LED TOKYOとOfractal、宇宙探査ミッションの軌道設計を革新する可視化技術の共同研究を開始
LED TOKYO株式会社(代表:鈴木直樹)は、株式会社Ofractal(代表:尾崎直哉)と、共同研究「LEDビジョンによる宇宙探査ミッションにおける軌道設計プロセスの可視化と最適化」を開始しました。

本共同研究の詳細
■ 研究目的
現在、月探査「アルテミス計画」や火星衛星探査「MMX計画」、小惑星サンプルリターンなど、宇宙開発ミッションは世界規模で長期化・複雑化しています。これに伴い、探査機の航路となる「軌道設計」には、燃料効率の最大化や重力アシストの活用といった極めて高度な計算が不可欠となっています。
本研究は、LEDビジョンを活用した三次元かつ動的な軌道可視化を実現することで、研究者間での認識共有や設計判断の迅速化を目指すものです。
■ 研究背景
Ofractal代表の尾崎直哉は、JAXA宇宙科学研究所などにおいて、小惑星探査や深宇宙ミッションの宇宙機軌道設計に従事してきました。
従来の軌道設計では、高度な数理解析が必要とされます。これまで複雑に変化する軌道を、通過点のみで表現する「ポアンカレ写像」などの二次元図が用いられてきましたが、直感的な理解が難しく、設計判断や情報共有に課題がありました。多国間・多分野の連携で進む現代の宇宙ミッションにおいて、軌道設計の「理解しやすさ」と「共有しやすさ」は極めて重要な要素となっています。
■ 共同研究で目指すもの・今後の展望
本研究では、LEDビジョンを用いて以下の実現を目指します。
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3次元的な動的可視化表現の試案策定
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軌道設計プロセスにおける最適化支援
これにより、設計判断の迅速化と意思決定の高度化を図ります。将来的には、宇宙機の軌道設計プロセスを一般の方にも直感的に理解できる形で提示することで、宇宙開発における科学コミュニケーションにも貢献してまいります。
本共同研究は、宇宙工学と空間映像技術の融合による新たな研究支援手法の創出を目指すものです。LED TOKYOは、本取り組みを通じて、宇宙探査ミッションの設計プロセスをより直感的かつ高度に進化させることを目指します。
※ JAXA:宇宙航空研究開発機構
株式会社Ofractal (代表取締役社長:尾崎 直哉)
「小惑星に、毎月いける時代を創る」をミッションに掲げ、深宇宙探査の民主化を目指すスタートアップです。高度な軌道設計技術と解析基盤を強みに、超小型探査機コンステレーションによる高頻度な小惑星探査計画を推進しています。内閣府主催の「S-Booster 2023」では最優秀賞を受賞しており、従来の100分の1のコストで月1回の小惑星訪問を実現する、新たな深宇宙インフラの構築に挑んでいます。また、自社探査で培った高度な解析知見を応用し、深宇宙ミッションの最適化を支援するミッションデザイン・コンサルティング事業も推進しています。今後は、複雑な深宇宙探査に挑むプレイヤーへの技術支援体制を整え、宇宙資源活用に向けた新たな価値提供を目指します。
LED TOKYO株式会社 (代表取締役社長:鈴木 直樹)
「エンタメとアートに"光"を灯す」をミッションステートメントとし、LEDビジョン・デジタルサイネージの販売・レンタル事業を展開しております。屋内外用をはじめ、窓面用・床用など、多様なニーズに応える様々なLEDビジョンを提供。ライブや展示会等の短期間イベント向けレンタルサービスも展開しています。また、大型ビジョン常設の総合撮影スタジオ「YOKOHAMA STUDIO」や、お台場デックス東京ビーチ内の没入型イベントスペース「LED DAIBA STUDIO」を運営し、臨場感あふれる映像体験を提供しています。東京原宿のショールームでは、LEDビジョン・デジタルサイネージを間近に体感できる環境を常設。没入型LEDビジョン(イマーシブビジョン)による、深く包み込まれるような没入感を体験いただけます。ショールーム見学は公式WEBサイトより予約を受け付けています。
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