インバウンドの堅調な売上が貢献し、市場全体も活況 売れ筋の目薬、最近の傾向は?
2018年12月度一般用医薬品(OTC)市場 薬効別ランキング
株式会社アンテリオ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:仁司与志矢、以下アンテリオ)は、全国一般用医薬品(OTC)販売動向調査のデータを基に、「2018年12月度一般用医薬品 薬効別ランキング」を発表しました。
1.前年比3か月連続のプラス。過去4年の12月で最も高い販売金額を記録 「一般医薬品(OTC)市場の販売金額推移」
2.上位4薬効がすべて前年差3億円以上のプラス。一方、前年の反動で保湿系の皮膚用薬は不調 「好調薬効トップ5、不調薬効ワースト5(金額前年同月差)」
一方、2017年12月は気温が低かった影響などで好調だった皮膚用薬(殺菌消毒剤を除く)は、2018年12月は、その反動と気温が高かったことが影響し、売上が減少という結果になりました。
【12月のトピック: 5ヶ月ぶりに好調薬効にランクインした目薬。最近の傾向は?】
目薬はここ数年、訪日観光客に人気の洗眼タイプや特定のブランド、各種キャラクターとのコラボ商品が売上を伸ばしています。また、新商品は高価格化の傾向もみられます。
2018年4月度から12月度までの累計でもっとも売上が大きいのは、主な効能・効果が「目の疲れ・結膜充血・眼病予防」などの一般的な商品で、次いで、中高年層をターゲットにした商品となっています。
◆SDI(全国一般用医薬品パネル調査)◆1960年調査開始 ※2018年4月度から調査設計を変更しました
対象業態:OTC医薬品を販売しているドラッグストア、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ホームセンター・ディスカウントストア
エリア:全国
調査店舗数:3,245店舗
データ収集方法:POSデータのオンライン収集
対象カテゴリー:医薬品、医薬部外品(対象カテゴリーのバーコードが付与されている商品のみ)
調査項目:各店舗におけるバーコード別の販売年月日、販売個数、販売金額など
【株式会社アンテリオ】 http://www.anterio.co.jp/
株式会社アンテリオ(本社:東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 御茶ノ水ソラシティ 13階、設立年月:1994年12月、代表取締役社長:仁司与志矢)は、調査、企画、分析における高度なスキルと豊富な経験・知識をコア・コンピタンスとし、ヘルスケア領域のマーケティングリサーチに精通したトップカンパニー。インテージグループの一員として健康食品から一般用・医療用医薬品、医療機器までの幅広いヘルスケア領域のあらゆる課題に対して最適な意思決定をサポートしています。
グループ企業の株式会社アスクレップと2019年4月、経営統合し、株式会社インテージヘルスケアとなります。CRO(医薬品開発業務受託機関)とヘルスケア領域のマーケティングリサーチを中核事業とし、新たな付加価値の創出を目指します。
【報道関係のお問い合わせ先】
■株式会社アンテリオ
経営企画部 川畑(かわばた)
TEL:03-5294-8393(代) E-mail:pr-ant@anterio.co.jp
【本調査に関するお問い合せ先】
■株式会社アンテリオ
コンシューマーヘルスケア事業部 コンシューマーヘルスケア・ソリューション部
担当:有方(ありかた)
TEL:03-5294-8393(代)
アンテリオ「お問合せフォーム」 http://www.anterio.co.jp/contact/service.php
1.前年比3か月連続のプラス。過去4年の12月で最も高い販売金額を記録 「一般医薬品(OTC)市場の販売金額推移」
12月のOTC関連薬市場の販売金額は、前年同月比101.6%の1,069億円でした。10月から3か月連続で前年の販売金額を上回り、好調が続きました。
2.上位4薬効がすべて前年差3億円以上のプラス。一方、前年の反動で保湿系の皮膚用薬は不調 「好調薬効トップ5、不調薬効ワースト5(金額前年同月差)」
12月にもっとも好調だった薬効は解熱鎮痛剤で、前年同月差3.7億円のプラスとなりました。上位4薬効(解熱鎮痛剤、外用鎮痛・消炎剤、目薬、総合感冒薬)すべてが前年差3億円以上のプラスとなり、過去4年の12月の販売平均を100とした「4年指数」で最高値となりました。訪日観光客に人気のあるブランドが、薬効により違いはあるものの、全体的に堅調に売上を伸ばしたことが好調の要因となっています。特に、目薬のカテゴリで人気のある洗眼タイプは、前年同月比125%と大幅に伸長しました。
一方、2017年12月は気温が低かった影響などで好調だった皮膚用薬(殺菌消毒剤を除く)は、2018年12月は、その反動と気温が高かったことが影響し、売上が減少という結果になりました。
【12月のトピック: 5ヶ月ぶりに好調薬効にランクインした目薬。最近の傾向は?】
目薬はここ数年、訪日観光客に人気の洗眼タイプや特定のブランド、各種キャラクターとのコラボ商品が売上を伸ばしています。また、新商品は高価格化の傾向もみられます。
2018年4月度から12月度までの累計でもっとも売上が大きいのは、主な効能・効果が「目の疲れ・結膜充血・眼病予防」などの一般的な商品で、次いで、中高年層をターゲットにした商品となっています。
◆SDI(全国一般用医薬品パネル調査)◆1960年調査開始 ※2018年4月度から調査設計を変更しました
対象業態:OTC医薬品を販売しているドラッグストア、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ホームセンター・ディスカウントストア
エリア:全国
調査店舗数:3,245店舗
データ収集方法:POSデータのオンライン収集
対象カテゴリー:医薬品、医薬部外品(対象カテゴリーのバーコードが付与されている商品のみ)
調査項目:各店舗におけるバーコード別の販売年月日、販売個数、販売金額など
【株式会社アンテリオ】 http://www.anterio.co.jp/
株式会社アンテリオ(本社:東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 御茶ノ水ソラシティ 13階、設立年月:1994年12月、代表取締役社長:仁司与志矢)は、調査、企画、分析における高度なスキルと豊富な経験・知識をコア・コンピタンスとし、ヘルスケア領域のマーケティングリサーチに精通したトップカンパニー。インテージグループの一員として健康食品から一般用・医療用医薬品、医療機器までの幅広いヘルスケア領域のあらゆる課題に対して最適な意思決定をサポートしています。
グループ企業の株式会社アスクレップと2019年4月、経営統合し、株式会社インテージヘルスケアとなります。CRO(医薬品開発業務受託機関)とヘルスケア領域のマーケティングリサーチを中核事業とし、新たな付加価値の創出を目指します。
【報道関係のお問い合わせ先】
■株式会社アンテリオ
経営企画部 川畑(かわばた)
TEL:03-5294-8393(代) E-mail:pr-ant@anterio.co.jp
【本調査に関するお問い合せ先】
■株式会社アンテリオ
コンシューマーヘルスケア事業部 コンシューマーヘルスケア・ソリューション部
担当:有方(ありかた)
TEL:03-5294-8393(代)
アンテリオ「お問合せフォーム」 http://www.anterio.co.jp/contact/service.php
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