BEENOS、越境EC No.1の「Buyee」を無償化

~ 「EC=グローバル」を当たり前にし、日本のECの概念を変える ~

BEENOS株式会社

BEENOS 株式会社(東証プライム 3328、本社:東京都品川区、代表取締役:直井 聖太、以下BEENOS)は、連結子会社が運営する、越境EC 流通総額 No.1(※1)の海外向け購入サポートサービス「Buyee(バイイー) https://buyee.jp/」にタグ設置のみで接続し、海外販売を可能にする「Buyee Connect」の初期費用、および月額費用を6月1日(水)より無償化いたします。越境化に伴う費用負担はなくなり、海外販売オペレーションもBEENOSグループが行うことから、日本の企業の皆様は従来通りの国内ECの運用のみで世界118の国と地域まで販売することが可能になります。
 BEENOSグループは日本企業の海外進出のハードルをゼロにするため、従来のドメスティックな国内ECから日本・海外へとシームレスにつながるグローバルECをNextスタンダードにすることを目指しています。今回の無償化を皮切りに、今後は海外の方々が日本の商品をより購入しやすい環境構築をすすめるべく、各国のマーケットプレイスにもリスクなく出品を開始できるよう連携を進めてまいります。

●LP:https://beecruise.co.jp/infra/buyeeconnect/
 

 
  • 無償化の背景
 2021年の世界の越境B2C電子商取引市場規模は7,657億3,000万米ドルで、2030年までに年平均成長率(CAGR)26.2%で成長すると見込まれています。(※2)新型コロナウィルスの影響によりインバウンド消費がリアルからオンラインへ移行したことに加え、DXやグローバル化の加速、円安の追い風も受け、新たな販路として越境ECの需要がこれまでにも増して高まっています。また、インバウンド再開後には訪日観光客のリピート買い需要を満たす販路としても、越境ECは注目されており、BEENOSグループにも、日本の企業様からの海外販売に関するお問い合わせが増加し、 2021年には約800件のお問合せをいただきました。

 2008年より13年以上にわたり越境EC事業を展開してきたBEENOSグループは、越境ECのリーディングカンパニーとして日本の企業の海外販売支援を行い、2,700以上(※3)の国内ECサイトのサポート実績がありますが、このたび、越境ECサポートサービスである「Buyee Connect」の無償化を行うことで、導入ハードルをゼロとし、ECサイト事業者様に国内マーケットだけでなく拡大するグローバルマーケットへの挑戦を後押しします。

 2022年4月には海外ユーザーのデモグラフィックおよび購買データをリアルタイムで可視化し、購買データの推移も確認できる「ダッシュボード機能」の提供を開始するなど、日本企業の越境EC強化に必要な海外ユーザーへの販売データを得ることができる環境を整備してまいりました。今後も日本の企業向けに海外販売を支援する機能やサービス開発を行い、日本においても「EC=グローバル」が当たり前となり、日本の魅力的な商品やコンテンツを世界中にお届けできるように努めてまいります。

 
  • 料金変更(無償化)について
「Buyee Connect」

・変更前 初期費用:33,000円(税込)、月額費用:4,950円(税込)

※初期費用は、個別にサイト専用のタグをエンジニアが作成する費用として発生

・変更後 初期費用:無料、月額費用:無料
※初期費用も含めて無料
※お申し込み頂いた後審査が入ります。
※無償化期間中にお申込いただいたサイトは以降も月額費用はかかりませんが、予告なく無償対応の新規受付が終了となる可能性がございます。

2022年6月1日(水)以降にお申込みいただいたEC事業者様が対象となります。既に連携いただいている企業様に関しては、6月1日以降の月額費用は発生しません。
「Buyee」は、海外のお客様に手数料一律300円/オーダー毎と国際送料を負担いただいています。


 
  • BEENOSグループCEO 直井 聖太 コメント
「日本企業のマーケットを海外に広げたい」と2008年に海外転送サービス「転送コム」の提供を開始して以来、中国を中心にマーケットが拡大し、2012年に言語や決済、物流などの複雑な海外オペレーションを当グループが担うサービス「Buyee」を立ち上げました。DX・グローバル化が進み、越境EC を取り巻く環境も大きく変化しましたが、急速に円安が進む今、導入のハードルを可能な限り下げて、日本の企業の皆様に越境ECにより気軽にチャレンジいただくために、今回の無償化を決定しました。
今後もBEENOSは、各国マーケットプレイスへの出品を含め、事業開発や新機能の提供を進めることで日本の企業の世界進出のハードルをゼロにすることを目指してまいります。


■Buyee Connect導入をお考えの方のお問合せ先
BeeCruise株式会社(営業窓口・BEENOSグループ)
https://beecruise.co.jp/infra/buyeeconnect/

越境EC導入に関するオンライン説明会、開催中
https://marketing.beecruise.co.jp/ja-jp/webinar/web02-0

[Buyee Connectのご紹介資料]
https://marketing.beecruise.co.jp/documents/document06



■「Buyee」サービス内容
「Buyee」は、330万人以上(※3)の会員数を抱えリピーターも多いサービスです。アメリカや中国、台湾エリア等に向けた独自物流構築による安価な国際配送料、一律300円/オーダー毎の明朗かつ割安な手数料で、海外のお客様が少ない負担で日本の商品を購入いただける仕組みを提供しています。また「Buyee」では、越境ECにチャレンジする企業様をサポートするキャンペーンを定期的に開催し、日本の企業の越境ECでの流通拡大に貢献できるように努めています。



■「Buyee Connect」サービス内容
「Buyee Connect」は、タグ設置のみで自社ECサイト上に海外専用カートを簡易に開設し、「Buyee」の購入サポートフローと接続することができる海外向けの購入サポートサービスです。本連携により、海外のお客様が連携サイトにアクセスした際にサイト上に海外専用カートが表示され、お客様は海外専用カート上の表示言語を、日本語・英語・中国語(繁体字・簡体字)・インドネシア語・タイ語・韓国語・スペイン語・ドイツ語・ロシア語から選択することができます。商品選定後、海外専用カートで注文へ進むボタンを押すと、Buyee上で決済手続きができ、海外では主流のPayPal、Alipay、銀聯クレジットカードといった決済方法も利用することができます。さらに、Buyeeが海外発送手続きや多言語でのお客様のお問合せサポートなどを行います。これにより、海外のお客様は日本のECサイト上で商品を選定できるようになるほか、日本のECサイト事業者様の手間を軽減し、より簡易に海外対応を実現します。


■Buyee が提供する海外販売のサポート内容
◆多様な決済手段に対応…Paypal、Alipay、銀聯クレジットカード等各種クレジットカード、台湾向けにAFTEE
◆豊富な配送手段に対応…Buyee独自空運サービス・DHL・EMS・SAL便・FedEx・国際小包・船便など
◆独自の保障サービス…Buyee独自の検品・配送補償を提供
◆不正決済防止…ECサイト事業者様側には不正決済のリスクがない、Buyeeによる購入サポート



(※1)国内越境EC 年間流通総額 No.1。該当サイトにおける海外個人を対象とした日本から海外への年間流通総金額
東京商工リサーチ調べ(2021年5月時点)
https://beenos.com/news-center/detail/20210607_bns_pr/
(※2)2022年3月25日にREPORT OCEANが発行したレポートよりhttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000005786.000067400.html
(※3)「Buyee(https://buyee.jp/)」と越境EC関連サービス「転送コム(https://www.tenso.com/)」を合わせた数字、2021年9月末現在



【BEENOS 株式会社の概要】
(1)社 名 : BEENOS 株式会社
(2)代 表 者 : 代表取締役社長 兼 グループCEO 直井 聖太 
(3)本 店 所 在 地 : 東京都品川区北品川四丁目7番 35 号
(4)設 立 年 月 : 1999年11月
(5)資 本 金 : 27億75百万円

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会社概要

BEENOS株式会社

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URL
https://beenos.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区北品川4-7-35 御殿山トラストタワー7F
電話番号
-
代表者名
直井聖太
上場
東証プライム
資本金
27億7500万円
設立
1999年11月