国内初(※1)「JIS T9001」適合マスク店頭販売開始 及び 「アイリスオーヤマ マスクプロジェクト」始動

アイリスオーヤマ株式会社

アイリスオーヤマ株式会社(本社:仙台市、代表取締役社長:大山 晃弘)は、2021年6月にマスクの性能の指標となる日本産業規格「JIS T9001」が制定されたことを受けて、宮城県角田工場で「JIS T9001」適合マスクの生産を開始し、本日より順次店頭販売を開始します。併せて安心・快適なマスクの提供を通じて、社会に貢献するため「アイリスオーヤマ マスクプロジェクト」を開始します。

国内のマスク市場は、昨年発生した新型コロナウイルスとその後の感染拡大に伴い、海外製品の輸入や異業種が参入したことで多様化しています。それを受けて、マスクの性能を保証するために上記の規格が制定され、JIS適合マスクの存在は生活者にとって安心できる選択肢である一方、JIS適合審査の認知度は低い状況です。また、長期化する感染拡大に伴い今後もマスクが欠かせない生活が続くことは明らかで、根本的な課題の解決に至っていないのが現状です。 

「アイリスオーヤマ マスクプロジェクト」は、「マスク生活に、もっと安心と快適を」をコンセプトに、3つのコミットメントを掲げ、多様なステークホルダー(利害関係者)とともに、世界的に長期化し、収束が見通せない新型コロナウイルス感染症による様々な社会課題解決を目指します。

その第一弾として、当社が生産するすべてのマスクについてJIS適合審査申請と適合を実現し、生活者が抱えるマスク性能への不安を解決し、マスクを着用しながら快適に生活できる環境を提供します。また、グローバルにアイリスグループのマスクを生産・供給することで世界中の利用者に安心と快適性を備えたマスクを供給します。さらに、企業・団体へのマスク寄贈といった非営利の支援活動も継続し、コロナ禍という非常事態の下でも、安心・安全で持続性の高い(サステナブル)社会の実現を目指します。

当社は今後も、「アイリスオーヤマ マスクプロジェクト」を通じて、生活者への快適生活の提案と、新型コロナウイルスの感染拡大防止を通じた社会貢献を行なっていきます。


アイリスオーヤマ マスクプロジェクト 3つの宣言
1.アイリスオーヤマが生産・販売する全てのマスクでJIS適合を実現することで、日本中に安心・快適をお届けします。
2. グローバルにアイリスグループのマスクを生産・供給することで、世界中に安心・快適をお届けします。
3. 企業・団体等への支援活動を通じて、安心・快適な社会の実現に貢献します。




1.アイリスオーヤマが生産・販売する全てのマスクでJIS適合を実現することで、日本中に安心・快適をお届けします。
この度「JIS T9001」審査に適合したマスクは、宮城県角田工場で生産する8商品です。本日発売のJIS適合マスク国産「ナノエアーマスク」を中心に、順次JIS適合マスクの生産を開始し、販売します。また、同工場で生産する商品やその他の自社工場で生産するすべての商品についても、JIS適合審査への申請を進めます。


2.グローバルにアイリスグループのマスクを生産・供給することで、世界中に安心・快適をお届けします。
当社のマスクは、大連工場(中国・遼寧省)と蘇州工場(中国・江蘇省)のほか、昨年には新型コロナウイルス感染拡大に対応し、新たに宮城県角田工場、ウィスコンシン工場(アメリカ)、フランス工場(フランス)、仁川工場(韓国)でマスクの生産を開始しました。「アイリスオーヤマ マスクプロジェクト」を通じて世界各国にマスクを供給することで、安心・快適な社会の実現に貢献します。


3.企業・団体等への支援活動を通じて、安心・快適な社会の実現に貢献します。
 当社はこれまで、新型コロナウイルスの感染拡大でマスクが手に入りにくい状況が続いていることから、日本政府や、医療団体、各国政府へ当社のマスクを寄付してきました。今後も、同プロジェクトを通じて、マスクの寄贈を続け、安心・快適な社会の実現に貢献します。


■マスクプロジェクト サポーターについて

<同プロジェクトに賛同し、ともに社会課題解決に協力していただけるサポーターを一般募集>
サポーターがSNSハッシュタグで当社のマスクを使用した感想を投稿するほか、マスク特設サイトでサポーター紹介&ナノエアーマスクの使用実感の声を聞くなど、当社とともに社会貢献活動を推進していただきます。
 


■マスクに関する実態調査(※2)
当社では、JIS適合審査マスクの販売開始及び「アイリスオーヤマ マスクプロジェクト」始動にあたり、全国の男女約1,000名に対してマスクの性能とJISについてアンケートを実施しました。


その結果、「マスク選びの際にマスクの性能を気にしている」と回答した人が約57.4%と高いものの「マスクの品質規格であるJISが制定されたことを知らない」と回答した人が約68%と、生活者のニーズとJISの認知度に乖離があることが分かりました。一方で、JIS適合審査に適合したマスクを「試したい」と回答した人が48.8%、「選びやすくなる」と回答した人が36.1%と期待値が高く、生活者が抱える不安解決にはJISの認知拡大が急務であることが分かりました。当社が今後すべてのマスクについてJIS適合審査適合を目指し、順次生産、販売することで、JIS認知拡大と生活者の不満解決、そして安心・快適な社会の実現に貢献します。


マスクに関する不満やストレスについて、84.5%の人が「ストレスを感じる」と答え、そのうち85.9%の人が「暑い・蒸れる」と回答しています。この度、他商品に先駆けてJIS適合マスクとして生産、販売を開始したのは、宮城県角田工場で生産する「ナノエアーマスク」です。国産「ナノエアーマスク」は、特殊ナノファイバー加工の中間層を使用することで口元の温度上昇が当社従来品と比較して約半分(※3)に抑えられるため、蒸れによる不快感を緩和するため息がしやすく、2020年6月に発売して以来、その快適さから人気を博しています。今後も生活者の不満を解決する商品開発を続け、安心・快適なマスク生活をお届けします。

 

※1:2021年9月2日時点。当社調べ
※2:【調査概要】「一般用マスクの日本産業規格(JIS)の認知度調査」
   調査期間:2021年8月19日〜8月23日、調査方法:インターネット調査、
   調査対象:全国の20~69歳の有職の男女986名(約1,000名)
※3:サーモカメラによる当社調べ。着用前と着用後の温度変化を当社製品と比較

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

アイリスオーヤマ株式会社

72フォロワー

RSS
URL
http://www.irisohyama.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
宮城県仙台市青葉区五橋2-12-1
電話番号
022-221-3400
代表者名
大山 晃弘
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1971年04月