300作品を5会場で展示『第3回新宿アール・ブリュット企業展』開催

〜過去最多の作品数と反響、福祉アートの新たな可能性を広げる〜

株式会社ネオキャリア

2025年1月17日 11時10分

　人材総合サービス会社の株式会社ネオキャリア（本社：東京都新宿区　代表取締役CEO：西澤亮一）は、2024年12月9日から13日の5日間、新宿アール・ブリュット企業展推進コンソーシアム※が主催する障がい者や高齢者アーティストによる福祉アート展「第3回新宿アール・ブリュット企業展」をネオキャリアサテライトオフィス（住所：東京都新宿区西新宿2-3-1）で開催しました。

　本展は、コンソーシアムに協賛する5社の会場で同時開催され、計300点を超えるアート作品が展示されました。

※「新宿アール・ブリュット企業展推進コンソーシアム」は、区内44の社会福祉法人で構成される「新宿区内社会福祉法人連絡会」を会員として、協賛企業を特別会員として迎え、「新宿アール・ブリュット企業展」の運営を行うコンソーシアムのこと。

※協賛企業などの詳細については、下記のプレスリリースをご覧ください

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000432.000011666.html

　本展は、障がい者や高齢者アーティストのアート作品を企業のオフィスに展示することで、DE&I（ダイバーシティ・エクイティ＆インクルージョン）の推進とアーティストの活躍の場を広げることを目的に、2023年から開催しています。企業のオフィスを会場とすることを特徴としたアート展で、普段のオフィス空間がアート作品によって彩られることで、来場者に新たな体験を提供します。

会期中の様子

　会期中、当社サテライトオフィスでは60点を超えるアート作品が展示され、多くの方々にご来場いただきました。新宿区長の吉住健一区長をはじめ、一般来場者の方々など幅広い層の皆さまにお越しいただき、色彩豊かな作品で彩られたオフィス空間を楽しんでいただきました。来場者からは「オフィスでこれほど感動的なアート体験ができるとは思わなかった」「素敵な色合いの作品や個性豊かな作品も多く、見ていてとても楽しく、リフレッシュできた」などの声が寄せられ、多くの好評をいただき大盛況のうちに展示会を終えました。

今後について

　来場者等による作品投票をもとに、受賞作品が決定されます。また表彰式は2025年3月の開催を予定しています。さらに、ネオキャリア賞を受賞したアーティストには、個展の開催なども予定しています。

※受賞作品の選定方法は、各会場により異なります。

ネオキャリア　サステナブル推進担当コメント

　今回の展示会は、3回目の開催となります。1回目には60作品、2回目には160作品、そして今回は300作品と、年々その規模が拡大しており、これほど多くのアートが集まることに感動しています。展示会には、作品を展示してくださった福祉施設の利用者の方々も来場され、実際に当社社員と作品について話し合っている様子を拝見しました。企業のオフィスという空間で、さまざまな人々が互いにコミュニケーションを広げ、共感し合う姿は非常に素晴らしいものでした。

　本展を通じて、障がい者や高齢者アーティスト創作意欲の向上や就労支援につなげ、福祉アートの新たな可能性を広げていき、さらに多くの企業や団体と連携し、規模を拡大していきたいと考えております。

【ネオキャリア社長室サステナブル推進担当　高山功平】

ネオキャリアのサステナブル活動について

ネオキャリアは、本社の所在地である新宿区の地域団体を中心に様々なステークホルダーと協働で、地域清掃活動や各社のサステナブル活動イベントへの出展、サステナブル推進で得た知見を伝える学生向け特別授業への登壇など、地域密着型のサステナブル活動を主軸に推進してきました。また、子どもを持つ親社員とその家族が安心して仕事と家庭を両立できる環境づくりを目的とした家族イベントを定期開催するなど、従業員に向けた取り組みにも注力しています。

　今後も、さまざまなステークホルダーの方々と協働し、「人と本気で向き合い、未来を切り拓く。」というPURPOSEのもと、人材総合サービス会社としてできるサステナブル活動の幅を増やしてまいります。