50代・60代のセカンドキャリア― 人生の軌跡が、子育て世代の「支え」となる。北九州市「ファミサポ」で見つける、あなたの“地域貢献”のかたち。
アンケートで判明、約7割が「地域貢献」を動機に活動。「できる時に、できる範囲で」子育てに奮闘するママ・パパを支え、自身の活力にも変える“あたたかな循環”とは。
「今の自分にできることで、子育てに奮闘するママ・パパの力になりたい。」
北九州市が実施する「シン・子育てファミリー・サポート事業(以下、ファミサポ※)」の提供会員(以下、サポーター)へのアンケートでは、そんな前向きな想いを持った皆さまの姿がうかがえました。
アンケート結果によると、サポーターの中心である50〜60代を中心とする皆さまが活動を通じて感じているのは、「自分の経験が誰かの役に立っているという手応え」や「地域社会とつながる喜び」であることが明らかになりました。
子育ての経験はもちろん、仕事で培ったスキルや資格に加え、地域活動やボランティア、趣味など、日々の暮らしの中で積み重ねた経験も、地域にとっては大きな財産です。
アンケートから見えた、サポーターが実感している3つの活動価値をご紹介します。
(※)ファミサポは、子育てを「支援してほしい方」と「支援してくださる方」が会員となり、保育施設等への「送迎」や学校の放課後の「預かり」、保護者の急用や急病時、軽度の病児の「預かり」などを地域の力で支え合う取組みです。

【社会参画の継続】培った「経験」や「資格」を、地域の力として活かす
アンケートの結果、ファミサポへの登録理由として最も多かったのは「地域社会への貢献(69.3%)」でした。サポーターの活動は、子育ての経験に加え、これまでの仕事で培った段取り力や気配りを、地域のために再び発揮する場でもあります。こうした活動を通じて人生の中で積み上げてきた「経験」や「資格」を活かしながら、地域と関わり続けることが、子育て世代の心強い「支え」となるだけでなく、サポーター自身にとっても、やりがいや社会とのつながりを感じられる「活力」となります。新たな出会い・交流は日々の暮らしに張り合いや充実感をもたらし、人生に豊かさや彩りを添えてくれます。

【世代間の共感と循環】かつての「大変だった私」を思い、今のママ・パパに寄り添う
サポーターの多くは、自身も仕事や家庭のやり繰りに奔走してきた経験を持っています。「当時の自分が欲しかった手助けを、今、目の前の親子に届けたい」。その動機は、深い共感に基づいています。 同じ苦労を知っているからこそ、忙しいパパやママの気持ちに寄り添うことができ、その思いがエールとなって次世代へと受け継がれていきます。「助かりました。ありがとう。」という言葉や笑顔で、支える側も元気や喜びが生まれます。共感から始まった思いが、世代を超えて循環し、広がっていきます。

【自分らしいライフスタイル】「できる時に、できる支援を」という柔軟な繋がり
「自分の仕事が慣れてきたら、また再開したい」、「平日は仕事なので、隙間時間で活動している」といった声に見られるように、自身のライフスタイルを崩さずに活動できる点も大きな魅力です。 また、「研修や交流会で素敵な仲間と出会える」、「勉強して身が引き締まる」といった、学び続ける姿勢を持つ会員も多く、無理のない関わり方で社会との接点を持ち続けることが、自分らしくハツラツとした毎日を送る秘訣となっています。
北九州市が目指す、人生の質を高める豊かなつながり
アンケートの自由記述には、現場で活躍するサポーターたちの率直な“声”が寄せられています。
地域を支える実感
「ファミサポに出会って人生が豊かになりました。自分の子どもは巣立ちましたが、寂しいと思わずに、いつも成長していく子どもの姿に元気をもらっています。『視線はいつも子ども達』を忘れずに、地域の大人として、子どもの成長を支える役割を少しでも担えたらと思っています。」
経験が活きる喜び
「夫の単身赴任で、育児の重責に苦しみました。もし、同じ思いのご家庭がいらしたら、力になりたいと思いました。」
無理のない活動スタイル
「自分のペースで、空いている時間で、子育てしているご家庭のお役に立ちたいという思いです。」「研修や交流会は、行くと勉強にもなり、また頑張ろうと思えます。」
北九州市では、①サポーターの受け取り報酬額を増額、②子ども預かり場所を市内に4か所設置することで、サポーターの自宅預かりの負担を軽減、③日々の活動報告をLINEから提出できるようにし、サポーターの負担を軽減するなど、より活動しやすくなるよう、積極的に改善に取り組んでいます。
北九州市は、これからも、前向きな想いを持って活動するサポーターのみなさんと、子育てに奮闘する親子を繋ぐ、確かな橋渡し役を務めてまいります。
あなたが積み重ねてきた確かな経験は、今、北九州市の子育て世代が最も必要としている力です。 その力を、社会の安心へと繋げてみませんか。
【アンケート概要】
名称 北九州市「シン・子育てファミリー・サポート事業提供会員向けアンケート」
方法 オンラインフォーム(Grafferシステム)による回答
回答期間 令和7年10月6日(月)〜10月19日(日) 2週間
有効回答数 192名
引用・参考資料
北九州市「シン・子育てファミリー・サポート事業」公式ウェブページ
https://www.city.kitakyushu.lg.jp/contents/924_10271.html
シン・子育てファミリー・サポートセンター ホームページ
https://www.kosodate-fureai.jp/hotfureai/
一般社団法人日本子育て制度機構実施「ベスト育児制度賞」
https://www.ikuhaku.com/best/2024/decliningbirthrate2024.html
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