結婚式の「イメージ」と「費用」をセットでオープン化する接客支援ツール「mierepo(ミエレポ)」を2026年春より提供開始

株式会社ウエディングパーク

株式会社ウエディングパーク(本社:東京都港区、代表取締役社長:日紫喜 誠吾)は、結婚式の「イメージ」と「費用」をセットでオープンにし、カップルとプランナー双方が抱える「結婚式費用の見えづらさ」を解消する接客支援ツール「mierepo(ミエレポ)」を2026年春より提供開始いたします。

「mierepo」は、過去に挙式したカップルの実例写真によるイメージと費用をセットで紹介できる、レポート形式の接客支援ツールです。

ブライダルフェアに来館したカップルは、実際のカップルの事例であるレポートを通して結婚式のリアルなイメージと費用感を把握でき、プランナーはその情報をもとに、カップルとの共通認識を作るサポートとして活用できることが特徴です。

本サービスは、当社が2024年に提供開始した結婚式費用のリアルなシミュレーションができるサービス「mieruupark(ミエルーパーク)」のノウハウをもとに派生したサービスであり、結婚式準備における「費用の透明化」を目指す新たな接客体験として提供いたします。

参考プレスリリース:結婚式費用のリアルなシミュレーションができるサービス「mieruupark(ミエルーパーク)」、全国で導入数が100式場を突破

■開発の背景

少子高齢化や未婚率の増加、働き手の不足など、結婚式業界を取り巻く社会課題は多岐にわたりますが、なかでも、弊社が重視しているテーマのひとつに「費用の透明化」があります。

社会全体で企業活動の透明性が求められるなか、結婚式という「人生で一度きり」の体験においても、カップルと式場の間に情報格差が生じやすく、「費用の見えにくさ」が長く課題とされてきました。

当社の調査※によると、式場見学前に不安を感じている人は9割以上、また最も不安に感じている項目は「初期見積〜最終見積までの上がり幅」といった結果となりました。

また同調査内で、式場見学時においても、カップルは「費用の説明の納得感」や「見積もり項目についての丁寧な説明」を特に重視していることがわかりました。

一方で、式場側のプランナーからは下記のような声が上がっており、接客時のコミュニケーション課題も浮き彫りとなりました。

・価格の裏にある各商材の価値をうまく伝えられない
・リアルな価格を見せるとカップルの気持ちを下げてしまうと思い、踏み込んだ話ができない

上記の結果を踏まえて、カップル・プランナー双方にとって「結婚式費用の見えづらさ」が大きな課題となっていると捉え、カップルとプランナー間の「イメージ」と「費用」の情報格差を埋める接客支援ツールとして、「mierepo」の開発に至りました。

「mierepo」という名称には、「費用がリアルに見える」と「結婚式レポート」を掛け合わせ、「結婚式費用をもっとオープン化する」という想いを込めています。

ロゴデザインは、波線の左側を式場、右側をカップルの目線に見立て、両者が繋がることで「実現イメージが一致する瞬間」を表現し、

カラーは費用の透明化を示すブルーから、結婚式へのワクワクを象徴するオレンジへとグラデーションしており、「納得感のある見積もり体験を通じて、ポジティブに式準備を進めていける未来」をイメージしています。

<mierepoロゴ>

※1:ウエディングパーク実施 ユーザーアンケート調査(2024年9月実施)(n=286)

■ mierepoの特徴

「mierepo」は、過去に挙式したカップルの実例をレポート形式で紹介できるサービスです。

装花・衣装・料理など、結婚式商材の「実際のクオリティイメージ」と「費用」を具体的に可視化することで、カップルと式場との認識をすり合わせやすくします。

これにより、提案時点での納得感や信頼度を高めるとともに、今まで口頭で補足していた説明をわかりやすく伝えられるため、成約後のギャップ軽減や接客時間の短縮、スタッフ育成への貢献といった、接客における生産性向上を目指してまいります。

<顧客の期待の声>

過去の企業ニーズ調査や検証企業においては、下記のお声をいただいております。

・「言った言わない」などが無くなり、顧客満足に寄与できそう
・顧客とのギャップが無くなりトラブルが減り、プランナーの負担軽減が期待できる
・初回接客や打ち合わせで費用の説明とセットで見せている写真・資料などのツールをmierepoで一括管理することで、若手や新人プランナー育成にも活用できそう

■ 開発責任者 野村吏璃星(のむらりりほ)コメント

市場調査を通じて、多くのカップルが「結婚式の費用は後から大きく上がっていく」という不安を強く抱えていることを実感しました。一方で、式場で働く方々からは、「商材の多様性や複雑性ゆえに初回接客で全てを明確に伝えることが難しい」という声や、「お客様に寄り添った提案をしたいからこそ、費用についても段階的に開示してお話ししている」という想いも伺いました。
こうした背景から、カップルが求める情報と式場の情報提供のあり方にすれ違いが起きており、費用の不透明さという情報格差につながっていると考えています。今回ご提供する「mierepo」は、カップルと式場がスムーズに共通認識を築ける体験を実現し、納得感を持った意思決定を支援するサービスです。今後は、テクノロジーによる効率化と人が担う創造的なおもてなしの価値最大化を両立する「おもてなしオートメーション」も推進し、業界全体でイメージと費用がオープンになっている接客体験を当たり前にしていきたいと考えています。その実現に向けて、今後1~2年で100会場以上の導入を目指し、中期的には過半数の式場様の導入を目指します。

ウエディングパークでは、引き続き「費用の透明化」をテーマに、結婚式準備の不安を軽減するサービスを展開してまいります。

■mieruuparkについて

結婚式場が提供する正確な料金データと過去の注文実績データをもとに式場見学前に費用シミュレーションができるサービスです。人数ごとや費目(衣装、装花、料理など)ごとの実際かかった費用の分布データを参考に、オリジナルの見積を作成できます。カップルが式場見学前に見積データを確認しておくことで、見学時にウエディングプランナーに費用に関しての具体的な質問をすることができ、結婚式費用に対しての不安を払拭し、スムーズな準備、楽しく安心して結婚式が挙げられることを目的としております。

mieruuparkサービス紹介ページ:https://lp-mieruu.weddingpark.net/

■株式会社ウエディングパークについて

当社は、「結婚を、もっと幸せにしよう。」という経営理念のもと、ビジョンに「21世紀を代表するブライダル会社を創る」を掲げ、1999年の創業以来20年以上「デジタル×ウエディング」で事業を展開しています。

2004年に日本で初めて結婚式場のクチコミ情報サイト「Wedding Park」をスタート。現在は5つの専門メディアをはじめ、デジタルマーケティングやDXの支援、教育事業などを行っています。2021年からはデザイン経営にも取り組み、技術とデザインの力で結婚するおふたりやウエディング業界を全面支援し、結婚に関わる全ての人の多様な幸せを叶えられるよう邁進しています。

所在地:東京都港区南青山3丁目 11-13 新青山東急ビル6F

設立:1999年9月

資本金:2億3198万円

代表者:代表取締役社長 日紫喜誠吾

事業内容:ウエディング情報サービス事業

コーポレートサイト:https://www.weddingpark.co.jp

<運営メディア>

■結婚準備クチコミ情報サイト「Wedding Park(ウエディングパーク)」

https://www.weddingpark.net

■海外・リゾートウエディングのクチコミ情報サイト「Wedding Park海外」

https://foreign.weddingpark.net

■フォトウエディング・前撮りのクチコミ情報サイト「Photorait(フォトレイト)」

https://www.photorait.net

■婚約・結婚指輪のクチコミ情報サイト「Ringraph(リングラフ)」

https://ringraph.weddingpark.net

■結婚の“今”と“未来”を考えるメディア「結婚あした研究所 by Wedding Park」

https://kekkon-ashita.weddingpark.co.jp

【本件に関するお問い合わせ先】

株式会社ウエディングパーク

広報担当 西村/瀬川/飛田/宮﨑

E-Mail:pr_wp@weddingpark.co.jp

以上

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ビジネスカテゴリ
ネットサービス恋愛・結婚
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会社概要

株式会社ウエディングパーク

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URL
https://www.weddingpark.co.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区南青山3-11-13 新青山東急ビル 6F
電話番号
-
代表者名
日紫喜 誠吾
上場
未上場
資本金
-
設立
1999年09月