな指定が可能になり、タッピング / ハンマリングオン / プルオフ、その他アーミングなどを使った多彩なテクニックに対応し、高度なギターソロ譜作成にも対応ました。また、曲頭に、コードダイアグラムを並べて表記することもできます。


5.ラインエディター
『Dorico Pro』では、40種類の平行および垂直ラインの記譜が可能になりました。ビブラートや演奏技法がより柔軟に表記できるようになり、現代音楽の特殊奏法の表記などで幅広く使用できます。


6.VSTエクスプレッションマップの改良
キースイッチとその他のパラメータの同時使用が可能になり、さらにクオリティの高いプレイバック音源を得ることが可能になりました。


7.MusicXMLの拡張
『Dorico Pro』は、ソフトウェア間における楽譜データの事実上の交換形式であるMusicXMLエクスポートのサポートを大幅に拡張しました。パーカッションの書き出しの改良をはじめとして、ダイナミクス、符頭タイプ、拍子記号、テンポ記号等、様々な要素の読み込み、書き出し機能が拡張されました。


8.進化したユーザーインターフェース
よく使用する記譜モードと浄書モードの背景のグラデーションを変更できるようになりました。色を分けることにより、今どちらのモードを選択しているのかを一目でわかるようになります。



<『Dorico Pro』と『Dorico Elements』の違いについて>
『Dorico Elements』は、以下の機能について『Dorico Pro』との違いがあります。

1. 『Dorico Elements』は、最大12のプレーヤーをサポートします。
2. 浄書モードは搭載していません。
3. 「HALion Symphonic Orchestra」はバンドルされず、「HALion Sonic SE 3 Factory Contents」「Soundiron Olympus Micro」のみです。
4. キュー音符が記譜できず、キューパネルとポップオーバーは搭載していません。
5. divisi, ossiaが省略され、微分音は記譜できません。
6. 浄書オプション、記譜オプション、再生オプション、フォントスタイルなど、いくつかのオプションは搭載していません。
7. ギタータブ譜、コードダイアグラム、ハープのペダリングは記譜できますが制限があります。




スタインバーグ 製品サイト
https://japan.steinberg.net/jp/products.html
ヤマハ 企業情報サイト/ニュースリリース
https://www.yamaha.com/ja/news_release/


※文中の商品名・社名等は、当社や各社の商標または登録商標です。
※このニュースリリースに掲載されている情報などは、発表日現在の情報です。
 発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります。

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。
※内容はプレスリリースにより異なります。

  1. プレスリリース >
  2. ヤマハ株式会社 >
  3. 新たな記譜法に対応し入力の自由度も向上した楽譜作成ソフトウェアの最新版 スタインバーグ ソフトウェア『Dorico Pro』『Dorico Elements』