『UNI-ONE』を活用したオフィスビル管理業務の運用実証を実施
Hondaが開発した着座型ハンズフリーパーソナルモビリティで労働生産性向上と多様な人材の活躍を目指す
日鉄興和不動産株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三輪 正浩)と、品川インターシティマネジメント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小津 正臣)は、本田技研工業株式会社(以下、Honda、本社:東京都港区)の「着座型ハンズフリーパーソナルモビリティ『UNI-ONE』を用いたオフィスビル管理業務の改善に向けた運用実証」を品川インターシティ(東京都港区港南2-15-2)にて実施いたします。
■実施の背景
日鉄興和不動産は、これまでもオフィスビル管理における昨今の人員不足や労働生産性向上等の社会課題に対応するため、赤坂インターシティAIRや品川インターシティなどの大規模オフィスビルにおいて、自動掃除ロボットや自動警備ロボットの導入による管理業務の負荷軽減を目指した取り組みを実施してまいりました。今回、Hondaが開発した着座型ハンズフリーパーソナルモビリティ『UNI-ONE』を用いて、オフィスビル管理業務における労働生産性向上や多様な人材の活躍を目指します。なお、オフィスビル管理業務を対象とする『UNI-ONE』を活用した運用実証は今回が初めての試みとなります。
■本運用実証について
品川インターシティにおける日常清掃業務および館内物流業務において『UNI-ONE』を活用し、利便性向上に伴う従業員の業務負荷軽減を図る運用実証を行います。『UNI-ONE』は、従来のモビリティと異なり、両手を自由に使うことができ、感覚的な移動が可能であるため、普段の業務フローを維持した業務負荷軽減が可能です。
①清掃業務従事者を対象とした『UNI-ONE』運用実証
品川インターシティにおける外構部などの屋内外での清掃や長距離移動を伴う業務において、従業員の身体的負担および心理的負担の軽減を目指します。また、従業員へのアンケートやヒアリングを通じて、利用用途や利用方法の幅を広げる検討を行い、オフィスビル清掃業務における改善箇所を洗い出します。さらに、負担軽減の程度や、移動距離に対する心理的負担の軽減を確認します。
②物流業務従事者を対象とした『UNI-ONE』運用実証
品川インターシティ内の館内物流における移動手段として『UNI-ONE』を活用します。物流業務は、重量物の運搬を伴うため、『UNI-ONE』に着座しての運搬することで、身体的負担の軽減を目指します。従業員へのアンケートやヒアリングを通じて負担軽減の程度を確認します。
■実施概要
場所:品川インターシティ
期間:2024年11月5日(火)~2025年3月31日(月)(予定)
住所:東京都港区港南2-15-2
■『UNI-ONE』について
Hondaが開発した『UNI-ONE』は、Honda Roboticsのコンセプトのひとつである「身体機能の拡張」に基づき、身体やスキルに制約されず、新しい価値を提供するための着座型ハンズフリーパーソナルモビリティです。
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