DYMグループ自社開発AI面接プラットフォーム「HRmax」を新卒・中途採用に同時導入 ― 採用精度と効率化の両立へ
人材事業、WEB事業、海外医療事業などを中心に、M&A事業やスポーツ事業など多角的に事業を展開する株式会社DYM(読み:ディーワイエム、本社:東京都品川区、代表取締役社長:水谷佑毅)は、グループ会社である株式会社DYM HumanReality(本社:東京都品川区、代表取締役:佐々木聡祐)が提供するAI面接サービス「HRmax」を、新卒採用・中途採用の両プロセスにて本格導入しました。
これにより、応募者の潜在能力を可視化しながら、採用担当者の工数を大幅に削減できる体制が整いました。さらに、顧客企業への導入モデルとしても本格展開を進め、“採用DX”のパイオニアとしての立ち位置を強化します。

■「HRmax」導入で超売り手市場での採用課題を解決へ
近年、日本の採用市場は「超売り手市場」という言葉が象徴する通り、優秀な人材の確保がますます難しくなっています。少子高齢化による労働人口の減少に加え、オンライン面接の一般化で応募者数が増えた結果、面接官には評価負荷の増大・業務工数の増加・評価の属人化といった課題がより一層顕在化しています。
そこで導入したHRmaxは、8,000社・500万件を超える面接データを学習し、独自の「氷山モデル」に基づくアルゴリズムで、表面的スキルだけでなく「思考力」「協調性」「学習意欲」といった潜在的能力も数値化・可視化します。
「HRmax」での負荷軽減分を、二次・最終面接でより深く、密度の高い対話に充当します。これにより、応募者のスキルや経歴だけでなく、企業文化や価値観にフィットするかどうかを、時間をかけてじっくりと見極めることが可能になります。
■効率化と精度向上を両立する『HRmax』導入効果
今回、DYMではグループ自社採用にHRmaxを活用することで、次のような効果を期待しています。
・面接官ごとの評価ばらつきを抑制し、より公平かつ信頼性の高い採用判断を実現。
・オンライン/録画面接+AIによる自動解析を活用し、一次選考~面接調整にかかる工数を大幅に削減。
・応募者に対して24時間対応可能なオンライン面接環境を提供し、優秀な応募者を逃さないスピード選考を実現。
・また、グループ会社内での導入を通じて得られた知見を顧客企業にも展開し、採用支援サービスとしてのHRmaxのポジションをさらに強化。
■今後の展望:導入拡大と業界標準化に向けた取り組み
DYMは今後、HRmaxの導入先を拡大し、特に採用規模が大きい企業や地方自治体、また多部門・多職種を抱える大手企業への展開を加速します。グループ会社内で実証された「採用精度×スピード×効率化」のモデルを、業界標準へと押し上げてまいります。
■HRmaxについて
HRmaxは、応募者がスマートフォンまたはPCから動画面接を受け、AIが発話内容・声の抑揚・表情・視線・一貫性を多角的に解析します。解析結果から、応募者の潜在的な能力・適性を数値化し、採用判断とその後の活躍可能性の予測に活用可能です。さらに、不正防止機能(替え玉防止、タイピング音・目線分析)や24時間オンライン対応・データレポーティング機能も標準搭載されています。
■株式会社 DYM 会社概要
(1)商号 :株式会社 DYM
(2)代表取締役社長 :水谷 佑毅
(3)設立年月 :2003年8月
(4)資本金 :5000万円
(5)売上高 :258億円(21期)、324.6億円(22期)
(6)本店所在地 :〒141-0032 東京都品川区大崎1-11-2ゲートシティ大崎イーストタワー10階
(7)従業員数 :連結 2,744名(2025年4月1日現在)
(8)事業内容 :WEB事業、人材事業、研修事業、エグゼパート事業、海外医療事業、M&A事業 等
(9)URL :https://dym.asia/
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