比較サイト「ITトレンド」の940万アクセスログを解析。ChatGPTのAIクローラーは"口コミ"を人間の約17倍読んでいた──LANY×ITトレンド共同調査
AIは、口コミ・製品情報・比較記事など「第三者目線で製品を比べられる情報」を参照していた──940万アクセスログにみるAI時代の比較サイトの役割

デジタルマーケティング支援事業を展開する株式会社LANY(本社:東京都渋谷区、代表取締役:竹内渓太)は、同社が運営するオウンドメディア「LANY LLMO LAB」において、法人向けIT製品比較サイト「ITトレンド」の年間アクセスログ940万件を用いた、ChatGPT(OpenAI社)のAIクローラーの挙動に関する定量分析レポートを公開しました。
本調査では、ChatGPTのAIクローラーが、比較サイト上の「第三者目線の評価情報」や「製品情報」を積極的に収集していることが判明。AI時代において、比較サイトが「AIに読まれる場所=AIの有力な情報源」として機能していることが、実データから明らかになりました。
詳細な分析結果・図表・考察はLANY LLMO LABにて公開しています。ぜひあわせてご覧ください。
調査の背景
検索行動がAIへとシフトするなか、マーケターにとって「自社の情報を、AIが読む場所に置けているか」という視点が重要になりつつあります。「AIが読む場所」を知ることは、「AIに読まれるコンテンツ」を設計する第一歩です。
LANY LLMO LABは法人向けIT製品比較サイト「ITトレンド」(株式会社Innovation & Co.)の協力のもと、年間940万件のアクセスログを用いて、ChatGPTのAIクローラーが実際に「どこを読んでいるのか」を定量的に分析しました。
調査概要
分析期間:2024年12月〜2025年11月
分析対象:「ITトレンド」サイトにおける人間の行動ログ(GA4)およびChatGPT(OpenAI社)のAIクローラーのアクセスログ、計940万件
評価指標:アクセス数、および各種SEO指標との相関
調査結果の要点
① AIは、比較サイトの口コミ(レビュー)や製品の詳細情報を積極的に読んでいる
ChatGPTのAIクローラーは、利用者の口コミ(レビュー)や、複数製品を横断して比較できる製品情報の詳細ページや記事コンテンツなど、企業の公式サイト単独では作りにくい「第三者目線の情報」に多くアクセスしていました。
たとえば、事前学習を担うAIクローラーによるレビューページへのアクセス割合は、人間のそれと比べて約17倍に達していました。
このように、事前学習には口コミ、リアルタイムの回答生成には記事や製品詳細が多く参照されるなど、企業の公式サイト単独では網羅しきれない情報がAIの情報源として重宝されています。
② 「AIに読まれる場所」として、比較サイトが機能している
第三者目線の評価情報、幅広い検索ニーズへの対応、競合を横断した製品情報の整理──これらはいずれも比較メディアが構造的に強みを持つ領域であり、AIの情報収集プロセスと高い親和性を持つことがわかりました。
AIに自社の情報を届けるうえで、「AIに読まれる場所に情報を置く」という発想が有効であることを示しています。
※ChatGPTの情報収集には役割の異なる複数のAIクローラーが関わっており、それぞれのアクセス傾向や具体的な数値は、記事内で詳しく解説しています。
調査を踏まえた示唆
「AIに読まれる場所に情報を置く」という観点で、比較サイトへの掲載は今後ますます重要性を増すと考えられます。ただし、掲載さえすればAIに推奨されるわけではありません。
口コミの具体性や製品情報の充実など、AIが参照する情報の質を高め、「AIにとって推奨に足る根拠が、Web上に十分に存在する」状態をつくることが重要です。
比較サイトを「AIが参照するための情報源」として戦略的に活用する視点が、AI時代のマーケティングでは求められています。
調査レポート全文はこちら
タイトル:AI検索時代に、情報はどこに置くべきか?ITトレンドの年間アクセスログ940万件から読み解く、比較サイトの掲載価値
https://www.lany.co.jp/lany-llmo-lab/it-trend-access-log
本調査にご協力いただいた比較サイト「ITトレンド」について
「ITトレンド」は2007年より運営している法人向けIT製品の比較・資料請求サイトであり、2026年現在、 8,400製品以上を掲載しています。サイトを閲覧し利用する企業内個人であるユーザーは、掲載されている製品情報や口コミレビューなどを参考に、自社の課題に適したIT製品を複数の製品・会社から比較検討ができ、その場で資料請求が一括でできるサイトです。
ご掲載のお問い合わせはこちら:https://lp.service.it-trend.jp/service/it-trend/form_publish?utm_source=Lany&utm_medium=public
運営:株式会社Innovation & Co. 様
株式会社Innovation & Co.は、“日本の明日をデザインする” をビジョンとして掲げ、法人営業・マーケティング分野に特化してサービス提供をおこなってきました。親会社である株式会社イノベーション創業時より培ってきた「営業」、「マーケティング」の強みと「テクノロジー」を活用して、日本の「働く」にイノベーションを起こします。
公式サイト:https://www.media.innovation.co.jp/
代表者名:代表取締役社長:幸 哲史
事業内容:BtoBに特化した営業・マーケティング支援事業
所在地:東京都渋谷区渋谷3-10-13 TOKYU REIT 渋谷R ビル3F
■株式会社LANYについて
株式会社LANYは、「価値あるモノを、インデックスさせる。」をミッションに掲げるデジタルマーケティング支援企業です。SEO、インターネット広告、LLMOなどの領域において、戦略立案から実行までを一気通貫で支援し、お客様の事業成長に貢献します。
■会社概要
【株式会社LANY】
公式サイト:https://www.lany.co.jp/
代表者名:代表取締役 竹内 渓太
事業内容:デジタルマーケティング支援事業、採用支援事業
所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-5 リンクスクエア新宿 16F WeWork
■本件に関するお問い合わせ
株式会社LANY
広報担当:永江
メール:ryusuke.nagae@lany.co.jp
問い合わせ先:https://www.lany.co.jp/contact
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