千葉大学がサステイナブルキャンパス評価システム(ASSC)における2度目のゴールド認定を受けました
国立大学法人千葉大学は、サステイナブルキャンパス推進協議会(CAS-Net JAPAN)主催の「サステイナブルキャンパス評価システム(ASSC)」において、サステイナブルキャンパスを推進する機関と認定される「ゴールド認定校」に選ばれました。
- サステイナブルキャンパス評価システム(ASSC)について
サステイナブルキャンパス推進協議会(CAS-Net JAPAN)が実施する、サステイナブルキャンパス評価システム(Assessment System for Sustainable Campus=ASSC:アスク)は、「持続可能な環境配慮型社会の構築に貢献する大学キャンパス」を促進する取組みの一環として2015年度から導入された評価・認定制度です。アンケート形式の評価システムで、運営部門、環境部門、教育と研究部門、地域社会部門の4部門からなり、その下に合計170個の評価基準が配置されています。評価の結果、4段階のレートのうち、上位2つに当たるプラチナまたはゴールドを獲得した機関が、サステイナブルキャンパスを推進する機関と認定され、認定証が交付されます。認定の有効期間は3年間です。
▶ASSCの詳細 https://www.osc.hokudai.ac.jp/action/assc
- 千葉大学が2019年度の「ゴールド認定校」に選定されました
例年、3月に開催されるCAS-Net JAPANの総会で認定証交付式が行われますが、2019年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止の影響で、総会が中止となりました。そのため、2020年9月18日にオンラインで開催されたCAS-Net JAPAN運営委員会にて、2019年度のASSC認定証交付式が執り行われました。
千葉大学は2017年度にもゴールド認定を受けており、2回目の選定となります。
(参考)2017年度のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000166.000015177.html
【千葉大学の得点率】
千葉大学の得点率は、「運営部門」で97.67%(回答のあった国立大学の平均は90.47%)、「教育と研究部門」は88.59%(同86.04%)、「環境部門」は67.43%(同65.17%)、「地域社会部門」は93.82%(同92.65%)でした。
- サステイナブルキャンパス推進協議会(CAS-Net JAPAN)について
サステイナブルキャンパス推進協議会(CAS-Net JAPAN)は、国内の高等教育機関、行政機関、法人において、サステイナブルキャンパス構築の取組を推進し加速させ、かつ、諸外国の活動的なネットワークとも連携し、我が国における持続可能な環境配慮型社会の構築にキャンパスをモデルとして貢献することを目的としたネットワークです。
(詳細 http://www.esho.kyoto-u.ac.jp/?page_id=1279)
サステイナブルキャンパスとは、省エネルギー・省資源、CO2 削減、環境負荷低減、交通計画等に関するハード面での環境配慮活動と、それらの問題を含む環境教育・研究、地域連携、食の課題、運営手法等についてのソフト面の取組を並行して企画し実施するキャンパスのことです。
- 本件に関するお問合せ
千葉大学キャンパス整備企画室
campus(アットマーク)office.chiba-u.jp
すべての画像
- 種類
- その他
- ビジネスカテゴリ
- 学校・大学環境・エコ・リサイクル
- ダウンロード