初の合同報告会 グループ助成制度「ささえあい基金」「地域づくり基金」 3月15日(金)
多様な事情を抱える人たちや持続可能な農林水産業を応援
パルシステム共済連とパルシステム連合会は3月15日(金)13時から、それぞれが運営する「ささえあい基金」と「地域づくり基金」で助成団体による合同報告会をオンラインで開催します。社会的弱者に寄りそう市民団体や持続可能な農林水産業をめざす地域団体を応援する両基金の助成で実現した、4団体からの実践事例を紹介します。両基金の合同開催は初めてです。
機材購入や設備投資に活用
合同報告会では、「ささえあい基金」と「地域づくり基金」の助成を受けた4団体が、助成金を活用して実施したそれぞれの取り組みを紹介します。各団体がめざす誰もが取り残されることのない、持続可能な地域づくりの考え方やさまざまな実践のあり方を分かち合います。
生活困窮者や障がい者などを応援
「ささえあい基金」は、生活困窮者や障がい者、社会的孤立の防止などへの支援活動に取り組む市民団体やNPO団体への助成金制度です。「互いに支え合える地域社会づくりに寄与すること」を目指し2021年度に創設しました。助成金はCO·OP共済《たすけあい》の剰余金の一部が活用されます。2023年度は、20団体へ1,000万円を助成しました。
持続可能な地域づくりと農林水産業の発展に貢献
「地域づくり基金」は、2000年度に「レインボー・パル基金」として創設しました。大規模災害被災地域の復興支援や食と農をつなぐ活動、地域の環境保全などを目的とした事業へ助成しています。2023年度は、14団体へ1,000万円を助成しました。
パルシステムグループはこれからも、全国の多様な組織や人たちと手を取り合い、持続可能な地域社会づくりをめざします。
「ささえあい基金」「地域づくり基金」助成団体合同報告会開催概要
【開催日時】2024年3月15日(金)13時~14時30分 Zoomオンライン開催
【視聴対象】グループ生協、子会社、関連会社役職員
両基金助成団体、助成申請検討団体など
【報告団体】
■「ささえあい基金」助成団体
アトリエグレープフルーツ(東京都練馬区)
障害のある人たちのアート活動を支援。額縁や陶芸電気窯の購入費用を助成。
NPO法人湘南まぜこぜ計画(神奈川県藤沢市)
生活困窮やひとり親の世帯を対象に「こども弁当」を配達するための原付バイク購入費用を助成。
■「地域づくり基金」助成団体
夏井川流域ネットワーク(福島県いわき市)
夏井川河川防災ステーションの河川環境活動拠点整備のための保管倉庫などの購入費用を助成。
株式会社アグリイノベーションズカンパニー(千葉県旭市)
国産飼料による平飼い養鶏のための飼料加工設備導入費用を助成。
パルシステム共済生活協同組合
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6、理事長:大信政一
経常収益:46.7億円、職員数:68人、出資金:20億円(2023年3月末現在)
HP:https://www.palsystem-kyosai.coop/
パルシステム生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 、理事長:大信政一
13会員・統一事業システム利用会員総事業高2,530.9億円/組合員総数171.4万人(2023年3月末現在)
会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城 栃木、パルシステム山梨 長野、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎ
HP:https://www.pal.or.jp/
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