『京の温所(おんどころ) 釜座二条(かまんざにじょう) 』二条城東エリアに2018年8月1日オープン
ワコールが展開する宿泊施設「京の温所」の二軒目となる『京の温所 釜座二条 』は、二条城に近く、市内観光の起点としてもアクセスの良いエリアに位置し、minä perhonen(ミナペルホネン)デザイナーの皆川明(みながわ あきら)氏がディレクションを、建築家の中村好文(なかむら よしふみ)氏が設計を担当しました。
住まいとして考えられた空間には、暮らすようにその土地に親しみ、京都に滞在する喜びへとつながる様々なアイデアが盛り込まれています。訪れた土地の食材を旅先で調理して楽しむことができるキッチン、高野槇のここちよい香りがひろがる浴室、中庭を望む約200冊の蔵書を収めたライブラリーなど、ここでは旅という非日常と日常が重なり合う時間の中で旅の記憶を紡いでいただきます。また、写真や立体作品をはじめとするアートピースを設置し、日々の暮らしが豊かにここちよくなるアートの住空間への取り入れ方も提案します。
■『京の温所』公式サイト 7月7日(土)より予約受付中
http://www.kyo-ondokoro.kyoto/
■施設概要
<所在地>京都市中京区釜座通二条下ル上松屋町690-2
<アクセス> 地下鉄 烏丸御池駅より徒歩7分
<開業日>2018年8月1日(水)
<延床面積>約82㎡
<間取り>1階 キッチン&ダイニング、トランクルーム、お風呂、トイレ、庭、ライブラリー
2階 ベッドルーム、和室(6畳)
<料金>一棟60,000円~100,000円(税別、人数と時期により変動)
<定員>最大4名
<チェックイン>16時から (ワコール新京都ビルでのフロント受付は10:00~17:00)
<チェックアウト>10時まで
<お問合せ先>
フリーダイヤル:0120-307-056(ワコール お客様センター 平日:9:30~17:00)
メールアドレス:kyo-ondokoro@wacoal.co.jp
■主な特長
築150年(推定)の京町家を現代生活に寄り添った住空間としてリノベーション
・訪れた土地の食材を旅先で調理して楽しむことができるキッチン
・用と美を兼ね備えた使い勝手のよいキッチンツールやカトラリー類
・高野槇の香りがひろがる開放的なお風呂
・皆川明氏セレクトの、暮らしを豊かにするアートピース
・中庭を臨む約200冊の本に囲まれたライブラリースペース。選書はワコールスタディホール京都のライブラリーと同じく、BACHの幅允孝(はば よしたか)氏が担当。
■主な付帯サービス
・スーツケースなどの荷物のお預かり、運搬サービス
・予約時に、季節ごとの京都での過ごし方を提案する「暮らしの提案帖」をご提供
・宿泊客のご要望に応じて、周辺のお店情報などのご提供
・京都の味をお楽しみいただける調味料セット付プラン、ワコールパジャマ付プランや、歳時記に応じたプランのご提供
■外観・内観写真
<玄関・エントランス>
<内観(1階)>
<内観(2階)>
<ご参考>
■『京の温所』のコンセプト
──ひとつの旅が暮らしの深呼吸のように感じられるひととき
いつもの日常を京都という文化や環境のなかで過ごすことで、日常の安堵感と旅の開放感や特別な体験ができる宿。『京の温所』に滞在する人たちが集い、心安らぐあたたかな時間を共有することで生まれるもうひとつの日常。
■事業参入の背景
職住一体の空間として長く利用されてきた京町家は、京都の都市景観を特徴付ける建築物ですが、所有者の高齢化に伴って老朽化物件や空き家が増加しており、地域や行政にとって深刻な問題となっています。一方で、国内外から関西へ訪れる観光客が増加する中、京都を中心とする宿泊施設は慢性的に不足しています。観光客に印象深い滞在体験を提供するだけでなく、歴史的価値のある京町家・古民家を保全・有効利用しつつ、地域の生活環境改善やコミュニティ形成にも役立ちたいとの思いから本事業へ参入するに至りました。
※本事業の宿泊営業は、旅館業法上の許認可を得た簡易宿所営業に該当します。
■今後の展開予定(2018年度)
・2018年11月 御所南エリア
・2019年2月 御所南エリア
※『京の温所(Kyo no Ondokoro)』は、株式会社ワコールの出願商標です。
〔一般のお客様からのお問い合わせ先〕
株式会社ワコール お客様センター フリーダイヤル 0120-307-056(平日:9:30~17:00)
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