カインズ掛川店でプラスチック製品の回収・リサイクル実証開始
~掛川モデル「製品プラスチック」資源循環実証実験を掛川市、静岡県内企業と共創~
左から、掛川市 久保田崇 市長、株式会社カインズ 植木俊行 理事 コーポレートサポート本部長 兼 くみまち渉外責任者、株式会社太洋サービス 鈴木裕司 代表取締役社長、株式会社プラニック 平山貴之 営業統括部長 取締役
カインズは、2021 年10月に公表した「くみまち構想」における「環境」の取り組みの一環として、資源循環に積極的に取り組んでいます。カインズの239店舗中77店舗(2024年4月現在)に古紙・段ボール・衣類などの資源回収ステーションを設置するなど、カインズ店舗が大切な資源が循環するまちのハブとなるように、「サーキュラーステーション」化の取り組みを進めています。
本事業は、2050年のカーボンニュートラルの実現に向け、「環境の持続性と豊かな暮らしの同時実現」を目指す掛川市のビジョンに賛同した、掛川SDGsプラットフォームに参画する事業者3社による掛川市との共創事業です。令和4年4月に施行された「プラスチック資源循環促進法」が自治体に求める製品プラスチックリサイクルの取組の一環として、製品プラスチックの店頭回収の実施による資源循環モデルの構築に向けた実証実験を行い、市民の利便性や事業の経済性、持続性、リサイクル方法について研究することを目的としています。
<掛川モデル「製品プラスチック」資源循環実証実験について>
■実証期間
2024年4月20日(土)~9月30日(月)
■回収拠点
カインズ掛川店 (静岡県掛川市上西郷字加島507-1)
■回収対象品目
プラスチック製容器包装以外のプラスチック
■対象者
個人のみ(事業者は対象外とする)
■検証内容
(1)家庭から排出される製品プラスチックを市民自らが回収拠点へ持ち込み、再び製品原料として販売されるまでの循環モデルの経済性と持続性、リサイクルの方法
(2)本仕組みの事業化に向けた課題等の整理
■実証実験スキーム
<「くみまち構想」について>
「まちのくらしをみんなでDIY。」
創業以来、「商業を通して社会の発展に貢献する」ことを志に、それぞれの店舗が、それぞれの地域の皆様のくらしに寄り添いながら事業活動を行っている、カインズならではの構想です。店舗やそこで働くメンバー(従業員)がハブとなり、それぞれの地域における困りごとや関心、ニーズに丁寧に耳を傾け、くらしに携わる様々なステークホルダーと協働/共創することで、人々が自立し、共に楽しみ、助け合える、“一人ひとりが主役になれる「まち」(≒地域社会)”の実現を目指します。
くみまち構想 https://www.cainz.co.jp/about/effort.html
<カインズについて>
株式会社カインズは、29都道府県下に239店舗を展開するホームセンターチェーンです。
「くらしDIY」をブランドコンセプトに、くらしを豊かにする価値ある商品・サービスを開発し、お値打ち価格で毎日提供します。Kindness(親切心)と創意工夫のアイデアあふれる店舗づくりに努めることで、お客様一人ひとりの、ご家族の、そして地域の日常を楽しいものとし、お客様とのプロミスである「くらしに、ららら。」をお届けします。
<株式会社カインズ 概要>
代表者 :代表取締役会長 土屋 裕雅
代表取締役社長 CEO 高家 正行
設立 :1989年3月
本部所在地:埼玉県本庄市早稲田の杜1‐2‐1
資本金 :32億6,000万円
事業内容 :ホームセンターチェーンの経営
従業員数 :13,651名(2024年2月末)
店舗数 :239店舗
公式サイト:https://www.cainz.co.jp/ (企業サイト)
https://www.cainz.com/ (オンラインショップ)
https://magazine.cainz.com/ (となりのカインズさん)
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