52万部のベストセラー『推し、燃ゆ』に次ぐ、宇佐見りん待望の新作『くるまの娘』がついに発売!
こんなにも苦しく、どうしようもなく愛おしい―― 圧巻の芥川賞受賞第一作は、慟哭必至の著者最高傑作!!
株式会社河出書房新社(東京都渋谷区/代表取締役社長小野寺優)より、宇佐見りん新作小説『くるまの娘』が2022年5月12日に発売となりました。
昨年、第164回芥川賞・第7回沖縄書店大賞を受賞、また2021年度本屋大賞にもノミネートされ、「2021年もっとも売れた小説」として52万部を超えるベストセラーとなった『推し、燃ゆ』に次ぐ本作は、車中泊の旅をする一家が、家族の在り方の根源に迫る様を描いた中篇小説。既に「1000年残る傑作」「今年ナンバー1」「日本文学のマスターピース」といった感嘆の声が続々と寄せられています。
文学史に新たな1ページを刻む、家族小説の金字塔の誕生です。
あの人たちは私の、親であり子どもなのだ。
祖母の訃報を受け、車の旅へ出た17歳の“かんこ”とその家族。
車中泊をしながら思い出の道を辿るうちに――
こちらのサイトでは、本書へ寄せられた絶賛の声、書店員様からの感想、著者直筆メッセージ、最新情報などがご覧いただけます。
また、本書の冒頭部分が読める「試し読み」ページもご用意いたしました。
【『くるまの娘』特設サイト】
https://www.kawade.co.jp/kurumanomusume/
【『くるまの娘』試し読み】
https://web.kawade.co.jp/bungei/30976/
人間の悲哀がにじみ出る。
これはもはやブルース!
―― 山田詠美氏
何度も、何度も染みました。
著者の凄さは知っていたつもりでしたが、
改めて驚かされました。
―― 中村文則氏
ほどきようのない困難とともにある家族が
車中泊の旅に出る。
作者は読者に逃げ場を作らない。自身にも。
場面場面のリアリティに息を呑み、
胸苦しさに何度もページを閉じました。
―― 飛浩隆氏
何かを指さすことで
切り捨てられてしまうもの。
言葉をあてがうことで
奪われてしまうもの。
その悲哀と絶望を作家ならではの膂力で
みごとに体現した小説。
―― 倉本さおり氏
これまでの日本文学に失望してきた人、
自分がどこにもいないと思ってきた人にこそ
読んでほしい傑作。
―― 水上文氏
************
私的今年のナンバー1作品。
家族小説の定義を変えてしまうような傑作であることは間違いない。
―― 竹田勇生氏(紀伊國屋書店 浦和パルコ店)
命そのものを射抜くような言葉が散りばめられてる。
誰にとっても他人事ではあり得ない、
強い励ましの物語だと思う。
―― 萩原美希氏(BookCity平惣 徳島店)
憎んだり恨んだりする感情の中にある愛しさに気付かされる。
愛されたい思いの裏返しが家族への拒絶になったりする。
読み終えたら家族の声が聞きたくなりました。
―― 西田有里氏(ジュンク堂書店 名古屋栄店)
【書誌情報】
書名:くるまの娘
著者:宇佐見りん
仕様:四六判上製/160ページ
発売⽇:2022年5⽉12日
定価:1,650円(本体1,500円)
ISBN:978-4-309-3035-7
装画:上田風子
装丁:鈴木久美
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309030357/
昨年、第164回芥川賞・第7回沖縄書店大賞を受賞、また2021年度本屋大賞にもノミネートされ、「2021年もっとも売れた小説」として52万部を超えるベストセラーとなった『推し、燃ゆ』に次ぐ本作は、車中泊の旅をする一家が、家族の在り方の根源に迫る様を描いた中篇小説。既に「1000年残る傑作」「今年ナンバー1」「日本文学のマスターピース」といった感嘆の声が続々と寄せられています。
文学史に新たな1ページを刻む、家族小説の金字塔の誕生です。
あの人たちは私の、親であり子どもなのだ。
祖母の訃報を受け、車の旅へ出た17歳の“かんこ”とその家族。
車中泊をしながら思い出の道を辿るうちに――
- 『くるまの娘』特設サイトがオープン!
本書刊行に際し、特設サイトを開設いたしました。
こちらのサイトでは、本書へ寄せられた絶賛の声、書店員様からの感想、著者直筆メッセージ、最新情報などがご覧いただけます。
また、本書の冒頭部分が読める「試し読み」ページもご用意いたしました。
【『くるまの娘』特設サイト】
https://www.kawade.co.jp/kurumanomusume/
【『くるまの娘』試し読み】
https://web.kawade.co.jp/bungei/30976/
- 作家・書評家・書店員の皆さまより、感嘆の声、続々!!
人間の悲哀がにじみ出る。
これはもはやブルース!
―― 山田詠美氏
何度も、何度も染みました。
著者の凄さは知っていたつもりでしたが、
改めて驚かされました。
―― 中村文則氏
ほどきようのない困難とともにある家族が
車中泊の旅に出る。
作者は読者に逃げ場を作らない。自身にも。
場面場面のリアリティに息を呑み、
胸苦しさに何度もページを閉じました。
―― 飛浩隆氏
何かを指さすことで
切り捨てられてしまうもの。
言葉をあてがうことで
奪われてしまうもの。
その悲哀と絶望を作家ならではの膂力で
みごとに体現した小説。
―― 倉本さおり氏
これまでの日本文学に失望してきた人、
自分がどこにもいないと思ってきた人にこそ
読んでほしい傑作。
―― 水上文氏
************
私的今年のナンバー1作品。
家族小説の定義を変えてしまうような傑作であることは間違いない。
―― 竹田勇生氏(紀伊國屋書店 浦和パルコ店)
命そのものを射抜くような言葉が散りばめられてる。
誰にとっても他人事ではあり得ない、
強い励ましの物語だと思う。
―― 萩原美希氏(BookCity平惣 徳島店)
憎んだり恨んだりする感情の中にある愛しさに気付かされる。
愛されたい思いの裏返しが家族への拒絶になったりする。
読み終えたら家族の声が聞きたくなりました。
―― 西田有里氏(ジュンク堂書店 名古屋栄店)
【著者紹介】
宇佐見りん(うさみ・りん)
1999年生まれ。2019年、『かか』で文藝賞を受賞しデビュー。同作は史上最年少で三島由紀夫賞受賞。第二作『推し、燃ゆ』は21年1月、芥川賞を受賞。同作は現在、世界14か国/地域で翻訳が決定し、50万部を超えるベストセラーとなっている。【書誌情報】
書名:くるまの娘
著者:宇佐見りん
仕様:四六判上製/160ページ
発売⽇:2022年5⽉12日
定価:1,650円(本体1,500円)
ISBN:978-4-309-3035-7
装画:上田風子
装丁:鈴木久美
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309030357/
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