味の素が営業DXサービス「Sansan」の「メール署名取り込み」機能を導入
~紙の名刺に加えメール署名の接点を蓄積し、人脈情報を活用したオープンイノベーションを加速~
働き方を変えるDXサービスを提供するSansan株式会社は、味の素株式会社(以下、味の素)が、営業DXサービス「Sansan」の「メール署名取り込み」機能を追加導入したことを発表します。紙の名刺に加えてメール署名をはじめとしたオンラインでの接点もSansanに蓄積できることで、網羅性の高い顧客データベースの構築や事業スピードの加速を後押しします。
■導入の背景と期待する効果
世界一のアミノ酸メーカーである味の素グループは、「アミノサイエンス®で人・社会・地球のWell-beingに貢献する」という志(パーパス)の下、中期ASV経営(経営方針)を掲げ、イノベーションの創出やDXによる業務改革を目指しています。その実現に向けてM&A業務を主に行うコーポレート戦略部では、外部アドバイザーやスタートアップ企業との連携、協業を視野に2021年から営業DXサービス「Sansan」を導入しています。社内にある接点情報をデータ化しSansanで一元管理することで、より多くの人脈を組織内で共有・可視化し業務に活用することができ、キーパーソンへのスムーズなアプローチやパートナーの強みを活かしたオープンイノベーションの加速を実現しています。
また味の素は2014年からテレワークを推進しており、Web会議やメールなどオンラインでのやりとりが増えたことで紙の名刺の交換枚数が減少し、人脈情報が十分に蓄積できていないことに課題を感じていました。Sansanのメール署名取り込み機能は、Google Workspace™ の Gmail™ または Microsoft365 Exchange の Outlook のメール情報と連携することで、ビジネス上で最もやりとりの多いメールから、独自の技術で署名情報を自動抽出し、Sansan上のデータベースに蓄積することができます。味の素は今回の機能追加により、紙やオンラインの名刺から取り込んだ接点だけでなく、メールでの接点も共有・可視化することができ、組織の資産として蓄積することが可能になります。
・接点情報の蓄積により企業の競争力を強化
オフラインとオンラインの接点から得た情報をSansan上に蓄積し組織内で共有・可視化することで、プロジェクトごとに最適な人材をアサインしたり、外部キーパーソンへスムーズにアプローチしたりといった人脈情報の有効活用を可能にします。味の素のコーポレート戦略部は、企業や人に関する有益な情報にスピーディーにアクセスすることで、M&A業務や事業目的達成に向けたオープンイノベーションの加速を実現します。
・顧客アプローチの効率化と生産性向上をサポート
Sansanは、名刺情報はもちろん、メール署名を取り込んだ相手の人事異動情報や企業の最新ニュースがタイムリーに通知されるなど、正確かつ最新の企業・人物情報を取得することが可能です。網羅性の高い顧客情報の取得やアクセスしやすいデータベースの構築により、顧客との良好な関係性構築を後押しします。またアプローチ先が明確になることで速やかに次のアクションを取ることができるようになるため、業務生産性の向上を実現します。
メール署名取り込み機能の詳細はこちらをご確認ください。
https://jp.sansan.com/function/signature/
なお、本機能は2023年5月末を目処に大幅な機能強化を予定しています。メール署名情報に加えて、組織内でやりとりされたメール履歴もSansan上で確認できるようになります。このアップデートにより、顧客とのあらゆる接点が自動でSansanに蓄積でき、キーパーソンへの接点の把握や高度なアプローチシナリオの作成などより戦略的な営業活動を後押しします。
■味の素株式会社について
会社名:味の素株式会社
代表者:取締役代表執行役社長 最高経営責任者 藤江 太郎
設立:1909年5月20日
事業内容: 食品事業、アミノサイエンス事業、その他事業
従業員数:連結34,198名(2022年3月31日現在)
URL: https://www.ajinomoto.co.jp/
* Google Workspace および Gmail は Google LLC の商標です。
*Microsoft Outlook、 Microsoft Teamsは、 米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
(以上)
■Sansanについて
営業を強くするデータベース「Sansan」
Sansanは、名刺管理を超えた営業DXサービスです。名刺やメールの署名、ウェブフォームの入力内容といった顧客との接点から得られる情報を正確にデータ化し、接点情報の一元管理を可能にします。また、100万件以上の企業情報をあらかじめ搭載し、企業の業種や従業員規模、売上高、役職者情報といった、あらゆる顧客に関する情報を営業やマーケティング活動に活用できます。さらに、外部システムと連携しデータを統合させることで、ガバナンス強化やリスクマネジメントなど営業以外の目的でデータを幅広く活用することも後押しします。
■Sansan株式会社 会社概要
「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、働き方を変えるDXサービスを提供しています。主なサービスとして、営業DXサービス「Sansan」やキャリアプロフィール「Eight」、インボイス管理サービス「Bill One」、契約DXサービス「Contract One」を国内外で提供しています。
設立:2007年6月11日
URL:https://jp.corp-sansan.com
所在地:150-0001 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル13F
資本金:65億11百万円(2022年11月30日時点)
事業内容:働き方を変えるDXサービスの企画・開発・販売
Sansan https://jp.sansan.com/
Eight https://8card.net
Bill One https://bill-one.com
Contract One https://contract-one.com
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