5月31日(水) AndTech「車載型太陽電池の最新技術動向と将来展望 ~未来の無充電EVに向けた課題とは~」WEBオンライン Zoomセミナー講座を開講予定
豊田工業大学 名誉教授 招聘研究員 山口 真史 氏、早稲田大学 廣田 壽男 氏、国立大学法人宮崎大学 太田 靖之 氏 にご講演をいただきます。
車載型太陽電池の最新技術動向と将来展望 ~未来の無充電EVに向けた課題とは~について説明します。
本講座は、2023年05月31日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1ede003f-fde0-6ec2-b96b-064fb9a95405
Live配信・WEBセミナー講習会 概要
テーマ:車載型太陽電池の最新技術動向と将来展望 ~未来の無充電EVに向けた課題とは~
開催日時:2023年05月31日(水) 10:30-15:25
参 加 費:44,000円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1ede003f-fde0-6ec2-b96b-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
セミナー講習会内容構成
ープログラム・講師ー
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第1部 太陽電池の車載応用に向けた最近の動向
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講師 豊田工業大学 名誉教授 招聘研究員 山口 真史 氏
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第2部 乗用車における車載太陽電池システムの実現可能性に関する研究 -走行条件による車両エネルギーバランスに及ぼす影響―
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講師 早稲田大学 廣田 壽男 氏
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第3部 車載用高効率太陽電池の開発および走行時における発電量評価
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講師 国立大学法人宮崎大学 太田 靖之 氏
本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
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太陽電池搭載自動車の必要性および開発動向を把握できる。
トヨタ自動車および日産自動車の太陽電池搭載自動車の走行試験の概要も把握できる。
車載用高効率太陽電池、特に、ペロブスカイトを含むSiタンデム太陽電池の研究開発動向を把握できる。
・自動車における太陽電池PV技術の適用の重要性
・太陽電池、バッテリの最近の技術進化
・PV搭載車のメリットおよび今後解決すべき課題
・エネルギー消費削減、CO2排出量削減の効果
走行条件による車載用太陽電池の発電特性
本セミナーの受講形式
WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
株式会社AndTechについて
化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
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本件に関するお問い合わせ
株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
【第1講】 太陽電池の車載応用に向けた最近の動向
講演主旨
輸送分野のCO2排出量は、約20%で、乗用車が半分を占める。CO2削減が期待できる電気自動車は、km走行当たり約60gのCO2を排出し、クリーンとは言えない。太陽電池搭載により、60%以上のCO2削減が期待できる。講演では、太陽電池搭載自動車によるCO2削減効果に加え、充電コスト削減効果についても言及する。効率35%以上の太陽電池モジュールを実現することにより、平均日射条件下で、一日30km以上の走行が可能で、わが国の乗用車の一日の平均走行距離24kmを超え、乗用車のほとんどのドライバーが満足すると考えている。トヨタ自動車および日産自動車の太陽電池搭載自動車の走行試験結果をまじえて、太陽電池搭載自動車のインパクトおよび車載用高効率太陽電池、特に、ペロブスカイトを含むSiタンデム太陽電池の研究開発状況を紹介する。
プログラム
1.太陽電池搭載自動車の必要性
1-1 CO2削減効果
1-2 太陽電池搭載自動車の開発動向
2.車載用として高効率太陽電池のインパクト
2-1 CO2削減効果
2-2 充電コスト削減稿
2-3 走行距離の延長効果
3.トヨタ自動車、日産自動車の太陽電池搭載自動車の走行試験の概要
3-1 走行距離の概要
3-2 CO2削減効果の概要
3-3 課題
4.車載用高効率太陽電池の研究開発状況
4-1 高効率化、低コスト化の必要性
4-2 Siタンデム太陽電池の高効率化
4-3 車載用太陽電池の温度上昇
4-4 部分日影に強い太陽電池モジュルの開発
5.今後の展望
5-1 市場規模
5-2 課題
5-3 今後の展開
【質疑応答】
【第2講】 乗用車における車載太陽電池システムの実現可能性に関する研究 -走行条件による車両エネルギーバランスに及ぼす影響―
【講演主旨】
太陽電池(PV)を搭載し,その発電電力で走行するPV搭載車の実用性を明らかにするため、(1)乗用車ユーザーを対象とした車両利用状況と日射量に関する調査、(2)小型PVを搭載したEVによる車両日射量計測試験、(3)車両電力消費とPV発電量のエネルギーバランス計算モデルの開発を行った。1年間8760時間の1時間毎のエネルギー計算から、車両の走行・駐車条件と気象条件による影響を評価した。乗用車では駐車時における建物など日陰のPV発電量への影響が大きいが、青空駐車の多い車両では定格出力1kWの車載PVで年間約5,000km走行が可能となり、CO2排出量(発電時を含む)を大幅に削減できると推定される。
【プログラム】
1. まえがき:研究の背景と目的
2. 車両条件による車両日射量への影響の検討
2.1. 想定される車両システム
2.2. 乗用車利用状況に関する調査・検討
2.3. 車両日射量計測試験
2.3.1. 試験車両および試験走行ルート
2.3.2. 試験結果および考察:走行条件における車両日射量、駐車条件における車両日射量
2.3.3. 車両日射量の解析
3. PV搭載車の発電/電力消費エネルギーバランスの解析
3.1. 計算モデルの概要および初期条件
3.2. モデル計算結果および考察
3.2.1. PV発電量および車両消費電力に対するPV比率
3.2.2. CO2排出量
4.まとめ
【質疑応答】
【第3講】 車載用高効率太陽電池の開発および走行時における発電量評価
【講演主旨】
電気自動車などに直接取り付けられた車載用太陽電池は、刻一刻と変化する周辺建物の影響を受ける。建物による影は、車載太陽電池を部分的に覆い(部分日影)、その結果、車載用太陽電池の発電量を低下させる。また、車載太陽電池からの発電量を予測する場合、周辺建物の影響を定量的に明らかにする必要がある。本講座では、車両に搭載した太陽電池の走行時の発電電力について述べる。また、魚眼画像から建物分布を求め車両上日射量を推定するモデルについて述べる。
【プログラム】
1.従来の太陽電池と車載太陽電池と違い
2.走行中車両が受ける日射量について
3.車両に搭載した太陽電池の発電量評価
4.車両形状(曲面形状)の影響
5.魚眼画像による建物分析
6.車載用太陽電池の発電量モデル
【質疑応答】
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
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