【結婚式に関する実態調査】結婚式有無でパートナーとの関係性満足度に20ポイントの差が!/「価格の明確さ」が購入の意思決定に大きく関与、Z世代は「自分らしさ」重視の傾向も
「結婚式」と「パートナーとの関係性」との相関/「価格の透明性」と「購買行動」との相関/結婚式情報の「透明性」

日本最大級の結婚準備クチコミ情報サイトを運営する株式会社ウエディングパーク(本社:東京都港区、代表取締役社長:日紫喜 誠吾 以下ウエディングパーク)は、20代~50代既婚者750人および20代未婚者250人の合計1,000人を対象に「結婚式」や「結婚式の透明性」に関するアンケート調査を実施いたしました。
1. 「結婚式」と「パートナーとの関係性」との相関
結婚式の有無で、パートナーとの関係性の満足度に20.1ポイントの差
20代~50代の既婚者750人に対して「あなたは、パートナーとの関係性に満足していますか(単一回答)」という質問をしたところ、結婚式を挙げたことがある方は87.5%が満足(とても満足43.3%、どちらかといえば満足44.2%)と回答。一方で結婚式を挙げていない方は67.4%(とても満足28.6%、どちらかといえば満足38.8%)となり、パートナーとの関係性への満足度は、結婚式の有無によって20.1ポイントの差があることがわかりました。

結婚式を挙げてよかったと思うこと1位は「結婚を実感する節目がつくれた」。Z世代は「自分らしさ、自分たちらしさを表現できた」の回答率が高い結果に
20代~50代の既婚、かつ結婚式を挙げた方400人の「結婚式を挙げてよかったと思うこと(複数回答)」は、1位「結婚を実感する節目をつくれた(45.8%)」、2位「身近な人に感謝を伝えられた(44.3%)」、3位「幸せを感じる体験、思い出に残る体験ができた(40.3%)」でした。
年代別に見るとZ世代である20代は「自分らしさ、自分たちらしさを表現できた」と回答した方の割合が高い傾向がありました(全体:21.5%、20代(n=150):28.7%、30代(n=100):21.0%、40~50代(n=150):14.7%)。特に、40~50代と比較すると14ポイントの差があり、近年結婚式の自由度も上がっていること、Z世代の独自性を求める傾向などが理由ではないかと推測されます。
一方、「結婚を実感する節目をつくれた」と回答した方は40~50代で52.7%と高い傾向がありました(20代:38.0%、30代:47.0%、40~50代:52.7%)。このことから、結婚式により結婚を祝う機会をつくること、体験することは、その後の結婚生活にも影響があるのではないかと考えられます。
2. 「価格の透明性」と「購買行動」との相関
「価格の明確さ」が購入の意思決定に関わると72.8%が回答。結婚式実施者は88.0%と、より高まる傾向に
20代~50代の方1,000人へ「商品やサービスを購入・申し込みする際、価格の透明性(料金が明確、料金の内訳が公開されているなど)が意思決定に関わりますか(単一回答)」という質問をしたところ、7割以上の人が「価格の透明性」が購入や申し込みの意思決定に関わると回答しました(とても関わる:41.0%、どちらかといえば関わる:31.8%)。

「関わる」とする割合に年齢による差は見られませんでしたが、結婚式を挙げた方は88.0%、結婚式を挙げていない方は62.0%、20代未婚の方は63.6%と、結婚式実施の有無で「価格の明確さ」が購入の意思決定に関わると答えた方の割合が20ポイント以上変化することがわかりました。

結婚式を挙げた方の75.1%が、費用への不安があったと回答
20代~50代の結婚式を挙げた方397人に「結婚式を検討する際に費用への不安がありましたか(単一回答)」と聞いたところ、75.1%の方が「不安があった」と回答しました。
特に20代では84.7%(とてもあった(44.0%)、どちらかというとあった(40.7%))と、費用に対する不安が特に高い結果となりました。
また、結婚式を挙げなかった方(n=350)では36.3%、20代未婚の(n=250)では32.0%、不安がある/あったと回答しています。

3. 結婚式情報の「透明性」
結婚式の打ち合わせ前に知りたかったこと・知れなかったこと、ともに「費用」が1位

20代~50代の結婚式を挙げた方400人に「結婚式場との打ち合わせ前に知りたかったこと/知れなかったこと(複数回答)」を調査したところ、打ち合わせ前に知りたかったことは1位「費用(自分たちの結婚式の予算感)(71.8%)」、2位「式場の雰囲気(52.0%)」、3位「料理や飲み物(41.3%)」という結果となりました。
一方で、打ち合わせ前に知れなかったことの1位も「費用(自分たちの結婚式の予算感)(19.8%)」。2位は「スタッフ(17.0%)」、3位は「自分らしさを表現できそうか(14.8%)」となっています。
結婚式の自由度向上により、サービスや価格も複雑になっている中で「費用」や「スタッフ」「自分らしさを表現できそうか」といったソフト面の情報が求められるようになっています。Z世代の情報収集、価値観やストーリーを重視するなどの傾向の中で、情報の透明性がより求められるようになっているのではないかと考えられます。
【調査概要】
表題:結婚式に関する調査
調査主体:株式会社ウエディングパーク
調査委託先:ネオマーケティング
調査方法:インターネット調査
調査期間:2025年2月19日~2月21日
有効回答:20~50代の既婚者750名(結婚式を挙げた方400名、結婚式を挙げていない方350名)、20代の未婚者250名
mieruuparkについて

「mieruupark(ミエルーパーク)」は、結婚式費用の超リアルなシミュレーションができるサービス。
カップルが式場見学前に見積りデータを確認しておくことで、見学時ウエディングプランナーに費用に関する具体的な質問をすることができ、結婚式費用に対する不安を払拭。スムーズな準備、楽しく安心して結婚式が挙げられることを目的としています。
【mieruuparkの機能】
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支払総額分布:
結婚式場が提供する過去の注文実績データをもとに、人数ごとや費目(衣装、装花、料理など)ごとの実際かかった費用の超リアルな分布が見られる!
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結婚式場が提供する正確な料金データで人数や費目(衣装、装花、料理など)を選択して、オリジナルの見積りが作成できる!

株式会社ウエディングパークについて
当社は、「結婚を、もっと幸せにしよう。」という経営理念のもと、ビジョンに「21世紀を代表するブライダル会社を創る」を掲げ、1999年の創業以来20年以上「デジタル×ウエディング」で事業を展開しています。
2004年に日本で初めて結婚式場のクチコミ情報サイト「Wedding Park」をスタート。現在は6つの専門メディアをはじめ、デジタルマーケティングやDXの支援、教育事業などを行っています。
2021年からはデザイン経営にも取り組み、技術とデザインの力で結婚するおふたりやウエディング業界を全面支援し、結婚に関わる全ての人の多様な幸せを叶えられるよう邁進しています。
所在地:東京都港区南青山3丁目 11-13 新青山東急ビル6F
設立:1999年9月
資本金:2億3198万円
代表者:代表取締役社長 日紫喜誠吾
事業内容:ウエディング情報サービス事業
コーポレートサイト:https://www.weddingpark.co.jp/
<運営メディア>
■結婚準備クチコミ情報サイト「Wedding Park(ウエディングパーク)」
■海外・リゾートウエディングのクチコミ情報サイト「Wedding Park海外」
https://foreign.weddingpark.net
■結婚衣装選びのクチコミ情報サイト「Wedding Park DRESS」
■フォトウエディング・前撮りのクチコミ情報サイト「Photorait(フォトレイト)」
■婚約・結婚指輪のクチコミ情報サイト「Ringraph(リングラフ)」
https://ringraph.weddingpark.net
■結婚の“今”と“未来”を考えるメディア「結婚あした研究所 by Wedding Park」
https://kekkon-ashita.weddingpark.co.jp
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社ウエディングパーク
広報担当 鈴木/瀬川/飛田/宮﨑
E-Mail:pr_wp@weddingpark.co.jp
以上
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