朝のダルさは「夜間低血糖」が原因かも? 日本の栄養医学の第一人者が血糖値の乱れを整え、パフォーマンスを上げる食べ方を徹底解説
青春出版社(東京都・新宿区)は『「朝からダルい」は糖質が原因だった!』(溝口 徹/著)を1月8日に発売いたしました。
「しっかり寝たはずなのに、疲れが残っている」
「朝から体が重くてダルい」
あなたも、このような朝からダルさを感じている「朝ダル」さんではありませんか?
「朝ダルさん」は意外に多く、クリニックを訪れる患者さんの悩みで一番多いのも、疲れやダルさなのです。
そんな「朝ダルさん」たちに、私は必ずこのように質問します。
「あなたはどんなものを食べてきましたか?」
「朝ダル」の原因は、十分休息がとれていないせいだと思っているかもしれません。もちろん睡眠不足も関係しますが、それ以上に大きな影響を与えているのが、「食べ物=栄養」なのです。
実は、「朝ダル」を訴える人には共通する食傾向があります。それが「糖質のとりすぎ」です。
「糖質制限ダイエット」が広まり、糖質が肥満に関係することはよく知られるようになりましたが、それだけではありません。糖質のとりすぎは血糖値を大きく乱し、それがさまざまな不調を引き起こすのです。
その1つが「夜間低血糖」です。睡眠中である夜間に血糖値が大きく下がってしまうことで自律神経が乱れ、それが疲労感をもたらします。
そう、「朝ダル」とは、睡眠によって疲れがとれていないのではなく、眠っている間に疲れを引き起こす「夜間低血糖」が起きていることが原因なのです。
私は、うつや起立性調節障害と診断されている人のなかにも、この「夜間低血糖」が起きている人が相当数いるのではないかと考えています。
この本では、糖質が「朝ダル」とどのように関係しているかを説明したうえで、夜間低血糖を起こさない食べ方のコツをご紹介していきます。
本書の目次
著者プロフィール
溝口 徹(みぞぐち とおる)
1964年神奈川県生まれ。福島県立医科大学卒業。横浜市立大学病院、国立循環器病センターを経て、1996年、痛みや内科系疾患を扱う辻堂クリニックを開設。2003年には日本初の栄養療法専門クリニックである新宿溝口クリニック(現・みぞぐちクリニック)を開設。オーソモレキュラー(分子整合栄養医学)療法に基づくアプローチで、精神疾患のほか多くの疾患の治療にあたるとともに、患者や医師向けの講演会もおこなっている。著書に『2週間で体が変わるグルテンフリー健康法』『【最新版】「うつ」は食べ物が原因だった!』(小社刊)などがある。
書籍情報
「朝からダルい」は糖質が原因だった!
著者:溝口 徹
発売日:2025年1月8日
定価:1,210円(税込)
ISBN:978-4-413-04713-5
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