チェック・ポイント、2025年のIDC MarketScapeレポートの「ワールドワイド エンタープライズ ハイブリッド ファイアウォール」部門でリーダーの地位を獲得
サイバーセキュリティソリューションのパイオニアであり、世界的リーダーであるチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(Check Point® Software Technologies Ltd.、NASDAQ:CHKP、以下チェック・ポイント)は、2025のIDC MarketScapeレポートの「ワールドワイド エンタープライズ ハイブリッド ファイアウォール(Worldwide Enterprise Hybrid Firewalls)」部門において、リーダーに選出されたことを発表しました。今回の評価は、当社のハイブリッドメッシュファイアウォール機能の成熟度、そして大規模なセキュリティ運用の統合、自動化、簡素化に重点を置いてきた当社の取り組みを反映するものです。
IDCの最新トラッカーデータによると、ファイアウォール市場は2024年までに123億ドル規模に成長しており、本レポートは同市場に関する重要な洞察を提供しています。
現代の企業ネットワークは、かつてないほどハイパーコネクテッドかつ広範囲に展開されています。その結果、ネットワーク境界が拡大し、様々なポイントで脆弱性が増加しています。システムが分離されることが多く、脅威が急速に進化する中、CISOやセキュリティチームは脆弱性への対応と攻撃者に先んじた対策において重大な課題の数々に直面しています。この問題に対処するために、チェック・ポイントのハイブリッドメッシュネットワークセキュリティはAIを活用したリアルタイムの脅威対策、信頼性の高いゼロトラストセキュリティ、そして今日の分散型ネットワークに適した統合管理を提供します。チェック・ポイントの2025年版セキュリティレポートでは、今年のサイバー攻撃が44%増加したことが明らかになっており、拡大するサイバー攻撃情勢に対応するための一貫したセキュリティ対策の必要性が示されています。
チェック・ポイントの最高製品責任者であるナタリー・クレマー(Nataly Kremer)は、次のように述べています。
「世界中の政府や組織が、最も大切なものを守るために、当社のAIを活用したInfinity Platformを信頼しています。この度、エンタープライズ ハイブリッドファイアウォールのIDC MarketScapeレポートにおいてリーダー企業に選出されたことは、サイバーセキュリティを再定義するという当社のコミットメントが反映された結果であると、私たちは考えています。チェック・ポイントのオープンアーキテクチャは、チームがマルチベンダー環境をカスタマイズし管理することを支援し、インテリジェントな自動化によってセキュリティギャップを解消して、より強固な保護を実現します」
ハイパーコネクテッドな企業の安全を確保
IDC MarketScapeレポートは、現在および将来における顧客のニーズに適合するかどうかを評価するために、性能と戦略の両面を考慮しています。本レポートには、次のように書かれています。「チェック・ポイントは、2023年末にPerimeter 81、2024年8月にCyberint、そして2025年5月にVeritiを買収したことによって、現在では最も包括的なネットワークセキュリティ製品群を提供しています。これにより、膨大な製品群および機能群全体にわたる250以上の自社統合機能を持つ、高度に統合されたファイアウォールプラットフォームが実現されました」
また、IDC MarketScapeには次のように記述されています。「チェック・ポイントは、分散したブランチオフィス向けの小規模で高度に統合されたファイアウォールを求める顧客から、大規模データセンターアプリケーション向けの拡張性と柔軟性を持つプラットフォームを求める顧客まで、ファイアウォールプラットフォーム内で優れた柔軟性を提供しています。これにより、チェック・ポイントは大多数のファイアウォール購入者にとって安全な選択肢となっており、同社のコストパフォーマンスは、ハイエンドファイアウォール市場において競争力ある立場を獲得しています」
チェック・ポイントは以下の点で差別化されていると考えています。
-
統一化されたポリシーと簡素化された管理:チェック・ポイントはファイアウォールのルール/ポリシー管理において高い性能を発揮し、あらゆるファイアウォール間において完全なポリシーの移植性を提供します。これにより、ファイアウォールの導入と管理を簡素化できます。
-
オープンプラットフォーム:チェック・ポイントは、250以上の統合機能を備えたオープンなモジュラーアーキテクチャを特徴とするスケーラブルで高性能なセキュリティソリューションによって、組み込まれた自動化と協働的な防御を備えたマルチベンダーのセキュリティスタックを実現することで、他社との差別化を図っています。チェック・ポイントの堅ろうなプラットフォームは、SASE分野のPerimeter 81、外部リスク管理のCyberint、先制的な脅威エクスポージャー管理のVeritiといった、最近の戦略的買収によって支えられています。
-
分散型企業や中小企業にとっての強力な選択肢:チェック・ポイントのプラットフォームは、提供するファイアウォールハードウェア構成の多様性において市場で優れた実績を示しており、固定回線モデム、Wi-Fi、セルラーおよびデュアルSIMに対応し、頑丈で耐久性の高い筐体を備えた、複数のモデルを提供しています。
-
独自の柔軟性、拡張性、そして拡張機能:ハイエンドのエンタープライズ向け市場において、チェック・ポイントの特許を取得したMaestro Hyperscale Orchestratorは、あらゆるネットワーク需要に対応するためにセキュリティのキャパシティを容易に拡張できる独自の機能を提供します。
-
強力なキャリアグレードのOT(オペレーショナルテクノロジー)セキュリティ:製造、通信、運輸、エネルギー、重要インフラなど、高可用性と高性能の両方を必要とする様々な分野の企業データセンター向けに、キャリアグレードのOTネットワークセキュリティを提供します。
チェック・ポイントの戦略:ネットワーク全体で一貫した保護を実現する統合型ハイパーコネクテッドセキュリティの統合
チェック・ポイントの戦略は、シンプルさ、統合性、可視性が求められるアーキテクチャ全域へのコミットメントに基づいています。現代のセキュリティチームは、サイロ化されたシステムとマルチベンダー環境の課題を克服し、セキュリティギャップを解消すると共に、管理の複雑さを低減する必要に迫られています。チェック・ポイントのプラットフォームアプローチは、こうしたハイブリッドネットワークの課題にも対応します。
現代のハイブリッドエコシステムにおいて、オペレーションとゼロトラストを維持するための手動管理は、もはや持続不可能なものになってきています。チェック・ポイントはAIエージェントを活用して、管理、インフラの監視、プロアクティブな脅威対策を効率化します。チェック・ポイントのAIを活用した管理ソリューションは、企業全体にわたる統一的な可視性とオーケストレーションを提供し、チームが新たな環境、状況、脅威にリアルタイムで適応できるよう支援します。
チェック・ポイントのミッションは明確です。脅威が拡散する前に阻止する、防止優先のセキュリティにより企業を支援することです。サイバー攻撃者が進化し続ける中、当社は絶え間ない革新と脅威対策機能の継続的な強化により、常に一歩先を行く対策を提供します。チェック・ポイントは、お客様に最強の防御力を提供し続けてまいります。
チェック・ポイントがリーダーとして認められた理由について、詳しくは「2025 IDC MarketScape Excerpt for Worldwide Enterprise Hybrid Firewalls」をご覧ください。
本プレスリリースは、米国時間2025年9月15日に公開されたブログ(英語)をもとに作成しています。
チェック・ポイントについて
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(https://www.checkpoint.com/)は、デジタルトラストのリーディングプロバイダーとして、AIを駆使したサイバーセキュリティソリューションを通じて世界各国の10万を超える組織を保護しています。同社のInfinity Platformとオープンガーデン型エコシステムは、防止優先のアプローチで業界最高レベルのセキュリティ効果を実現しながらリスクを削減します。SASEを中核としたハイブリッドメッシュネットワークアーキテクチャを採用するInfinity Platformは、オンプレミス、クラウド、ワークスペース環境の管理を統合し、企業とサービスプロバイダーに柔軟性、シンプルさ、拡張性を提供します。Check Point Software Technologiesの全額出資日本法人、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(https://www.checkpoint.com/jp/)は、1997年10月1日設立、東京都港区に拠点を置いています。
ソーシャルメディア アカウント
・Check Point Blog: https://blog.checkpoint.com
・Check Point Research Blog: https://research.checkpoint.com/
・YouTube: https://youtube.com/user/CPGlobal
・LinkedIn: https://www.linkedin.com/company/check-point-software-technologies/
・X: https://x.com/checkpointjapan
・Facebook: https://www.facebook.com/checkpointjapan
将来予想に関する記述についての法的な注意事項
本プレスリリースには、将来予想に関する記述が含まれています。将来予想に関する記述は、一般に将来の出来事や当社の将来的な財務または業績に関連するものです。本プレスリリース内の将来予想に関する記述には、チェック・ポイントの将来の成長、業界におけるリーダーシップの拡大、株主価値の上昇、および業界をリードするサイバーセキュリティプラットフォームを世界の顧客に提供することについての当社の見通しが含まれますが、これらに限定されるものではありません。これらの事項に関する当社の予想および信念は実現しない可能性があり、将来における実際の結果や事象は、リスクや不確実性がもたらす影響によって予想と大きく異なる可能性があります。ここでのリスクには、プラットフォームの機能とソリューションの開発を継続する当社の能力、当社の既存ソリューションおよび新規ソリューションにたいする顧客の受け入れと購入、ITセキュリティ市場が発展を続けること、他製品やサービスとの競争、一般的な市場、政治、経済、経営状況、テロまたは戦争行為による影響などが含まれています。本プレスリリースに含まれる将来予想に関する記述に伴うリスクや不確実性は、2024年4月2日にアメリカ合衆国証券取引委員会に提出した年次報告書(フォーム20-F)を含む証券取引委員会への提出書類に、より詳細に記されています。本プレスリリースに含まれる将来予想に関する記述は、本プレスリリースの日付時点においてチェック・ポイントが入手可能な情報に基づくものであり、チェック・ポイントは法的に特段の義務がある場合を除き、本プレスリリース記載の将来予想に関する記述について更新する義務を負わないものとします。
本件に関する報道関係者からのお問い合わせ
チェック・ポイント広報事務局 (合同会社NEXT PR内)
Tel: 03-4405-9537 Fax: 03-6739-3934
E-mail: checkpointPR@next-pr.co.jp
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。