【2023年版 働く女性のお金の意識に関する調査】冬のボーナス支給額平均37.7万円、使いみちは「貯蓄」派が約6割円安や物価高の影響を感じる女性は8割以上で、対策として今後やりたいこと1位は「投資」!

~今年頑張ったことランキング1位「仕事」2位「貯蓄」、「投資が上手なイメージのある女優ランキング」1位:天海祐希 2位:芦田愛菜 3位:田中みな実~

auじぶん銀行

auじぶん銀行株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:石月 貴史、以下 auじぶん銀行)は、全国の働く女性500名を対象に「お金の意識とボーナス・投資」に関する調査を実施しました。

2023年も残りわずかとなり、冬のボーナスシーズンに入りました。そこで今回、働く女性の冬のボーナス額や使いみち、年収への満足度のほか、今年の振り返り、来年の目標などと合わせて、お金に対する意識・実態を深掘りしました。また一部の結果は、昨年の同様の調査と比較し、2022年と2023年でどのような変化があったのかを探りました。その結果、ボーナスの平均額は約37.7万円。その使いみちは約6割が「貯蓄」派で、昨年同様「消費」派より多い結果となりました。今年、頑張ったことは、1位が「仕事」、2位が「投資」という結果になりました。また、約8割の女性が円安や物価高騰の影響を感じており、その対策として現在実施していることの1位は「節約」でした。一方、今後始めたいことの1位は「投資」でした。


調査結果 トピックス

1.2023年 冬のボーナス

・今年の冬のボーナス 約半数は変化なし!平均金額は37万7,192円

・ボーナスは「貯蓄」派が約6割で昨年より減少!一方「消費」派、「投資」派が増加

・「消費」する際の具体的な使いみち1位「旅行」、2位「趣味」、3位「外食」

・約7割が自身の年収に不満あり!?満足度が最も高いのは20代、低いのは40代


2.2023年の振り返りと2024年の目標

・働く女性の2023年に頑張ったこと1位「仕事」、2位「貯蓄」、3位「美容」

・2024年に頑張りたいことは「貯蓄」が1位にランクイン


3.お金への意識

・8割以上が円安・物価の高騰に影響を受けていると回答!
 以前よりお金がかかるものは「食品・飲料」「日用品」が上位に

・実施している対策の1位は「節約」、今後始めたいことの1位は「投資」!

・実施している投資1位には「つみたてNISA」がランクイン!30代の実施率が最多


4.投資が上手なイメージのある女優ランキング トップ10

1位:天海祐希(14.2%)、2位:芦田愛菜(13.2%)、3位:田中みな実(10.4%)


■調査概要(①2023年、②2022年)

・調査テーマ:

①2023年版 働く女性のお金の意識とボーナス・投資に関する調査
②2022年版 働く女性のお金の意識とボーナス・投資に関する調査

・調査方法:ウェブアンケート調査

・調査対象者:全国の20代~50代の働く女性500名

・調査実施日:

①2023年10月30(月)~2023年10月31日(火)
②2022年11月9(水)~2022年11月10日(木)・調査主体auじぶん銀行株式会社


※本調査における「貯蓄」「投資」は以下のように定義し調査をしています。

「貯蓄」…お金を蓄えること。普通預金や定期預金など、元本保証のある預貯金のこと
「投資」…現金・預金以外の元本が確保されていない資産を将来有望な投資先に長期的に投じ、資産を増やしていくこと


1.2023年 冬のボーナス


今年の冬のボーナス 約半数は変化なし!平均金額は37万7,192円

図1図1

働く女性に今年 2023年の冬のボーナスについて調査。「例年ボーナスがない」人を除き、今年の冬のボーナスが「変わらない・変わらない予定(53.4%)」と回答した人が約半数を占めました。「減った・減る予定(10.0%)」「今年はない(8.7%)」と回答した人は合わせて18.7%で、昨年の割合とほぼ同数になりました。一方、「増えた・増える予定(12.1%)」は1割以上で、昨年の7.4%を上回る結果となりました【図1】。
実際にもらった(もらう予定がある)金額について聞いたところ、平均額は37万7,192円でした。




ボーナスは「貯蓄」派が約6割で昨年より減少!一方「消費」派、「投資」派が増加

図2図2

次に、ボーナスをもらった(もらう予定がある)人に、主な使いみち(最も金額をかけること)を質問したところ、「貯蓄(56.4%)」に最も多くの票が集まり、次いで「消費(25.1%)」、「投資(13.9%)」という結果になりました【図2】。昨年と比較すると、貯蓄の割合が約10%減り、消費や投資に最も金額をかける人が増えたことが分かります。

※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。





「消費」する際の具体的な使いみち1位「旅行」、2位「趣味」、3位「外食」

図3図3

また、主な使いみち(最も金額をかけること)が「消費」以外の人も含め、ボーナスを「消費」する際に、何に使うか聞いたところ、1位は「旅行(35.2%)」と3人に1人以上の人が回答。2位は「趣味(30.3%)」、3位は「外食(26.5%)」でした【図3】。
昨年は1位の「旅行」に続き、2位「外食」、3位「ファッション」「美容」(同率)という結果でした。昨年6位だった「趣味」が今年2位と大きく順位を上げており、趣味の優先度が高くなっていることがうかがえます。




約7割が自身の年収に不満あり!?満足度が最も高いのは20代、低いのは40代

図5図5

次に、ボーナスを含む年収の満足度を調査。「とても満足(6.4%)」「やや満足(26.2)」をあわせて、満足している人は約3割で、年収に不満を感じている人が約7割いることが分かりました【図4】。年代別で比較すると、満足だと感じている人が多いのは20代が最多で40.8%。一方、不満足だと感じている人の割合は40代が72.8%と、一番多い結果になりました【図5】。







2.2023年の振り返りと2024年の目標


働く女性の2023年に頑張ったこと1位「仕事」、2位「貯蓄」、3位「美容」
2024年に頑張りたいことは「貯蓄」が1位にランクイン

昨年、2023年に頑張りたいことについて聞いたところ、1位「貯蓄(33.0%)」に続き、「運動・トレーニング(25.6%)」「美容(25.0%)」「仕事(24.2%)」「趣味(21.2%)」「ダイエット(20.2%)」「投資(15.4%)」という回答を得られましたが、今年は達成できたのでしょうか【図6】。
今年頑張ったことについて聞いたところ、1位は「仕事(37.6%)」で約4割近くの人が回答しました。2023年に頑張りたいこと1位だった「貯蓄」は19.0%で2位にランクイン。次いで、3位に「美容(18.0%)」、4位に「趣味(16.8%)」「運動・トレーニング(16.8%)」と、頑張りたいこととして挙げていたものが上位に入る結果となりました【図7】。


図6図6

図7図7


















今年やり残したことを質問してみると、ダイエットや恋愛、資格や投資の勉強、副業、旅行について後悔している意見が多く見受けられました。


【今年やり残したこと10選】
【勉強・お金】

・今年目標にしていた資格取得ができなかったこと(27歳・東京都)

・投資に関する知識を備えること(45歳・東京都)

【副業】

・副業。自分で稼ぐ力を身につけるための勉強と実践をしたかった(26歳・福岡県)

【美容】

・もっと美容にお金と時間をかけたかった(46歳・東京都)

・目標体重に達していないので残り2ヶ月でできる限り頑張りたい(43歳・福岡県)

【恋愛】

・恋人を作るための努力をもう少しすべきだった(22歳・北海道)

【趣味】

・節約を意識しすぎて旅行に行かなかった(35歳・埼玉県)

・推しのコンサートに行けなかった(35歳・東京都)

【その他】

・家の掃除、片付け、実家でゆっくりする(50歳・沖縄県)

・家を買う(28歳・埼玉県)



図8図8

また、来年2024年に頑張りたいことについて調査しました。結果、1位は昨年同様「貯蓄(38.6%)」と、約4割の人が回答。「貯蓄」は前述の「今年頑張ったこと」2位にランクインしたものの、19.0%に留まる結果になりましたが、来年こそ頑張りたい人は多いようです。そのほか、「運動・トレーニング(31.0%)」や「美容(29.8%)」「趣味(29.4%)」「仕事(29.4%)」が上位に。また、約5人に1人が「投資(20.2%)」と回答しました【図8】。







3.お金への意識


8割以上が円安・物価の高騰に影響を受けていると回答!
以前よりお金がかかるものは「食品・飲料」「日用品」が上位に

昨今の世情を踏まえると、お金について考える場面がより多くなってきていると考えられます。実際に、円安や物価の高騰に影響を受けていると感じている人は、「感じている(51.6%)」「どちらかというと感じている(33.6%)」を合わせて85.2%でした。昨年の調査で、「感じている(41.4%)」、「どちらかというと感じている(35.6%)」と回答した人を合わせた77%と比較すると、影響を受けていると感じている人が8.2%増加していることが分かります【図9】。さらに、家計に何らかの影響を感じている人に、具体的に以前よりお金がかかると感じているものについて調査。その結果、1位は8割近くの人が回答した「食品・飲料(77.0%)」で、次いで2位「日用品(50.2%)」、3位「電気・ガス・水道(49.3%)」という結果になりました。生活必需品に以前よりお金がかかると感じている人が多いことが見て取れます【図10】。

図9図9

図10図10














実施している対策の1位は「節約」、今後始めたいことの1位は「投資」!

円安や物価の高騰で、家計に少しでも影響があると感じている人に、その対策として現在やっていることについて聞くと、「節約(60.8%)」「貯蓄(44.8%)」に多くの票が集まりました。また、4人に1人以上の人が「投資(26.7%)」をしていることが分かりました【図11】。昨年「投資」と回答した20.7%と比較すると、若干ではありますが増加しています。
今後始めたいと思っていることについても聞いたところ、1位は「投資(20.9%)」でした【図12】。こちらも、昨年の回答した16.5%と比較すると増加しており、お金を動かす「投資」への関心の高さがうかがえる結果となりました。

図11図11

図12図12

















実施している投資1位には「つみたてNISA」がランクイン!30代の実施率が最多

次に、円安や物価高騰の対策として投資をしている人に、具体的に何をしているか質問したところ、1位「つみたてNISA(53.2%)」、2位「投資信託(44.4%)」、3位「株式(42.7%)」という結果になりました【図13】。
さらに上位5位までにランクインしたものを、年代別で比較しました。全体で1位にランクインした「つみたてNISA」の実施率は、30代が61.5%と最も多く、20代、40代は半数を超える結果となりました。「投資信託」においては40代、50代での実施率が50.0%と最多で、20代では34.5%に留まる結果となりました。「株式」では、50代の実施率が最も高く62.5%という結果に。それに対し、20代は24.1%で、50代の半分以下という結果になりました。1位の「つみたてNISA」は年齢層が低めの人から、「株式」は年齢層が高めの人からの人気が高いことがうかがえます【図14】。


図13図13

図14図14



















4.2023年版 投資が上手なイメージのある女優ランキング トップ10


図15図15

最後に、投資が上手なイメージのある女優について回答してもらいました。1位は天海祐希さん(14.2%)、2位は芦田愛菜さん(13.2%)、3位は田中みな実さん(10.4%)という結果になりました。天海祐希さんは2年連続1位に。4位は石田ゆり子さん(8.4%)、5位には吉田羊さん(6.8%)と、ベテラン女優が揃う中で、芦田愛菜さんが堂々の2位を獲得しました。芦田愛菜さんは昨年のランキングでは6位でした【図15】。



【選んだ理由】

1位:天海祐希(14.2%)

・計画的に行動するイメージがあるので、投資も上手なイメージ(50歳・神奈川県)

・考え方に筋が通っていて、理路整然と方針を決めて対応できそう(56歳・岡山県)

・頭の回転が速そうで、決断力がありそう(51歳・広島県)


2位:芦田愛菜(13.2%)

・才色兼備で、時代の流れを読むのが上手そうだから(48歳・茨城県)

・様々なことに興味を持って接している姿勢が見られるので、客観的に判断できそう(44歳・千葉県)

・頭が良くしっかり将来のことを考えていそうだから(23歳・千葉県)


3位:田中みな実(10.4%)

・頭が切れそうだし世の中の動きをよく調べていそう(46歳・福岡県)

・人に頼らない生き方をしていそう(36歳・千葉県)

・自分が興味を持った分野についてはとことん突き詰めるイメージがある。堅実な生活をしていそう。なんでもこなせそうで、物知りなイメージ(44歳・愛知県)


お金・投資について考える年末に

今回の調査では、昨年に続き、来年頑張りたいことの1位に「貯蓄」、円安や物価高騰の対策としてやってみたいこと1位に「投資」がランクインする結果となり、お金への関心の高さがうかがえました。対策として実施していることの1位となった「貯蓄」、今後やってみたいことの1位の「投資」は、昨年と比較するとわずかながら増加しており、その意識の高まりが見て取れます。
また、約8割の人が円安や物価高騰で家計に影響を受けていると回答していることからも、将来のお金に対して不安を感じている人は少なくないのではないでしょうか。2024年1月からはいよいよ新NISAがスタートします。これまで「投資」に一歩を踏み出せなかったという方も、この年末に自身のお金と向き合い、少しずつ学んでみてはいかがでしょうか。


auじぶん銀行について

au フィナンシャルグループの au じぶん銀行は、生活の中心となったスマートフォンを通じてお客さまの日常生活における決済・金融サービスをより身近にする「スマートマネー構想」を推進しています。今後もスマートフォンを中心とした金融サービスを提供し、“お客さまに一番身近に感じてもらえる銀行”として、お客さまやパートナー企業さまとともに新しい体験価値を創造していきます。

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会社概要

auじぶん銀行株式会社

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URL
https://www.jibunbank.co.jp/
業種
金融・保険業
本社所在地
東京都中央区日本橋1丁目19番1号 日本橋ダイヤビルディング14階
電話番号
-
代表者名
田中 健二
上場
未上場
資本金
-
設立
2008年06月