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株式会社eiicon
会社概要

【秋田県 × eiicon 共創事例】多くの観光コンテンツを有する美郷町への自由な移動を共創で実現!美郷町・NearMe、観光二次交通の課題を解消する観光乗合タクシー『ミズモシャトル』実証事業を開始!

『AKITA TOURISM INNOVATION BUSINESS BUILD 2022』採択による共創。6月10日より。

株式会社eiicon

 オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA(アウバ)」を運営する株式会社eiicon(エイコン 本社所在地:東京都港区虎ノ門、代表取締役社長:中村 亜由子、以下「eiicon」)は、秋田県美郷町と株式会社NearMe(ニアミー 本社所在地:東京都中央区日本橋富沢町、代表取締役:髙原幸一郎、以下 NearMe)との共創による、観光二次交通の課題を解消する観光乗合タクシー『ミズモシャトル』の実証事業を、「美郷町ラベンダーまつり」の開催に合わせた2023年6月10日より開始することをお知らせします。
 『ミズモシャトル』は、eiiconが秋田県と運営する、デジタルの力で秋田県内4エリア(大館市、にかほ市、湯沢市、美郷町)の観光の賑わいを創出する共創プロジェクト『AKITA TOURISM INNOVATION BUSINESS BUILD 2022』にて、美郷町と、同町に採択された NearMeとの共創により実施されるものです。
 eiiconは、秋田県、参加自治体、サポーター企業・団体の皆様とともに、企画・設計・運用からPR戦略まで、本プログラムの運営全般ならびに本実証事業の共創を強力にサポートしております。
 

美郷町・NearMe、観光二次交通の課題を解消するタクシーライドシェア『ミズモシャトル』対応エリア概略図美郷町・NearMe、観光二次交通の課題を解消するタクシーライドシェア『ミズモシャトル』対応エリア概略図

■『ミズモシャトル』について
 秋田県南の中央東部に位置し、清水の郷として知られる美郷町では、ラベンダー園や六郷湧水群、真昼山などの豊かな自然に、温泉・宿泊施設や「道の駅美郷」など多くの人気観光スポットを有するものの、それぞれが点在し、かつターミナル駅である大曲駅からのアクセスも良くなく、来訪そのものの障壁となっています。
 これらの課題解決のため、美郷町は、秋田県とeiiconで実施した、デジタルの力で観光の賑わいを創出する共創プロジェクト『AKITA TOURISM INNOVATION BUSINESS BUILD 2022』にて、「主要駅から観光地を結ぶタクシーライドシェアで、2次交通の課題を解決」掲げ、デジタル技術で"自立した稼ぐ観光エリア"となることを共に目指すパートナー企業/事業アイデアを募集。NearMeが提案した、観光乗合タクシーの事業アイデアを採択し、今回『ミズモシャトル』として実証事業を行います。
 JR大曲駅を起点に、ラベンダー園のほか、各観光スポットをリーズナブルな価格で訪れることが可能となるほか、Webアプリによるシンプルな予約導線、フレキシブルな予約時間の指定、クレジットカードによる事前決済など、よりスムーズに観光乗合タクシーをご利用いただけます。

『ミズモシャトル』実施概要
試験運行期間 2023年6月10日(土)~2023年8月12日(土)
 ※6月1日から予約開始
 「ラベンダーまつり」:6月10日(土) ~ 7月2日(日)美郷町ラベンダー園 入場無料
運行エリア 以下4箇所のターミナル駅、観光地域を観光乗り合いタクシーで結びます。
 A:JR大曲駅
 B:ラベンダー園
 C:名水市場湧太郎(六郷湧水群めぐりの起点となる観光施設
 D:道の駅美郷
タクシー運賃 ※片道大人1名あたり:12歳未満は半額
 JR大曲駅 ⇔ ラベンダー園 1,980円(通常タクシー料金 5,110円)
 JR大曲駅 ⇔ 名水市場湧太郎 1,480円(同 3,510円)
 JR大曲駅 ⇔ 道の駅美郷 1,980円(同 5,110円)
 ラベンダー園 ⇔ 名水市場湧太郎 1,480円(同 4,110円)
 ラベンダー園 ⇔ 道の駅美郷 1,980円(同 4,110円)
 名水市場湧太郎 ⇔ 道の駅美郷 980円(同 2,310円)
運行事業者 合資会社黒銀タクシー、千屋タクシー株式会社、美郷観光タクシー有限会社
 ※順不同、事前予約時に決定
予約方法 オンラインによる事前予約制 https://app.nearme.jp/town-shuttle/poc-misato/
決済方法 事前クレジットカード決済

 

□美郷町担当者コメント
今野 武俊(美郷町商工観光交流課 課長)

 当町が目指す「滞在型」「体験型」観光の実現に向けて、近隣公共交通ターミナルから町内への移動は大きな課題の一つでした。これまではそのハードルの高さから具体的な検討を進められていませんでしたが、2022年度、秋田県の「AKITA TOURISM INNOVATION BUSINESS BUILD 2022」に参画することでeiicon及びNearMeと連携を取りながら「共創」という新たな手法で検討を進めることができました。両社の知識と経験及び客観的な視点は、ゴールに向けて大きな力となりました。本実証事業を成功させ「美郷町にもっと気軽に来て欲しい」を実現させ、さらには当町の取り組みが同じ課題を抱える他地域への先行事例となって波及していくことを期待しています。

□NearMe担当者コメント
髙原 幸一郎(株式会社NearMe 代表取締役社長)

 デジタルの力で自立した稼ぐ観光エリアの形成を目指す『AKITA TOURISM INNOVATION BUSINESS BUILD 2022』のコンセプトと、NearMeの創業を通じて成し遂げたいことの一つであった「日本の観光資源の素晴らしさを発信する」が一致すると考えてプロジェクトへの参加を決めました。そしてこのたび、実際に美郷町さん『ミズモシャトル』の実証事業を始められることを大変うれしく思います。今回の取り組みを通じて、美郷町を訪れる方々に「タクシーをシェアすること」を新たな移動の選択肢として積極的に取り入れていただくことで、美郷町の魅力を存分に体感いただくサポートができればと考えています。また、美郷町2 万人から秋田県全域90 万人への拡大を目論みつつ、日本の観光資源の素晴らしさをより多くの場所で発信ができるように、全国各地に展開し、少しでも移動全体をなめらかにしていくことで、インバウンドを含めた日本の観光産業活性化にも貢献していきたいと考えています。

□秋田県庁担当者コメント
小笠原 晋(秋田県観光文化スポーツ部誘客推進課長)

 2022年度、秋田県はeiiconさんとタッグを組み、「デジタル技術を活用した観光エリア支援事業」の取組を進めてきました。スタートアップ企業と連携しながら秋田県4エリアの観光課題を掘り下げ、デジタル技術を活用しながら解決策を見出す「オープンイノベーション」は、初めての試みでしたが、このたび、2023年3月に開催した本事業の成果発表会でオーディエンス賞を受賞した美郷町さんとNearMeさんの取組が、ついに実運行での実証実験をスタートさせます。地方が抱える観光2次交通の課題解決を目指す注目度の高い事業です。県としても、本取組の社会実装に向けた支援を継続しながら、他のエリアへの波及にも取り組んでいきたいと考えています。

□eiicon担当者コメント
粕谷 琢実(株式会社eiicon Enterprise事業本部 自治体・公共支援G)

 各地域ごとに存在する固有の社会課題。美郷町が抱える一つの課題はターミナル駅から町への移動手段「二次交通」の課題です。「日本の観光資源の魅力発信を行う」という理念を持ち、タクシーの乗り合いというソリューションを保有するNearMe。この両者が滞在型の美郷町観光を実現すべく、熱い想いを持って挑戦している共創プロジェクトが観光乗合タクシー『ミズモシャトル』です。本事業は自治体×民間企業の2社に加え、地元のタクシー3事業社や観光協会などの複数社と連携した取組で、各所への調整を秋田県庁、意見の集約や事業化に向けた支援をeiiconでサポートしております。今後はこのモデルを県内へ拡大する事を視野に入れた事業の発展が期待できる注目度の高い事業です。


■『AKITA TOURISM INNOVATION BUSINESS BUILD 2022』について
https://eiicon.net/about/akita-tourism-bb2022/
デジタルの力で自立した稼ぐ観光エリアの形成へ!
2022年度秋田県「デジタル技術を活用した観光エリア支援事業」として、秋田県内の4つのエリア(大館市、にかほ市、湯沢市、美郷町)にフォーカスをあて、「地域の観光資源」と「全国の企業の斬新なアイデア・テクノロジー」を掛け合わせ、”自立した稼ぐ観光エリアの形成実現”を目指す事業アイデアを各エリアごとに募集。厳正な書類選考・面談選考の結果通過した8社の事業アイデアを各自治体担当者、メンターを交えて集中的にブラッシュアップを行い、最終プレゼンテーション審査を実施 。結果、各エリア1社計4社の事業アイデアを採択しました。
本リリースを含む各事業アイデアは、秋田県および県内自治体・メンター・サポーター企業、事務局の強力なサポートのもと、社会実装に向けたインキュベーション・実証実験等を進め、社会実装、事業化を目指しています。

□参考
デジタルの力で観光の賑わいを創出する共創プロジェクト「AKITA TOURISM INNOVATION BUSINESS BUILD 2022」 https://eiicon.net/about/akita-tourism-bb2022/
秋田4エリアをデジタル技術で"自立した稼ぐ観光エリア"へ。大館市、にかほ市、美郷町、湯沢市が、計4社の事業アイデアを採択!(2022年12月5日) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000363.000037194.html


■eiicon 概要
会社名:株式会社eiicon
本社所在地:東京都港区虎ノ門二丁目2番1号 住友不動産虎ノ門タワー5階
代表者:代表取締役社長 中村 亜由子
設立日:2023年4月3日
事業内容:オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」の運営、イベント企画・支援サービス、ソーシングサービスなど

株式会社eiiconは、日本最大級のオープンイノベーションプラットフォームとオープンイノベーションに特化したハンズオンコンサルティングで、企業の事業フェーズに合わせたOIの支援にて事業化をサポートしています。

・オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」: https://auba.eiicon.net/
「価値ある出会いが未来を創る」をテーマに、オープンイノベーションのパートナーを探すことができる、ビジネスマッチングプラットフォーム。登録数27,000社。課題・事業成長に必要なリソースなど自社情報を登録、相互に発信し、企業の新たなつながりを実現・サポートします。
・AUBA Enterprise:
社内新規事業・オープンイノベーションプロジェクト含め、弊社の事業創出支援経験豊富なコンサルタントが企業ごとのお悩み・ニーズに応じフルカスタマイズで支援を設計。事業戦略の支援から実際のパートナー共創にむけた具体的な出会いの場の創出・チームアップ支援、新規事業創出支援まで企業のフェーズに合わせた支援にて事業化をサポートします。
・メディア「TOMORUBA」: https://tomoruba.eiicon.net/
事業を創るビジネスパーソンのための“事業を活性化するメディア”。全国各地あらゆる業界のスタートアップ・中小企業・大手企業から地方自治体・大学まで、資金調達・資金提供・共同研究などの様々な情報や事業を創るためのノウハウ情報などを配信しています。

2022年12月、革新的で優れたサービスとして「第4回 日本サービス大賞」優秀賞を受賞。 https://service-award.jp/result04.html
2023年2月には、アクセラレーションプログラムを通じた全国のスポーツチーム/団体とパートナー企業とのマッチング、共創創出など、一連のオープンイノベーションへの取組により「第5回 日本オープンイノベーション大賞」スポーツ庁長官賞を受賞しました。  https://www8.cao.go.jp/cstp/stmain/20230120oip.html


※オープンイノベーション:
2003年(米)ヘンリー W. チェスブロウが提唱した、「企業内部と外部メディア・技術を組み合わせることで、革新的な新しい価値を創り出す」イノベーション方法論。社内の資源に頼るばかりでなく、社外との連携を積極的に取り入れるべきであるという主張の方法です。 
※掲載の情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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https://app.nearme.jp/town-shuttle/poc-misato/
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URL
https://corp.eiicon.net/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区虎ノ門二丁目2番1号
電話番号
03-6670-3273
代表者名
中村亜由子
上場
未上場
資本金
-
設立
2019年04月
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